らっぱ親父のひとり言

らっぱ親父のひとり言

●タンギング



以前にも書いたと思いますが、「タンギング」が上手くいかない理由は、舌に力が入ってしまうことと息が上手く流れないことだと思います。

力を抜くための練習というのを私には考えつかないものですから、舌の力を抜きなさいとしか指導できません。

息の流れについても同様で、身体(特に肩・喉・顎の辺り)の力を抜くという意識付け以外に解決方法はありません。

単にタンギングが下手な場合は上記のような方法での解決が近道だと思います。

しかし、「タンギング」が苦手だと悩む生徒の大半は「発音」が下手だということに気付かないで「タンギング」のせいにしているようです。

そのような生徒はノンタンギングの練習を薦めています。

「タンギング」をせずに自分の思ったタイミングで発音することができれば、弱い「タンギング」も強い「タンギング」も思いのままになると思うからです。





そこで以下のような練習を薦めています。

1)メトロノームで任意のテンポを設定する

2)息を充分に吸う(※重要)

3)力を抜く(※更に重要)

4)息だけを楽器に吹き込む(2拍)

5)息を減らしながら3拍目の頭から息を音に変える(2拍)

6)休み(4拍)

7)2~6を繰り返す

注意事項は、5の息を音に変えるときのきっかけを息の増量に頼らないことです。

息を減らしながら音に変えるのは、「タンギング」に頼って発音している生徒には難しく、すぐには音が出ないと思いますが根気よく続けてください。

この練習は「タンギング」の上達以外にも、初めてトランペットを吹く場合の脱力にも効果が高いと思われますのでお試しください。




<<こんな感じでやってますが・・・ ばんどういるかさん>>


修行の身で、失礼いたしますが、私の場合教本に書いてある(TU-TU)とイメージしてタンギングすると、力が入ってしまって上手くいかない事がありました・・・で!現在は(RA-RA)に変えてからは良い感じがします。それも息を楽器に吹き込む時の舌の位置と息とシュラブル?バランスが大切のように思いますが・・・・
楽器が吹けない時は、楽譜を見ながらまたは、CDを聞きながら、スキャットをしています。
楽譜に慣れるのも必要とは思いますが、曲をイメージで捉えることも必要かと思いますが・・・いかがでしょうか?
アマチュアラッパ吹きの分際で申し訳ありません。自分なりに結果出た経験なので参考になればと思い書き込ませていただきました。(2005/03/20 07:15:52 PM)



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