らっぱ親父のひとり言

らっぱ親父のひとり言

○続々 息(シラブル)


私自身はシラブルを意識しては使っていませんし、使うと極端に音が悪くなる気がします。

ここはそんなこと書こうかと思いますが、とりあえずページを作っておきます。
ご意見をお寄せください。お待ちしております。


シラブルで息のスピードが変わるという投稿を頂いて思うこと。2005/02/23日記

「息のスピード」について色々な意見が寄せられました。
「息のスピード」を語る上でシラブルの話も不可欠ではないかと思い、新たにテーブルに乗せることにしました。
引き続き「スピード」に対するご意見をお待ちしています。
「シラブル」についてもご意見をお寄せください。


【シラブル】
唇が振動して音を出すとすれば、唇を通る時点での息のスピード(単なる速さ)が音に影響を与えていると考えられます。
シラブルを使うと舌の上を通過する時点のスピードは確かに速くなると思いますが、唇を通る際のスピードまで変えることはできないのではないでしょうか?
「シラブルが産む乱気流をハイトーン等のきっかけに利用する」というなら理解できるのですが、シラブルが息のスピードを変えて、音に影響が出るとは到底思えないのです。
本当に勉強不足で申し訳ありませんが、シラブルについても是非解説してください。


アンブシュア

<<2005/02/24 日記>>

【息のスピード】について何人もの人に質問を繰り返してきた。もちろん私が質問をぶつける相手だから、指導的立場の人も少なくない。
この質問については「何だそんなことも分からないのか」という反応をされることが多く、「もう少し勉強しろよ」と言われたことも1度や2度ではない。
そして「こういうことだよ」といかにも簡単なことのように説明を始める。説明してくれる内容は人それぞれだ。
理解できない言葉や方法ばかりなので、更に質問を進めると「イメージ」という抽象的な言葉にたどりつく。
上級者にとってみればイメージで充分かも知れないが、現場はそううまくはいかない。不思議なものだが、あやふやな言葉でレッスンをすると必ず子供達にマイナスの作用を及ぼす。
色々な指導者がそれぞれに勝手な解釈で子供たちにスピード、スピードと教えこむ。あたかもそれが管楽器を吹くための極意であるかのように。教わる側にはいい迷惑だろう。

だからこの問題にこだわりたい。そして、【息のスピード】なんて考える必要ないんだよと教えられるようになりたい。
子供たちの「何故?」に答えられないことがもどかしい。
今までにも、「息のスピードの効用」を語れる人はたくさんいた。しかし、「息のスピードがどうやったら変るのか」や「そもそも息のスピードって何だ」の質問に明確な答えが返ってきたことは無い。


<<2005/02/24 バス吹きさん>>

初めまして。
楽器好きが高じて、ちんたらとトランペットの研究をやっている者です。
ちんたらしすぎて、皆様のような指導者に役に立つような研究成果が出せずに申し訳ない気持ちですが・・・

「息のスピード」について、私も高温にしろ低音にしろ、大した速度差はないと感じています。
それよりも、吹奏時の口腔内圧(口の中の圧力)が変化が大きいと思われます。
圧力を口の中からかける分、唇の張りもしっかりしないと圧力に見合った音が出ない。
それゆえに、音の高さごとに唇の緊張度も変わる。
そんな感じだと思います。

それを物理的に見られたらいいんですけどね・・・( ̄。 ̄)フゥ




<<2005/02/25 三吹さん>>

息のスピード。。。なかなか難しいですね。

息のスピードって言うのはつまり音のスピード。
それはどこかに音を飛ばすためのもので、どこを狙うかでスピードは勝手に変わるのでは?
例えば、窓の外にある電柱のさらに向こうに見える木のてっぺんを狙って、そこにビームでも当てるかのようなつもりで吹くと自然とスピードは上がると思います。

いや、素人の戯言ですが。。。




<<2005/03/02 通りすがりの者さん >>

・・・ともう1つかかわりがあるのは、息の量でしょうか?
基本的には、音量の大小に関わらず息のスピードは常に一定であり、息の量によって音量をコントロールしていくイメージ
・・・みたいな指導(とゆーか講義)を受けたことがあります。
(もちろん、タンギングの速さを求められるパッセージなどではこの限りではないのかもしれませんけど)
某EWEの副指揮者の見解ですので、参考にはなると思います・・・。




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