ナリドファ~ム(有)

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ハイセイコー


元祖怪物ハイセイコーです。
大井競馬場で6連勝し2着馬につけた着差は合計56馬身にもなる。
中央へ転入後も弥生賞、スプリングS、皐月賞と重賞3連勝。ダービーで圧倒的な人気になったのもうなずける。
その晴れ舞台でまさかの3着。敗れて連勝記録はストップしたが競馬の代名詞的な存在として日本中にその名を知られた。
公営あがりの怪物が中央のエリート馬を打ち負かす図式は後のオグリキャップに共通するが、70年代前半に活躍したこちらが「元祖」。
人気は全国区に及び、「北海道ハイセイコー様」だけでファンレターがとどいたという話は有名。
500キロを越す大型馬だが、軽快な先行力を武器に、宝塚記念のレコード勝ちなど、パワーとスピードを兼備していた。2200M以下の連対率は100%。文句なしだ。
ダービーで語れたタケホープはその後も菊花賞、天皇賞など、長距離の大レースでことごとくしてやられた。中馬記念で一矢を報いたが、この敵役の存在が人気をあおった面もある。
最後のレースとなった有馬記念ではタニノチカラに5馬身ちぎたれた2着だったが、タケホープにアゴ差先着して意地を見せた。とはいえ2頭最大の見せ場は内外に離れながらハナ差の勝負となった菊花賞だろう。
種牡馬としても大成功している。

○代表産駒○
カツラノハイセイコー(東京優駿(日本ダービー)、天皇賞) 
ハクタイセイ(皐月賞)
サンドピアリス(エリザベス女王杯)


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