ナリドファ～ム(有)

ノーザンテースト

1971年3月13日生まれ　　カナダ産

フランス、イギリスで走り、通算20戦5勝。
主な勝ち鞍は、ラ・フォレ賞（Ｇ１、１４００Ｍ）、エクリプス賞（Ｇ３、１３００Ｍ）トーマス・ブライアン賞（Ｇ３、１５００Ｍ）などなど。
社台ファームの吉田照哉氏がアメリカの2歳セリで落札したのは有名なお話である。

3歳時は重賞２鞍を含め４戦２勝。
後に日本へ輸入される。
ミシシッピアン、ノノアルコらに次ぐ評価をうけた。
４歳になると、イギリス・クラシックへ挑戦したが、２０００ギニーはノノアルコから４馬身離されての４着。
ダービーはノノアルコに先着したものの、勝ち馬から８馬身差の５着でした。

シーズン後半のラ・フォレ賞でＧ１馬となり、翌年も走ったが、一般レースを１勝しただけにとどまった。

特に「一流！！」という成績ではないが、フランス２０００ギニー馬、ムーリンに２勝しており、フランスのクラシックレベルがあったことは間違いないだろう。

引退後、種牡馬として、大活躍をし、初代、日本偉大なる親父になった。
シンザンの長寿記録を抜くかと思われたが、１２月１１日社台スタリオンステーションで老衰のため死亡した。最近、名馬が次々と病気で死んでいく中、老衰で死ぬというのは珍しいことである。まったく、この馬はなにもかもがすばらしい。

◎代表産駒◎
ダイナガリバー（日本ダービー、有馬記念）
アンバーシャダイ（天皇賞・春、有馬記念）
ギャロップダイナ（天皇賞・秋、安田記念）
シャダイソフィア（桜花賞）
ダイナカール（オークス）
シャダイアイバー（オークス）
アドラーブル（オークス）
マチカネタンホイザ（ダイヤモンドＳ、目黒記念、アメリカＪＣＣ、高松宮杯）
エアデジャヴー（クイーンＳ，桜花賞、オークス２着）
インターフラッグ（ステイヤーズＳ）

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