01.07久米島2
■７月７日 ■
今日は「はての浜」というビーチでのシュノーケリングの日。
「はての浜」は、すべて砂浜の無人島。当然日陰もなく、日焼け対策は万全にしていかないと痛い目に遭う。
「はての浜」まではボートに乗って約20分。もうこの時点で日差しはかなり強くなっていた。
・・・そして到着した「はての浜」。
とても美しいビーチで、海もとってもキレイ♪♪
さっそくシュノーケリング開始。
しかし、ここでも台風の影響が少し残っているのか、お魚の数は少ない。
でもシュノーケリングの場所によっては小さくてかわいいお魚たちもたくさんいて、さっそくお魚のエサとして持ってきたお麩をちぎってあげる。
周りにたくさんお魚たちが集まってきてかなり嬉しい♪♪エンゼル・フィッシュがいなかったのが唯一残念。
お昼のお弁当を食べてビールを飲んで再びシュノーケリング。
またエサをお魚さんたちにあげるが、派手ないでたちの10cmぐらいの生意気な魚がえさを横取りしてしまい、かなりムカつく！
しかもこっちに突進してくる。生意気！！！！
絶対アンタなんかにエサはあげないよっっ！という気持ちで、他の小さなお魚さんたちにひとしきりエサをあげる。
エサもなくなり、少し陸に上がろうか・・・と思っていた矢先、くるぶしに激痛が！
ここには珊瑚はないから、珊瑚にぶつかったわけじゃない。岩場でもないから、岩にぶつかったのでもない。
なんだ、なんだ、なんだ？？と思ってたらまた新たな激痛が！
足元をみたらなんと！その生意気なバカ魚が人の足を２回も噛みやがった！！！
歯型クッキリ、血まで出てくる始末。あの野郎～！エサをあげないからってひがんでやがる。
傷は別にたいしたことなかったけど、もう怒りは最高潮！
なんと友達は手足の２箇所を噛まれており、周りを見渡すとあちこちから「ぎゃーっ」という叫び声が！
どうやら被害者は私たちだけではないらしい。
それにしてもムカつく、あの魚！
夜調べたら「ムラサメモンガラ」という魚らしい。
ハワイのハナウマ湾にもいたけど、ハワイの彼らはまったく攻撃的ではなかったのに・・・。
今度会ったら絶対モリで刺してやる！
お昼を過ぎて干潮の時間になってきて、シュノーケリングができない状態になり、海岸のお散歩。
さまざまな貝殻や珊瑚が落ちており、砂浜というよりは貝殻浜というカンジ。
とてもキレイ。
この「はての浜」に滞在できるのは午後２時までで、名残惜しい気持ちでまたボートに乗る。
ボートから降りてホテルに向かうバスに乗り込むが、このバスがなかなか出発しない。
なんと、別便でやってくる客をどうやら待っているみたいだ！
このクソ暑い中、何の説明もなく、ドア全開のバスに押し込みやがって一体何考えてるんだ？
こんなに長い時間待たせるんだったら、とりあえず１回ホテルに戻って最初の客を降ろしてからまた向かえばいいじゃないか。
なんて要領が悪いんだろ、このツアー会社。トロすぎっ！
しかももう日焼けで肌が痛いのに、バスの中には太陽がさんさんと差し込んでいるし。
もっと、客に配慮してほしいと、切実に思った。きっとバイトの子たちなんだろうな。責任者出て来いっ！
さんざん待たされてやっとこさホテルに到着。
まっすぐプールに向かい、再び地ビールで乾杯。
そしてとっても浅いプールに入って涼んでいたのだが、最初はみんなプールをぐるぐる回ったり泳いだりしていたんだけど、
いつのまにか１個の浮き輪を取り囲んで世間話に夢中になってしまった。
別にプールの中で話さなくてもいいような内容なのに、かなり盛り上がって大笑いしてしまった。
あの生意気な魚をどうやって痛めつけようとか、友達の旦那の話とか、水着の話とか、昨日のだじゃれおやぢのこととか・・・。
気づいたら、私たち以外はほとんどプールからいなくなっていた・・・・。
私たちのノリのすごさに他のお客さんたちは引いてしまったのだろうか？
それとも単に偶然みんな泳ぎ終わっただけなのだろうか？
真相は誰も知らない・・・・。
プールから上がって、シャワーを浴びて夕食。
この日はホテルの近くにある伊勢えびのお店でディナー。
出てきたエビを見てビックリ！！！ものすごい大きさ！
なんと、エビの足先まで身が入っている。触角にも！！！！
お料理全部がとてもおいしくて、お酒を飲むのも忘れてしまっていた。
おまけにものすごい安さ！これ、東京で食べたら8千円は絶対かかると思うぞ！！
おなかがいっぱいで苦しくなったので、食後の運動。
なぜかホテルには卓球場があり、卓球で汗を流す。
しかし、あまりにも暑くて卓球はわずか20分ぐらいでやめる。
部屋に戻って、泡盛を再び飲み、そしてお休みtime。
南の島に来ると夜寝るのが早いのなんの。
体力を温存しておかないといけないもんねっ♪
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