
■2008年9月15日■
パリへ出発
成田出発はAM11:10。ほぼ昼ですね。
前日から空港近くのホテルに宿泊しての旅行の始まりです。
ホテルで朝ご飯を食べたというのに、
何故か私は出発前には天ぷらうどんが食べたくなるという習性があり、
今回もそんなにお腹は減ってないっつーのに、
天ぷらうどんを食べてから飛行機に乗り込みました。
・・・・
パリ到着
11時間半ぐらいのフライトでパリ到着。
いやぁ~、ほぼ半日飛行機に乗り続けるっつーのは非常にキビシいですね~。
特に午前の出発ってことは、全然眠くならないってことですし・・・。
飛行機での時間をいかに快適に過ごすかっていうのも非常に大切なポイントだ。
クロスワードパズルや小説、DSなどを持ち込んだけど、どれもこれも途中で飽きちゃったし。
(個人用テレビでのゲームは途中発熱しましたが。)
今回用意されていた映画の中で、ダーリンは大好きなチョウ・ユンファのなんとかという映画があったので、それを見ていた。
私はラッセル・クロウの「シンデレラマン」をチョイスし、久し振りにハスキーの名演技で、なぜか飛行機の中で号泣。
そうこうしているうちにやっとこさ、シャルル・ド・ゴール空港に到着。
現地時間は16:40。
空港に到着し、まずは一服。
その後、現地ガイドさんの案内で車に乗り込み、オペラ地区にあるホテルへ。
ホテル到着後は別のガイドさんが待ち受けており、
チェックインの手続きやオプショナルツアーの案内などをひとしきりしてくださったので助かりました。
基本自分たちで動くフリースティですが、
ベルサイユ宮殿、パリ郊外のモネのアトリエに行くにはガイドさん付きの方が便利だろうってことで、
この2つのツアーの申し込みを済ませる。
それから、なんとしても再び訪れたいキャバレー、「ムーラン・ルージュ」でのディナーショーと、
セーヌ川でのディナークルーズ。
こちらも申し込み完了。
その他、ミールクーポンでいろんなレストランの食事も勧められたのですが、
自分たちで好きな物を好きなだけ食べたいので、食事はすべてお断り。
宿泊ホテル
今回宿泊したホテルは 「BERGERE OPERA」
という三ツ星のプチホテル。
四ツ星の豪華ホテルとは程遠い狭さですが、プチホテルなので、まぁ、こんなモンでしょうというカンジ。
荷物を整理し、ちょっと休憩してすぐに晩ご飯。
さすがに疲れていたのであんましあちこち歩きたくないので、ホテル近くを探索。
街の雰囲気は、なんだか下町というカンジ。
オペラ地区とは言え、メトロのオペラ駅から2つ離れているので、ゴージャス感な雰囲気はナッシング。
でも、こういう庶民的な雰囲気は、チープな私達にピッタリだわ。
夜7時を過ぎているというのに、パリはまだ明るい。
ショーン・ペンの店(勝手に命名)
そして入った1軒のブラッスリー。
ブラッスリーは、日本でいえばビアホールというか、居酒屋みたいなカンジでしょうか。
お料理もいただけるし、何よりもお酒が豊富。
出迎えてくれたムッシュウは、ショーン・ペン似の働き者のおじさん。
私は個人的にはショーン・ペンという俳優が好きではないが、
このお店のショーン・ペンはとっても親切で優しい。
何はともあれ、パリ初日なので、思いっきりベタなパリっぽいやつを食べることに。
まずはエスカルゴから。
ガーリックがすんごぃきいてて、フランスのビールにピッタリ♪
そして濃厚なフォアグラのテリーヌ。
これもまたひじょーーーにウマい。
付け合わせの甘ったるいジャムとの相性もバッチリで、
初日からこんなにウマいものを食べてすいませんね~、と誰かに謝りたい気持ちになった。
このサラダはかな~り大量でした。
ニソワーズって、確かアンチョビが入ってたような気がするんだけど
このお店のそれは、ツナだった。
食事の最中もショーン・ペンが「おいしい?」と聞きにきたり、いろいろと話しかけてくれて
とっても和やかで楽しい雰囲気で食事を楽しむことができました。
滞在中はまたこのお店に来よう!とリピ決定♪
まだまだパリの旅は始まったばかり。
なんだか楽しいことがたっくさん待ち受けているような、そんな予感でいっぱいの夜でした。
食事を終えて近くのスーパーに行き、お水などの生活必需品を調達。
コントレックスが1ユーロもしない値段でふつーに売られているのにはビックリだった。
さすが本場のフランスは違うな。
~つづく~


