★今日何食べた?★

★今日何食べた?★

08.9パリ3日目

Paris 2008



■2008年9月17日■


早朝の迷子



昨夜は早めに就寝してしまったため、今朝は早起き。

とゆーか、今日は午前中にパリ郊外のジベルニーという場所にある、モネのアトリエを訪れるため

どっちにしても早起きしなくちゃいけませんでした。


朝からとっても元気な私達二人は、とっとと支度を済ませ、

ホテルで朝ご飯もいただいた。

せっかく早く支度が終わったから、観光バスの発車するところまで歩いていこうということになった。

昨日オペラ・ガルニエあたりから歩いて帰ってもそんなに時間がかからなかったし、

集合時間までには余裕で間に合うでしょう。


パリの朝は、明るくなるのが遅い。

8時前ぐらいにならないと、しっかりと明るくならない。

私達は7時ぐらいのまだ薄暗い中、ホテルを出発。



そして、あんなにスムースに帰ってきた昨日がウソのように、あっという間に迷子に・・・。


もう自分たちがどこにいて、どこに向かっているのかもわからなくなってしまった・・・。


ピンチ。


早朝のせいもあって、道を歩いている人なんてほとんどいない。。。。

もう絶対間に合わない・・・。


薄暗かった街がどんどん明るくなって来ている。


自分たちがどこにいるのかもわからないし、そーなるとまわりの風景は全部同じ建物に見えて

ぐるぐる回っているような錯覚に陥る。


こうなったら、誰か道行く人を見つけて、尋ねよう。


折りよく、信号待ちをしていた若い女性を発見。

彼女に道を尋ねたところ、すんごぃ親切に道を教えてくれました。

しかも私達は目的地までそれほど遠くないあたりでグルグルしていたことも判明。

通勤途中か何かで非常に急いでいたっぽいのに、

イヤな顔ひとつせずに親切に教えてくれました。

もう感謝の気持ちでいっぱいです。

私も誰かに道を聞かれることがあったら、親切に教えてあげなくちゃ!と決意。

(そもそも私は方向音痴なので、あたしに道をきくこと自体危ないっスけど)


親切なパリジェンヌのおかげで、発車時間の10分前に無事に集合場所に到着しました。




ジベルニーにあるモネの自宅&アトリエ


無事にバスに乗車し、小1時間ほどのところで到着。

この場所はモネが30代後半で奥さんを亡くした後に移り住んだ場所。

モネは自然を愛し、そして日本の浮世絵をこよなく愛し、

日本風な庭園を作りあげました。

モネのお庭


そして、あの大作の「睡蓮」がここで描かれたワケです。

モネのお庭2


自宅に入ることもできました。

中は写真撮影が禁止なので、外観のみ。

モネの自宅


中には、モネが収集したすんごい多くの浮世絵がありました。

広重、北斎などの絵がそこらへんにゴロゴロしてました。

どうりで、日本国内にはホンモノの浮世絵があんましないワケだ。


沢山の植物が植えられている庭。

モネの庭園


そして、今は売店となっている、「睡蓮」を描いた彼のアトリエ。

「睡蓮」を描いたアトリエ



もう、早く彼の描いたホンモノの「睡蓮」を見たくなりました。


午後からは「睡蓮」が飾ってあるオランジュリー美術館を訪れようということになっていたので

モネのこの庭園をしっかりとまぶたに焼き付けておきました。


腹ごしらえ

正午過ぎにパリに戻り、腹ごしらえ。

今日は昨日とは別のラーメンやさんへチャレンジ。

ダーリンは何故かカレーを食っていた。


すいませんが、どれもマズかった。。。。

はっきり言って、ラーメンという食べ物をバカにしてんのか、オイ!というぐらいのマズさだ。

何も店変えて2日連チャンでラーメン食うこともなかったよな・・・とちょっと後悔。


チュイルリー公園


食事の後、チュイルリー公園を通って、オランジュリー美術館に向かう。

オランジェリー美術館はちょうどこのチュイルリー公園の端っこの方に位置しているので

お散歩には持ってこいでございます。

チュイルリー公園


コンコルド広場のオベリスクの向こう側に凱旋門も見えます。

チュイルリー公園から見た凱旋門


コンコルド広場は、前に訪れたときにさんざん写真を撮っているので

今回は省略。


そして、オランジュリー美術館に到着。

オランジュリー美術館




オランジュリー美術館でモネの大作「睡蓮」を鑑賞


オランジュリー美術館は、17世紀にオレンジなど柑橘類のための温室がこの場所にあったことからその名がついたそうだ。


楕円形の広間の壁いっぱいに、モネの8枚の「睡蓮」が飾ってあります。

睡蓮1
↑人がジャマです。

睡蓮2

睡蓮3

睡蓮4
↑左端にはダーリンがいるのですが、ここはやっぱカットしとくでしょう。

睡蓮5

睡蓮6


「睡蓮」じゃない、この絵も好きだな。

モネの絵


ピカソの絵
↑いちおー、ピカソの絵も。



ムーラン・ルージュへ


オランジュリー美術館でげーじつを堪能した後は、ホテルに戻り、着替え。

夜はすんごぃ楽しみにしているムーラン・ルージュでのディナーショーに行くからだ。

その昔、画家のロートレックが通い詰めたということでも有名なキャバレー。

フレンチ・カンカンの発祥の地。


パリのムーラン・ルージュ

これは8年前の写真。

今回も真っ赤な風車が私達を出迎えてくれました。


今回のフレンチ・カンカンもひじょーーーーに素晴らしくて、感動の涙。

それ以外のプログラムはわたくし的には「う~ん、ちょっとチガうな」というものが多かったかな。

映画の「ムーラン・ルージュ」のせいで人気が出たために、座席がひじょーに狭くなり

客を詰め込めるだけ詰め込んだぞ・・・ぐらいな窮屈感でのディナーとショーの鑑賞。

一緒のテーブルについたワガママな、

しかも別にそれほど若くもなさそうな日本人の女2人組みのせいで、視界も悪い。

他の客のことを考えて並んで座るように言われたのに「決まりでもあるんですか?」とかほざきやがって

向かい通しの前方に座られてしまい、そのバカ女のデカい頭のせいで雰囲気ぶち壊し。

こういうバカねーちゃんたちは海外に出ないでほしい、マジで。


なにはともあれ、11時近くまでのショーを眺め、ホテルに戻る。

もう日付も変わっておりました。


~つづく~




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