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去り行く8月。酷暑、最高気温40℃超の記憶。しかし月末はめっきり涼しく秋らしくなった。もっとも9月になったらまだ30℃を超える日があるとの天気予報のようだが。 今日は民主党6区総支部幹事会があって、11月選挙の桶川市で1名と上尾市で2名の新人の公認が内定した。正式には9月8日に開催される埼玉県連常任幹事会での決定を待つことになるが、地元の意向が蹴っ飛ばされた例はないから事実上「決まり」だ。 桶川市はこれまでに決まっている1名の新人と合わせて2名で、上尾市でもまだ候補者を探すともいうが、私を含む現職3名と新人2名の計5名で事実上走り出す。 上尾の市議選告示まであと86日となった。新人は一生懸命歩くのだろうが、現職はそうはいかない。9月の定例議会があって時間が取られる。予定されている日程では私の一般質問は14日の金曜日になる。ということは15、16、17日の3連休から実質的にはスタートだ。 昨日撮った写真を使って、新しい名刺やチラシなどの印刷物が出来上がるのがその頃だからだいたい予定通りだ。 後は12月2日のゴールを目指して走りぬく、いやいや歩きぬくだけだ。 市議選の後、年明けの2月には市長選が行われる。現職市長の不出馬が噂されている。どこぞの会合の挨拶で引退すると言ったとか、噂の伝播力はすごい。どの話も確証はまったくないが、とうとう後継には当選1期の市議会議員に決まったという話まで流れてきた。しかも市長与党会派に属する議員だ。 不思議な気がした。 現職市長は、まだ公式にやるとも辞めるとも表明していない。にもかかわらず「市長与党」だと自任している会派からもう後継の話が流出していて、しかも記者会見までやるとかどうとかいう話まで飛び出した。さすがにそこまではやらなかったようだが。 それにしても8月の終わりという段階で、これは市長与党を自任する会派の「混乱」振りが露呈したか、という感じがする。 2名減の定数30名で争われる市議選は、引退する議員が何名かいるが、その全員に後継が決まっているようだ。ということは現職32名はそのまま出馬、それ以外に我が党からまったくの新人2名、市長与党会派系で3名程度、その他で3名程度が出馬準備をしているらしい。これで有力な候補予定者は計40名となる。 前回は32名定数で立候補したのは35名だった。これからある程度は絞られてくると思うが、それでも定数30名に対して37名程度にはなるだろう。「泡沫」と目される予定者がいない、大激戦だ。 もっともその渦中にいるはずの私は、激戦に対して不安があるわけではなく、自分がイメージしている選挙戦が展開できるか、その準備に対しての「焦り」がある。 ひとつひとつ予定に落として着実に作業を進めるだけだ。
August 31, 2007
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酷暑も去りめっきり涼しくなった。今にも雨が降りそうな空模様だった。来週は9月になるが、まだ少し暑いようだが、峠は去ったということだろうか。 選挙に向けて写真撮影を行った。4年前は3月にはもう撮っていたので今回はずいぶんと遅い。数十枚撮った中から名刺、プレス民主号外といったチラシを作成して事前の活動に使うことになる。 当然公営掲示板のポスター用写真にもなる。そうそう今回はリーフレットを作るのやめようかなと思っている。もう選挙まで3ヶ月を切った。配布機会がそうそう確保できないだろう。 今回の撮影は撮影クルーが我が家に出張してきて撮った。午後1時から始まりなんだかんだで2時間半くらいかかった。 初めて「メイク」なるものもした。驚くほど「写真栄え」のする顔になる。「そこまでするの?」とかなり恥ずかしくもあったが、撮り終えた写真を見ると、メイクの威力はすごい。まさに健康的で快活な私が写っていた。 だが、さまざまなポーズをさせられて、こればっかりはなかなか慣れない。なんとも恥ずかしい。注文で「自然な笑顔」といわれても、そもそも撮影そのものが不自然な状態なんだから、こればかりはどんな具合になっているのかよく分からない。 最近のこの手の写真もすべてデジタルカメラで撮影で、フィルムは一切使わない。一応データは貰ったのだが、まだ恥ずかしくて一切見ていない。明日の夜には意を決して見れるかもしれない。 だんだん「選挙モード」になってきたぞ。
August 30, 2007
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昨日28日に「上尾市民生委員推薦会」が開催された。私は市議会の福祉消防常任委員会副委員長なので「充て職」で民生委員推薦会の委員になっている。 民生委員と主任児童委員は「民生委員法」で任務や活動や規定されており、しかも無給であることも明記されている。 よくDVや児童虐待、孤独死といったことが報道されるたびに、民生委員は何をしていたのかみたいな議論があるが、民生委員の職務を規定した法14条を読むと、強制的な介入をすることは許されてなく、あくまで相談者が民生委員に胸襟を開くことが前提となる活動だと想像できる。 それだけに民生委員の人格識見のみならず、社会的な立場も重要な用件となる。 さて、法15条と16条で、任務遂行に当たっての具体的な規範が示されているが、この条文を基に県が推薦基準を明示しているが、その文言解釈について激論があった。 法の16条では「民生委員は、その職務上の地位を政党又は政治的目的のために利用してはならない。」となっているが、推薦基準ではある意味もっと厳しくて「職務上の地位を政党又は政治的目的のために利用する恐れのない者」となっていて、この「恐れのない者」を巡っての議論だった。 具体的には現職の上尾市議会議員の配偶者を民生委員に推薦してもいいのかどうかという議論だ。 私は「恐れのない者」ということは、いくら本人が「しません」といっても、周りの人が恐れがあると感じたらその時点で問題だから、そういう立場の人は避けたほうがいいということを主張した。 以前、民生委員だった人が民主党のサポーター登録をしたことがあった。その人が民生委員であることを当時組織委員長だった私は知らなかったので、そのまま登録はされてしまった。その後民生委員であることが発覚し、法16条の遵守をより厳しく捉えてもらうことと、民生委員の継続をするならサポーター登録をやめていただくかざるを得ないと判断した。結局その人は、体調の問題もあって民生委員を辞めた。 この「恐れのない者」を「自らしないと言っているのだから大丈夫だ」と解釈して民生委員推薦会は責任をもてるのかどうなのか。 民生委員のように、公平中立が職務遂行の基本にあるような立場は、他から疑いをもたれたらその時点で制度の根幹を揺るがすことになりかねない。その危惧は推薦をする時点で極力取り除かなければならない。 それだけに如何にルールを都合よく解釈するかではなく、ルールに抵触する恐れがあるならば辞めていただくという判断が必要だったのではなかったか。またそういう判断ができなければ何のための推薦会なのかということにもなりかねない。 ある委員が審議休憩中に、「もし私がそういう立場だったら、自分の妻にはやらせない」といっていたのが印象的だった。
August 29, 2007
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安倍改造内閣発足直後の世論調査結果が報道されている。 朝日:支持率33%だって。参院選直後の26%からは上がったものの不支持が53%と半数を超えていて、依然低水準だ。改造内閣の顔ぶれも代わり映えせず、改造によって安倍首相の評価は「変わらない」が66%だったそうだ。 読売:支持率44.2%…。 え? しかも改造内閣は「期待できる」とした人が55%もいる。 同じ国民にほぼ同じ趣旨のことを聞いた世論調査なのに、これだけ違っている。 どう読み取ればいいのか。これだから世論調査への信頼には懐疑的にならざるを得ない。 報道の中立とか、客観性とか、要するに期待してはいけないのだろうか。この世論調査ではっきりと分かることはマスメディアはある意図を持って報道していると思ったほうが実情に則しているということだろう。 共同通信:支持率40.5%・・・。 だが、その支持理由は「他に適当な人がいない」34.3%だった。なんじゃそりゃ。 そのほか「首相に指導力がある」2.2%、改造内閣の顔ぶれについて「最初から期待していない」52.4%。 この辺の数字ならばまあまあ納得感が高いかな。つまりは支持したのではなくて、居直った坊やを「しょうがないな」と呆れて眺めている大人といった感じだ。だって親が注意しないんだものショウガナイよね、って感じだろうか。 いずれにしても懲りずにまたまた「美しい国」なんていいだした安倍首相がいつまでその地位に留まれるのか。即座に退陣ということにはならないようだ。年末ぐらいがいいところかな。来年4月に総選挙という政治日程がにわかに現実味を帯びてきた。
August 28, 2007
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安倍改造内閣が発足した。 顔ぶれに対する評価は他のブログに譲るとして、私の第一印象は、人材難だということと、適所適材にはほど遠いということ。ほんとうに人材難だよな。代わり映えしない顔ぶれだ。しかも適所適材となると、国際政治学者に厚生労働政策という内政の要みたいな省の大臣だものな。 県知事出身者に総務大臣というのもなんとも安直な選択だ。郵政民営化や地上波デジタルといった旧郵政省管轄の課題やそれこそ社保庁問題の行政監察といったこともある。地方分権問題だけではない。 だいたい政治の世界は基本的に人材難だ。選挙に強いということと、政治家として仕事ができるということは必ずしも一致しない。それが有権者が選んだ結果だとしても、選挙区での選挙ということは、その小さなエリアでの人選でしかない。どう考えてもこの人だけは避けたほうが良いと思っても、該当選挙区で選んでしまえばそれまでだ。 で、そうやって小さなエリアで選ばれた人が国全体に影響を及ぼすわけだから、そこはたちが悪い。選挙区では国全体での仕事ぶりを評価した選択ならば良いが、多くの国会議員は地元では「選挙運動のみ」というスタンスで活動している。 例えば、いつも街宣車を走らせていたり、駅などで街頭演説していたりということは、説明責任を果たすということでは大切なことだが、それがすべてではない。やっていることだけが評価の対象になって中味まで吟味されないのであれば、永遠に政治は国民の手に戻らないだろう。 埼玉県知事会見がニュースで流れた。投票率が低かったことに対して、投票に行かなかった人は「白紙委任」だと言い出した。昨日の日記に書いた危惧が早くも現実のものになるといった感が否めない。 たぶん「制度上そうなる」と言いたいのだろうけれども、問題はどう解釈するかだろう。7割以上の有権者は投票に行かなかったということは事実なのだ。であれば、制度上の解釈ではなく、有権者を動かせなかったことに反省すべきだ。投票率が上がらないで活力ある自治体が構築できようか。 要するに県民は県政は誰がやっても変わらないと判断したと考えたほうが現実的だ。諦めてしまっているともいえる。上田県政が続こうがどうだろうが自分には影響がないと考えたのだろう。 事実、埼玉都民のサラリーマン諸氏にとっては誰が知事になろうと、さしたる影響はない。 税金が安くなるわけでもなければ、まして補助金の類がくるわけでもない。地主ではないので開発の影響もまったくない。誰が知事になっても高崎線の混雑が解消されることもない。警察官が増えたといわれても働いて帰ってくる22時頃には交番に警察官はやっぱりいない。 医者の数はけっして少なくないと反論したようだが、私の実感では開業医は少なくないが、大きな病院の勤務医が足りない。ということは2次3次といった救急医療体制が構築できないという問題になる。開業医と勤務医の数と配置のバランスが大事なのだ。その意味ではやっぱり埼玉は医師不足だ。 「低投票率」イコール「白紙委任」という解釈は、私はどうしても相容れない
August 27, 2007
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埼玉県知事選挙が終わった。当初の予想通り現職上田清司氏の勝利だった。109万票を超えて、事実上の一騎打ちだった吉川春子氏とは70万票以上の差がついたのだから「圧勝」と表現してもいいのだろう。 だが、私が気になるのは投票率だ。わずか27.67%とはいったいどういう意味なのか。 566万有権者の内157万人しか投票に行っていない。それだけにこの選挙結果は、殆んどの人が上田県政を支持したという評価をするべきか、5人にひとりしか積極的に支持したとはいえず、殆んどの県民は無関心またはあきらめてしまっていたというべきか。 少なくとも「上田」というネームバリューは、だんだんと一部の間でしか影響力を持ち得なくなってきた、と考えた方がよさそうだ。 私の経験からいって、投票率が40%を超えると街角でも結構な話題になっていると思うが、これを下回るようだと、有権者は「どっちでもいい」「大して変わらん」という意識で、殆んど話題に上っていないのでは、と感じる。 これが30%を下回ると、有権者の2人に一人は選挙をやっていたことさえも気が付かずに投票日になったのではなかったか。 乱暴な計算をしてしまえば、先日の参院選で自民党、公明党そして我が民主党に投票した人の3人に2人は投票に行かなかったという推測もできる。 いずれにしても、上田知事には、圧勝というよりも、3割ものはっきりした批判票と、この投票率の低さは、信任ではなく「沈黙の批判票」だと受け止めるくらいの謙虚な県政運営を期待する。
August 26, 2007
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午前中は隣町の「小泉土地区画整理組合」の総会に出席した。この総会は5年毎に行われる。毎年行われているのは「総代会」だ。会場は大石小学校の体育館だった。暑かった。外ではセミの音がうるさい。8月も終わりだというのに、まるで真夏の風景だ。 総会の議事はたった一つ、「役員選出」だけだった。特に問題もなくシャンシャンと終わった。 今年11月の終わりには私たち市議会議員の選挙があるが、来年2月には市長選挙も行われる。現市長は只今3期目。来年の選挙へは当然出馬するものと思ってきたが、ここへきて不出馬の噂が喧しい。 不出馬説のもっとも大きな根拠は、これまた巷間噂の市長息子氏の市議選出馬が決まったために、まさか親子で執行部とそのチェック機関である議会とにいるわけにはいかないだろうというものだ。親子で首長と議員の席に同時に座ったものは全国すべての自治体でも、ほとんど例がないらしい。 私は、例えば上尾駅改修といった後世に名の残る事業が次の任期中に完成する。来年は市制執行50周年だ。記念行事だってあるだろう。そういった大きな事業を自らの手で手がけたいと考えるのが人情ではないだろうか、だから確実に出馬する、そう思っていた。 ところが、そうではない、選挙で負けてしまったならば、そういった功績はすべて消えてなくなるだろうが、出馬せずに引退ならば前市長としての立場は保てる、だから出馬しないで例えるならば「院政」に近い状態で影響力を保つのだと言う説も聞いた。 今日の「小泉土地区画整理組合」総会に市長は出席しなかった。代理で挨拶したのは区画整理を所管する担当の部長だった。この部長は市長の出席とは関係なく出席しているだろう。純然たる代理として例えば副市長も来なかった。小泉は市長にとっても「地元」のはずだ。 こういうことがあるとまた要らぬ憶測を言う人が現れる。曰く、今までこういった会合には欠席したことがないのに、今日来なかったのは噂になっている次期は出馬しないということの証明ではないのか。上尾選出の県会議員は3名全員来たのに、市長は副市長も代理に出さないのだから、もうきっとやる気がなくなったんだ、それが証拠に、今日も市長与党会派の議員がこそこそと額を付き合せている、きっと今後についての情報交換なのだろう、とこういうふうに言うのだ。 私個人としてはぜひ4選を目指していただきたいと思う。私は現市政の提出議案の殆んどに賛成をしたが、ポイントになるだろう議案には反対してきた。例えばそれは唐突に計画変更された、私にとっても地元大石地区の消防署を建て替えて支所と図書館との複合施設化とか、上尾駅改修、といったことだ。 特に上尾駅改修の問題点はますます市長と議論を深めたいと思っている。それこそ先日の参議院議員選挙のアベ首相ではないが、「誰が市長にふさわしいのか」ぜひ市民に聞いて欲しい。その他にも福祉政策や、教育政策などもっともっと議論を深めたいことがたくさんある。 そのためには「唐突」な引退ではなく選挙戦を通じて市民の前で堂々たる論戦をすることが一番ではないのか。 要らぬ憶測や噂とは関係なく市長にはぜひ「王道」を堂々と歩いていただきたい。22万市民は注視している。
August 25, 2007
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最近私がお気に入りに登録したブログが増えてきた。皆さんすばらしい論客です。勉強になります。ありがとう。 時間があるとついつい見てしまうテレビ番組がいくつかある。「太田総理…」もその1つだ。あの日テレがやっている番組だということが、すでにイメージギャップがあって面白い。毎週金曜日夜8時からという放送枠は、なかなか家にいないのだが。 今日のマニュフェストは「直ちに解散総選挙を行います」というものだった。 自民党議員の殆んどが反対の側の席に座った。本音が見えて面白い。だいたい衆議院の総選挙は、戦後4年間の任期を真っ当したことは1度しかない。1976年12月に行われた第34回総選挙までの4年間、三木内閣の時だ。 このときはロッキード事件の嵐の中で、三木首相は事実上の解散権行使を封じられたまま任期満了まで到達してしまったということだった。 さて今回の参議院議員選挙結果を受けてなぜ解散総選挙とならないのか。簡単に言えば自民党が負けちゃうから、だろう。 正直こっちにも結構な選挙疲れもあるしね。これから11月の終わりには自分の選挙があるというのに、秋に解散ということにもなったら、疲労困ぱいで体力的に持つだろうか。当然有権者の関心だって持続するかどうか。現に今やっている埼玉知事選挙の投票率は25%をめぐる攻防だという話も聞く。 この私の文章はどう見ても国民の側の目線と意見ではないことは自覚しているものの、今年1年ずっと選挙ばかりだ。本質的な議論が脇に追いやられたままだ。テロ特措法なんて、政府はここへきて急に国民的議論をなんて言い出した。 テロ特措法への対応を通じて、民主党に政権担当能力があるかどうか見極めるなんていうことをのたまう自民党議員が昨日の番組にも出演していたが、国家の安全保障を決める重要な法案だと言いながら、対応を見極める程度の法律だともいい、結局大して意味などない法律なのではなかろうか、という疑問が湧いて出ちゃうじゃないか。 衆参で「ねじれ」たままの国会運営は、国民も未体験だが、国会議員だって同じだ。与党だ野党だの前に、国会議員の行動、発言に対してこれまで以上に注目することが、この上もなく大切だ。 国民の側から見れば、そこをきちんと見極めた上での解散総選挙だって遅くはない。
August 24, 2007
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もう1ヶ月近く前になる参議院議員選挙では、我が民主党が大きく議席を伸ばすという結果に終わったが、ここへきて自民公明与党の選挙総括が発表されている。 自民党の総括は、安倍晋三首相が掲げた政策について「優先順位が民意とズレていなかったか」と苦言を呈し、今後は「国民の目線に沿った政権運営」を求めるということで、広報戦略に関しても「広報活動によって民意をつかんだとは言い難い」ということだった。 政策面で「美しい国」や「戦後レジームからの脱却」という訴えや、改革路線を選挙の争点に設定できず、民主党の「生活が第一」という主張に主導権を奪われたと結論付けているそうな。 その他にも、「なかよし官邸団」と揶揄された安倍内閣の組閣に際しての論功行賞人事や郵政造反議員の復党のこと、政治とカネの問題についてはくだらない言い訳や絆創膏大臣をかばうなど「安倍首相が一般国民の側ではなく、永田町の政治家の側に立っているようなイメージをもたれた」と強調し、その上で「国民から指導力、統治能力に疑問を呈されたのではないか」と指摘したらしい。 ここまで厳しく敗因は安倍首相にあるとしておきながら、自民党はなんで続投を認めるのだろうか。「参議院議員選挙は政権選択選挙ではない」というご都合主義的な発言をテレビなどで国会議員、その他がしたり顔で言うのを聞くたびに、国政選挙はすべて政権選択選挙に決まっていると声を大にして言いたい。 首班指名での衆議院の優越を理由に参議院議員選挙は政権選択の選挙ではないと言うのならば、なぜ参議院でも首班指名選挙を行うのか理解できない。制度的に衆参の指名が異なった場合に最終的に衆議院の指名が優先するということであって、この首班指名の結果は明確に示された国民の意志であるに決まっている。 さて自民党の選挙総括では、敗因に関しては「年金記録漏れ問題」「政治とカネ」「閣僚の失言や不祥事」の逆風3点セットのほか、都市部との格差による「地方の反乱」、平成の大合併に伴う地方議員や首長の減少などを挙げたのだそうだ。 最後の地方議員や首長の減少という言い方には笑える。どう考えても民主党の地方議員の数は自民党の半分以下だろう。親民主党の首長に至っては何パーセントになるのか。どう考えても「数」ではない。 さてさて。 もうひとつの連立与党「公明党」はどうだろうか。 公明党太田代表は最大の敗因を「安倍政権の改革路線と有権者の求める改革の優先順位のズレ」だったとし、安倍晋三首相が進めてきた政策に誤りがあったと強調したのだそうな。22日の全国県代表協議会でのことだそうだ。 私はこれを聞くと、その安倍内閣の政策を一生懸命後押ししたのはほかでもない公明党ではなかったか、と思う。なんて無責任な発言なんだろう。 今後は生活重視への路線転換を明確に求める方針ともいうが、そもそも公明党は、「平和と福祉の党」だったはず。路線転換をしたのは公明党のほうで、何を今更という感が否めない。 報道によれば、公明党内には、「自民党と一体とみられた」(同代表)ことが惨敗につながったとの思いが強いのだそうだ。これまた何を今更、という感じだ。明らかに一体ではないか。 我が上尾市議会の公明党議員は、個々にお話しすると、穏やかな真面目な人ばかりなのに、例えば「障害者自立支援法」によって負担が増えた人に対する減免措置を求める請願の採択といったことになると、先頭を切って「反対」を表明して、我が上尾市議会の市長与党「新政クラブ」とぴったりと歩調を合わせたりもする。これでは「福祉の党はどこへ行った」と、私ですら懐疑的になる。 今回の参院選で公明党が議席を減らしたのは、安倍政権がだらしない(21日の東京都日の出町議選での太田代表応援演説での発言)のではなくて、安倍首相に対してなんらブレーキにならず、チェックもまったくの期待はずれに終わったことことが原因だろう。問題は公明党自身にある。 真に未来に責任を持つならば、本来の姿を取り戻し、国民が期待していたのはなんだったのかということをもう一度検証する必要があるだろう。その意味では公明党こそが「優先順位が民意とズレていなかったか」振り返るべきではなかろうか。
August 23, 2007
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暑い日が続いている。日中は冷房をかけなければとてもじゃないが机に向かっての仕事ができない。なにせパソコンのキーボードを叩く指を汗が伝っている。今日も天気予報の予想最高気温を簡単に突破して、37℃を超えた。 ニュースでは電力不足の問題を盛んに報道していた。なんでも今日は電力の需要予測と供給力にさほど差がなく「随時調整契約」を結んでいる企業に電気使用を控えるように要請して需要を抑え、なんとか供給力の範囲内で収まったということだった。 新潟中越沖地震の影響でというより、それがきっかけでそれまでの杜撰な管理が露呈してしまったがために操業停止した刈羽原発の影響で、東京電力の発電能力の限界がドンと低くなり、しかも酷暑と原油高のために自家発電する工場企業が減ったことなどで電力消費も大きく伸びたということだ。 割と思いつきで乱暴に書いてしまえば、これはもしかして「脱原発」の大いなる実験ではないのかという感じもしなくもない。実際に原発の操業を止めて、しかも1年でもっとも電力需要の多い時期を乗り切る方法をまさに社会実験しているかのごとくに感じるのは私だけだろうか。 ちなみに今日の最大電力需要は6147万キロワットだったそうだ。需要予想は6150万キロワットで、用意した供給量は6250万キロワットだったそうだ。発電設備のトラブルなどに対応するために予想のプラス100万キロワットぐらいは余裕を見ているそうだ。 もうひとつちなみに「随時調整契約」で“節約できた”電力量は12万キロワットだった。 これらの数字をどう評価するのか。そして、将来のエネルギー問題を見通したときに原発をどう考えるのか。この夏の「結果」が示すものを注意深く分析してみることも必要ではなかろうか。
August 22, 2007
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暑い日が続く。天気予報では暑い日は今週一杯だったと思ったが、今日見た週刊予報では月末まで暑いらしい。肝心な時に外れてどうでもいいときばかり当たる、と悪態をつきたくなるくらい天気予報は当たっている。覚悟を決めよう。 今日は会期外では珍しく朝から夕方まで市役所にいた。朝から打ち合わせ、昼食を食べ、午後から立て続けに会議、その後また打ち合わせ、とまあこんな具合だ。 会議は、私的なものと「民生委員推薦会」だった。私は市議会の福祉消防常任委員会の副委員長をやっているので「充て職」で「民生委員推薦会」のしかも副委員長となっている。民生委員の任期は3年で、我が上尾市では今年は「一斉改選」になっている。来週8月28日も開催される。2日間で全280名の改選を審査する。 県知事選挙の関心が、まったく下がってきている。やはり17日間という長丁場で、目立った争点がなければ報道も取り上げようがなくなるだろう。候補者は3名だが事実上2名ということは、街宣車も最大で6台しか全県で走っていない。これでは一般の市民は選挙に触れる機会がないに等しいだろうし、当初の熱も完全に冷めてしまっただろう。 上尾市の期日前投票の状況は21日の最終で約3300名、投票率にすると1.85%だそうだ。コリャどうやら30%には届かないかもしれないな。 知事選挙が終われば、11月の市議選、来年2月の市長選挙と、上尾市民にとってもっとも身近でもっとも大切な選挙が控えている。 最近私は、選挙を通じて「変える」ことの大切さを機会あるごとに訴えている。諦めてしまうのではなくて、手続きに則って正式に「変える」ことができることは、先日の参院選で体験できた。逆に言えば市民から見て期待とは違った場合容赦なく「変える」ことが政治の緊張を生む。 これは例えば市の職員に対しても同じで、市長が変わることはそのまま施策の変更や人事といったことに大きく跳ね返る。選挙で「変える」ということは直接選挙されない市職員にも大きな影響がある。 有権者の意思で日常的に「変える」こと「変わる」ことが根付けば、無関心は減るのではないだろうか。 当然「変える」事の裏には「変えない」という意思表示だってあることは言うまでもない。
August 21, 2007
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さてさて。 暑い毎日だが、お盆も過ぎてあと2週間ほどで9月定例議会も始まる。11月の終わりにある市議会議員選挙の前、最後の議会だ。もっとも任期は12月31日までなので、任期中は12月定例議会まであと2回だが。 気が付けば、9月議会の一般質問通告書がFAXされてきていた。今度は何を質そうか。 何点か疑問に思うことがある。先日、この日記にも書いた緑地保全などの環境の問題や、それ以外にも、事務区長の業務マニュアルだとか、その他諸々ある。 いずれにしても選挙に直接的な影響がある一般質問になるだろう。それだけに、より明確にテーマを絞って質問したい。 質問通告の締切は8月29日の17時だ。ぎりぎりまで悩むかもしれない。
August 20, 2007
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やっぱり今日は暑さが戻ってきてしまった。暑かった。 その暑さの中、上尾市防災訓練が行われた。地震によって大規模災害が発生したという想定で、行政の体制整備から、電気、ガス、通信といったインフラ関係会社の復旧出動、挙句の果てには災害対策ヘリコプターまでやって来て、会場になった学校校舎屋上に降下、救助という訓練まで見せてくれた。 その他、初期消火の訓練や炊き出しなどの実演といったことも行われた。 面白かったのは、市長以下特別職が炊き出しの現場や避難所などの視察が、プログラムの中にあって、実際に出かけたことだ。視察も“訓練”するのだろうか。なんか不思議…だ。 新潟の地震では、発生直後にはトイレ不足が報道されていたが、今回の防災訓練では下水のマンホールに直接設置する簡易トイレが展示されていた。 話を聞くとなるほどマンホールのふたを、真ん中が長方形に開く特殊なふたに取り替えて、その長方形部分に洋式便座を設置、まわりをテントで囲う、というものだった。 なるほど、工事現場などにある、簡易トイレよりはかなり衛生的に思えるし、においなどもかなり軽減されるだろうとも思った。 はて?だんだん疑問が湧いてきた。地震災害の場合に、下水道の被害はどんなものになるのだろうか。破断などで使えないという場合もきっとあるだろう。よくよく考えたらマンホール上に、ということだから、あそこに一ヶ所ここに一ヶ所というように、点在することになる。トイレに行こうと思っても、空いてなくてあっちこっち歩き回るなんてことも起こりそうだ。 だいたい下水道が整備されていない地域では使えない。 なるほど、こういったものは確かにあったほうが良いが、トイレ不足という問題解決の決定打にはなり得ないわけだ。 災害対策も大きな課題だ。
August 19, 2007
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連日40℃に迫ろうという暑さだったが、今日は一転して涼しかった。だいたい27℃くらいだったようだ。なんて快適なんだろう。ところが明日はまた35℃近くまで上昇するらしい。自然に翻弄される人間は温度計見て一喜一憂だ。 私の実家は東京都西東京市にあるが、私の弟もなぜか上尾に住んでいる。その弟が来週23日に日本を発って、ベトナムにある生産施設での勤務となった。今日は弟一家と両親とで激励の会食となった。 ベトナムといわれても最近の状況はまったくわからない。外務省の渡航者情報ページを確認すると、どうもイメージよりも治安はいいようだ。ただ、暑いところなのでデング熱とかの伝染病には注意が必要らしい。 弟の会社のように生産施設を東南アジアで展開する企業が多くなっている。それもこれまでの中国から東南アジアへと移動しているような感じだ。人件費の問題もあるが、中国経済が強くなってきているために日本企業のわがままが通りにくくなってきたという背景もあるようだ。 どうも赴任すると、一時帰国はできるもののどうも2年くらいは家族離れての暮らしになるらしい。甥は来年小学校に入学するし、姪は11月やっと2歳になるかわいい盛りだ。そんな家族を残しての海外赴任には色々と不安もあると思うが、ぜひ頑張ってほしい。
August 18, 2007
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昨日の日記で、現在行われている埼玉県知事選挙で「医師不足解消」策が現職知事の選挙公報で触れられていないことを残念だと書いた。 実は私が気になっているもうひとつの課題は、医師不足とも関連してくると思うのだが、「少子化対策」だ。 平成17年のデータでは、全国の合計特殊出生率は1.26だが、埼玉県のそれは1.22で全国平均値より下回っている。埼玉より低いのは北海道、東京、神奈川、大阪、京都、奈良で、千葉とは同数だ。 もうひとつ、世界との比較だが、所得水準と合計特殊出生率の関係で調べてみると、予想通り、所得水準の低い国では出生率が高いという全体の傾向があるが、いわゆる先進国といわれている国々だけ取り出して比較してみると、世界全体とは異なり、所得水準の高い国ほど出生率が高いという傾向が現れる。 少子化が問題になっている我が日本や、都道府県レベルでもどういう対策を採るのかが重要だ。だが、例えばこれまで言われてきた少子化の原因、柳沢厚生労働大臣の「産む機械」発言に代表されるように、晩婚化で出産適齢の夫婦総数が減っているとか、要するに若い夫婦は子どもをつくらないのだとか、そういうシンプルな原因分析だけではどうも本質を見誤るのではなかろうか。 先進諸国の現実を見れば、社会制度と経済環境にこそ目を向け、根本の解決を図る必要があるし、そのこともしっかり今回の知事選挙では政策を提示して欲しかった。 私は、このままの社会保障制度や経済環境と拡大する格差を容認していくと、当然のごとく出生率が上昇に転ずることはありえない。埼玉はまだ1.22あるが、隣の東京都では1.00なのだ。 ある程度の所得が確保されることが見込め、または将来に展望が描けなければ家族を持ってという発想になるだろうか。自分ひとりが生きていくのが精一杯なのではないか。 自分ひとりだけならばネットカフェでも生活できるが、さすがに家族は養えないと考えるのが普通だ。 先日の参院選に見るように、コイズミ路線を引き継ぐアベ首相が負けたのは、さまざまな不祥事も原因だろうが、国民の思いの底に流れるのは、改革によって我慢をするだけではなくて、物理的に生活が成り立たなくなった人たちが増え、それが特殊な話ではなくいつ自分に降りかかってくるかもわからないという「不安」だったのではないのだろうか。 正常な生活を営むには、お金も人もすべてが循環する社会をつくらなければならない。好景気だと言われても実感できない状態が続けば続くほど、病巣は深くなる。 私は議会の一般質問で三位一体の影響などを質したときにこう発言した。 「国民に我慢を強いるばかりの三位一体の改革とはいったい誰のための改革か。国民の負担ばかりが増える中で国が財政再建できていったい誰がうれしいのか。霞ヶ関の官僚だけ喜ぶのだったら目も当てられない。」 どうもそのときの予感が現実のものになりつつあるように感じてならない。 単なる工場誘致の実績だけでは足りない。きちんとした配分をさせるルール作りも重要課題なのではないだろうか。
August 17, 2007
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記録を更新した。最高気温40.9℃。岐阜県多治見市と我が埼玉県の“暑いぞ”熊谷市でのこと。74年ぶりの“記録更新”だそうだ。安さが爆発するのは「さくらや」だが、暑さが爆発するのは「くまがや」。くだらないことでも言ってないと暑くてやりきれない。 熱中症と見られる症状で埼玉県内では高齢者5人を含む6名の方が亡くなった。全国では15人が亡くなったということだから、埼玉県は突出して多いことになる。 これだけ暑いと当然、こういうことにもなる。緊急の医療体制、特に高齢者と乳幼児に対する医療体制は確実に整備されなければならない。 ところが我が埼玉県では実は深刻な医師不足に見舞われている。埼玉県の医師数は9117人と全国8位の人数がいるが、人口10万人当たりに直すと129人となり全国最下位の状況だそうだ。 よもやこういう状況が、埼玉県の熱中症での死亡者が多い1つの理由では、なんて考えてもしまう。頼り無い状況だ。 小児科医不足、産科医不足がマスコミなどでも取り上げられるようになって久しいが、我が上尾市でも小児救急医療体制がなかなか構築できずにいる。特により緊急に高度な医療のための2次救急受け入れ医療機関がない。 現在は輪番制で、2つの病院で週に計3日受け入れてくれるが、その他の日はさいたま市にある県立小児医療センターでの臨時的な受け入れとなっている。 医師不足、特に深刻なのが勤務医の致命的な不足だが、それへの対策は今行われている知事選挙で候補者はどう訴えているのか。 今日の新聞折込で届いた選挙公報を見ると、驚いたことに現職候補にはそれに対する政策がまったく記載されていない。 産科医不足問題も深刻で、こちらには過酷な勤務とその結果の医療ミスでの刑事責任追及といった事例もあった。 これらに対して県はどう対応するのか。金を出さないことが良い行政ではないし、職員数を減らすことが最大の目的では、誰のための何のための県行政なのかとも思う。むしろ、7000億円に迫ろうという史上最高額の税収を誇るのならば、その効果的な使い方が政策として問われるべきで、その意味で現職の掲げる公約に、はっきりと医療問題、医師不足への対策が書かれていないことはたいへん残念だ。 犯罪件数を減らし、検挙率を2倍にさせたといっても、検挙実数は1.5倍に増えたということでここにも数字のマジックがある。犯罪が減った理由も、発生件数そのものが減ったのか、認知件数が減ったのか。認知件数が減っただけだと、発覚していない犯罪数はどうなのかという疑問も湧く。意地悪く言えば、被害届けを警察が受理しなければ、認知件数は減るでしょ、ということはどうなのだろうか。 医師不足の問題に話を戻すと、例えば行政の責任ということで考えると、政令指定市と中核市には「保健所の設置」という権限が移譲される。つまり地域医療の責任は市が担うことになる。独自の施策で医師の確保ということも当然おこなわなければならない。 特例市やその他の一般市の医療保険行政の主体は、県だ。当然市町村も協力するが、根本的な医師不足の解決は県が主体での施策展開を行わなければならない。 医療問題の解決こそ、県政の最重要課題ではなかろうか。その意味で地方行政を担う知事の政策が「効率」を中心になってしまうと「それが最重要ではないだろう」と異論を唱えたくなる。
August 16, 2007
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昨日のタイトルは「37℃」だったが、とんでもないことになった。群馬県館林市ではなんと40.2℃だそうだ。我が埼玉でも39℃を越えたところがある。お風呂の湯温と同じ気温なんて・・・。とにかく日中の暑さときたら尋常ではない。 駐車していた車の中は60℃を超えている。ハンドルは熱くて触れない。電気代も気になるがそうも言っていられない。 今年も8月15日がやってきた。相も変らずコイズミ前総理は靖国に参拝したが、安倍内閣は一人を除き参拝しなかったようだ。高市大臣はなぜ一人だけ急に参拝をすることにしたのだろうか。誰も行かないから目立つと思ったのだろうか。 どういう根拠なのか分からないが、首相を目指すなら靖国参拝は避けて通れないと言うような、まことしやかな話を聞いたことがある。たぶんに女性初の内閣総理大臣就任を目指しているだろう高市大臣はご自身の意思、アイデアなのか、誰かに唆されたのか分からないけれど、唯一参拝した。 私の素朴な疑問は、戦没者を慰霊するというのならば、今日靖国に参拝したコイズミ前首相、高市大臣、東京都知事、その他国会議員は、靖国以外の戦没者追悼施設も全部まわって冥福と二度と戦争を起こさないという非戦の誓いを立てているのだろうか。 靖国は戦死者を祭っているところだ。つまり軍事行動で亡くなった軍人が祭らるのが基本だ。が、軍人ではなかった人も祭られているとようで、例えば沖縄戦のときに沖縄師範学校や県立第一中学、第二中学など九校の男子生徒1600人あまりの「鉄血勤皇隊」、また「ひめゆり部隊」「白梅部隊」などの名をつけた県立第一高女、第二高女、首 里高女など7校の女子生徒460人あまり、沖縄から、鹿児島へ疎開するため対馬丸という輸送船で航行中、敵潜水艦の魚雷攻撃を受けて犠牲になった、六百数十人の小学校児童、その他、勤労動員で空襲のため亡くなった男子・女子の学生、空襲の最中、消火などの先頭に立って活躍中に倒れた人、従軍看護婦、従軍報道班の新聞記者やカメラマンといった人々も祭られている。 こういう話を聞くといつも思うことは、祭られている人たちと、本土の空襲によって亡くなった人とどう違うのだろうか。ヒロシマ・ナガサキの犠牲者と、靖国に祭られている人とどう違うのだろうか。靖国は「戦争犠牲者」を区別しているのだろうか。 戦って命を落とした人を祭っているとでもいいそうだが、当時は「欲しがりません勝つまでは」といい銃後の守りと言いながら「国家総動員法」によって全国民を「軍人」「軍属」に類似する立場に置き換えていったのではなかったか。 「慰安婦はいても“従軍”慰安婦はいなかった」とのたまったサイタマ県知事もいたようだが、これなどあまりにくだらない議論で、国家総動員法の下では全国民は例外なく事実上の“従軍”ナントカだったわけで、だから「となり組」で竹やり訓練とか消化訓練とかをしたのではなかったか。 100万歩くらい譲って靖国神社に祭ることは国家の事業なのかどうなのかを考えてみても、私には祭る戦没者に一貫性がないように見えてしょうがない。 靖国が全世界の戦争犠牲者を、それこそ極論を言えばアルカイダだろうがタリバンだろうが、軍事行動の犠牲になったすべての人の鎮魂を祈り、どんな理由であれ武力行使を許さないという立場を取るのであれば、閣僚や国会議員が参拝する意味があるだろうと思う。 以前の日記にも書いたが、谷澤家のお墓は千葉県松戸市の都営八柱霊園にある。周辺の墓碑には昭和20年3月10日没の文字が刻まれたものがたくさんある。この人たちはどう考えても明らかに戦争犠牲者で、靖国に祭られている人と区別されなければならない理由が理解できない。
August 15, 2007
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連日暑いですね。私のボロ車には外気温計なるものが付いていて、車に乗るたびにチェックするとだいたい日中は39℃となっている。車は炎天下に置き去りなので、これくらいに暑くなっているのだろうが、走り始めてしばらくたっても38℃くらいにしか下がらない。道路面に近いところでは40℃近くまで気温が上がっている。 実は日常生活に必要な色々なものが値上がりしてきている。 我が日本の政府は、こんなふうに「上がっている」ことに対してまったくコメントを出さない。株や為替くらいだ。株は下がったときは大騒ぎするが、上がったときは何も言わないかな。 ガソリンはずっと高くてもう2年もこの状態が続いている。ここへきて電気、ガスといった家計では経費となる光熱水費がじりじりと値上がっている。しかも今年は猛暑だ。このまま暑い日が続けば「熱中症」対策で特に高齢世帯では冷房しなければ健康に影響があるだろう。電気代がたいへんだ。 猛暑だからなのか、野菜も値が高い。しかも外国産野菜、特に中国産に対する安全性の懸念から国内流通量は減っていて、その結果安い野菜が小売から消えている。そのため、消費者は選択の幅が減っている。 すべて地球温暖化の影響だということなのだろうか。 今から2年前、2005年の3月議会でこの地球温暖化対策について質問した。京都議定書が発効した直後の議会だった。 国には「地球温暖化対策推進法」という法律があって、その中には各自治体には温室効果ガスの排出の抑制などのため、いわゆる「地方公共団体の実行計画」の策定が定められている。ところが、質問した当時はそんな計画は定められていなかったし、どうも議論すらされていないらしかった。ここから先は推測だが、担当者レベルではその策定が必要なことはわかっていたようだが、どうも組織としての重要課題という位置づけにはなっていなかったのでは、という疑いもあった。 質問では、「策定されていない」という答弁を受けて、いつまでに作るのかという、作成スケジュールも再質問で聞いた。答弁では「できるだけ早く策定してまいりたい」ということだった。その程度のあいまいな答弁だったのに、4月1日から「地球温暖化対策担当」を設置すると言うことが、議会最終日の市長挨拶の中で唐突に述べられてもいる。 「地方公共団体の実行計画」はあの質問から2年経った今年3月にやっと公表された。 最近少々気になって、何点か行政の実態について調査を依頼した。1つは保存樹林の面積について、現状と推移だ。もう1つは、公用車におけるハイブリッド車や天然ガス車の導入状況だった。 立派な「実行計画」はできたけれども、保存樹林の面積はここ10年で4割も減り、公用車におけるハイブリッド車等は4%程度しかない。 暑い毎日が続いている。どうやら今週いっぱい体温を超える気温の日が続くという予報だ。 9月議会の一般質問でまた取り上げようかな。
August 14, 2007
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知事選挙が行われていることは、再三この日記でも書いているが、報道によると期日前投票は参院選の三分の一程度だということだ。ということは投票率も三分の一程度になるか。56.35%だったから…。えっ18%…。まさかね、そこまで低くはないと思うけど…。これはしょうがないではすまない低さだ。 知事選は関心が低いだろうことは分かるけれど、ね。私だってつまらなくて投票に行くのがめんどくさくなってきている。 もっとも夏の休暇になって、しかも日中暑すぎて街はどことなく閑散としているようで、人々はたぶん出かけてしまっているのか、家に閉じこもって出てこないのかと感じる。休暇が終われば期日前投票も増えると思うけどね。 今日はお盆の入り。 8月になると、62年前の戦争やあれから22年も経つ日航機の墜落事故、そんな大きな事件でなくとも各家庭で行われるお盆の行事で思い出の人と過ぎ去った昔を偲ぶ月だ。 「光輝く夏」と「鎮魂の夏」。蝉の声に重なる「夏」の光景だ。 私も歳を取ったのか、8月は折に触れて「手」を合わせたくなる、そんな月だ。
August 13, 2007
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世間は「お盆休み」だ。今年のカレンダーだと会社によっては9連休になるだろう。個人事業のほうがさまざまに効率が良かっただろうレベルの会社を経営している私にとっては、取引先が休みなので束の間の休みだと思ったら、選挙だもの…。気忙しい。 昨日はお盆の帰省ラッシュのピークだったようだ。高速道路では下り線の渋滞が数十キロとか、新幹線は軒並み乗車率が100%とか、羽田発の飛行機は概ね満席とか、「民族大移動」に関する報道によって、混雑の加熱が関係ない私にまで襲ってくる。だいたいただでさえ埼玉は暑いのだから…。これ以上暑くなるのはカンベンだ。 そもそも両親は東京、両親の両親も東京であった私は「帰省」の経験がない。子供の頃は夏休みになると友達が「田舎に行く」と言って夏休みのある時期いなくなった。そういうイベントのない私は学校のプールに皆勤賞で行くぐらいしかやることがなかったなぁ。 「田舎」という憧れのフレーズだ。最近は都会と田舎との連携を、政策として仲間と話し合ったりもしている。緩やかで大きな「地域間連携」が活性化のきっかけになるような気がする。
August 12, 2007
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昨日も書いたが、今回の埼玉知事選挙はまったく盛り上がらないままだ。この週末も、とにかく暑くて街頭演説どころではないだろう。 先日の参議院議員選挙では、埼玉選挙区は大激戦だったこともあって有権者の関心は高かったが、その直後の知事選は争点がはっきりしないこともあって、投票率が極端に落ちるだろうし、事実上の自民公明民主の相乗りでますます面白味がない。 昨日の日記には投票率30%を割ってしまうだろうと書いたが、30%割りは当たり前で25%も行くかどうかという予想もあるそうだ。 そんな低投票率でも選挙は成立してしまう。25%ということは140万票で700万県民の未来が決まってしまうことになる。 とにかく選挙に行きましょう。私が訴えるのはそこしかない。
August 11, 2007
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今日は昨日よりも暑かった。熊谷では36℃を超えたらしい。キャンペーンのとおり「あついぞ!熊谷」だ。こうなると高齢者、闘病中の人などは、節電だとかなんだとかいう以前にエアコンをかけなければ体調維持が難しい。 新潟中越沖地震の影響で刈羽原発は運転を止めている。原発の是非とは別に、日本の電力供給構造は原発が約3割を占めている現実がある。いつの間にやら「原子力大国」である事実にも驚くが、現実的な電力供給は大丈夫なのかというよりも、ピーク時に足りなくなったら日常生活にどういう影響があるのかが想像できない。電化製品は電力不足になるとどうなるのだろう。 取り留めのない話はこれくらいにして、今日の本題。もっと取り留めなかったりして…。 我が埼玉県では昨日から県知事選挙が始まっている。何でこんな暑い時期になったのか。4年前土屋義彦前知事がさまざまな身内の問題、秩父の奥の「桃湖」とか覚えてますか?そういうことで辞任して8月の選挙になった。 それまでは6月だった。2000年の総選挙の時は同日選挙だったものね。本格的な夏になる前の選挙であればまだ体力的にも楽だが、なにせ36℃だものこれでは熱射病との闘い、だ。 今回の知事選挙での最大の懸念は投票率だろう。このままでは30%を割ってしまうのではという予測もある。ところが盛り上がらないことどうしようもない。その最大の理由は埼玉県知事は何をやる人なのか、自分の生活とどう関わっているのか、実感がないからではなかろうか。 つまり、知事がどうであろうが誰であろうが宮崎県のようなことは起こらないだろうし、いくら現知事が「警察官が増えた」といっても相変らず交番にはいない時間帯が多いという実感だし、何がどう変わったのかよく分からない。 それよりは「○○の補助金が減額された」とか、地方分権で相対的に県の力が強くなり、市町村は県の顔色を今まで以上に気にしなければならなくなっていることのほうが気になる。だが、このことは市民にはなかなか見えないだろう。 しかも現職に対する事実上の「信任投票」で、これまたしかも事実上の「自公民」相乗りという、つい10日前まで激しく舌戦を繰り広げていた相手と「仲良く選挙」ではなかなか県民の理解は得られまい。 教育委員選任や慰安婦発言など現職知事の傲慢な動きに対しては、民主党としてもっと厳しくチェックすることが県民が本来期待していることではないのだろうか。 いずれにしても、埼玉県連の名前で現職知事の選挙応援要請が私のところにも来ているが、民主党は「友情支援」なのだからこれはやりすぎだし、国会議員の傲慢を感じる。まして事実上の「自公民相乗り」では、参議院議員選挙で得た県民からの期待に応えるものなのだろうか。 現職知事については、よく「民主党だよね」と聞かれることが多いが、私は「昔は民主党の衆議院議員だったが、神奈川の松沢知事とともにどちらかといえば民主党の考え方とは異なる面が多かった人だ」と答えるようにしている。 700万県民、572万有権者。投票率30%ということは総投票数190万票くらいだということだ。 なんにしても暑くてね…。
August 10, 2007
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やっぱり埼玉は暑い。今日は35℃を超えていたらしい。今年は去年よりも少しは涼しいかと思っていたが・・・。甘かった。 今日から埼玉県知事選挙が始まった。参議院議員選挙から中10日での再び選挙戦だ。中10日…。まるでピッチャーの登板日程のようだ。 その埼玉県知事選挙では、我が民主党は「友情支援」ということで現職知事を応援している。今日県連から協力要請のファックスが来た。しかものぼり旗やらステッカーといった「選挙グッズ」も届けられた。「友情支援」て組織的に応援するという意味なのだろうか。こうやって地方自治体議員には「強制」してゆくのだ。気が付いたら地方自治体議員は国会議員の「言うがまま」ということになるだろう。なんて「ファシズム」なんだ!と思う。 党本部では、自民公明与党との相乗りではなく独自候補擁立の方針だったと思うが、具体的に民主党「推薦」といった事にすると「党内手続き」が必要で、そうなると県知事の場合は、党本部での決定、となり問題が拡大するので「友情支援」というなんともあいまいなものにしているのだろう。 私は特に現職知事に対して「友情」は感じないからなぁ。巷間言われているイメージとは異なる面も知っているしね。 それよりも自分の選挙に向けた体制固めのほうが重要だ。知事選の期間は政治活動が制限されるので、選挙に向けたチラシなどの作成をするのに最適だ。 12月2日まであと113日。
August 9, 2007
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私の議会活動報告紙「プレス元気」。議会のたび毎に地域で配布、郵送をしてきた。ところが私のホームページではこれまでバックナンバーを見ることができなかった。「ホームページでも見れるようにしたらどうだ」 こういった意見は数多くいただいたが、要するにサボっていた。 で、やっと重い腰を上げてページを作った。 ところが転送途中にエラーが出る。どうしてなんだろうか。分からない。悪戦苦闘の結果、やっと分かった。ホームページの容量オーバーだった。 あわてて増量した。一気に5倍に増やしたのでしばらくは安心だ。 色々と設定やら、ファイルの作り方やらいじってしまったのでしばらくは直近の物だけになってしまった。 ぜひお読みいただいて感想などいただければありがたい。
August 8, 2007
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我が家の前には「逆転の夏」と大書されているのぼり旗がはためいている。参議院議員選挙の名残だ。まるで商店の大売出しのようだが、風にはためくこののぼりが結構気に入って選挙後もそのままだ。出来ることなら11月25日告示の上尾市議会議員選挙までこの風が続いてくれることを願うばかりだ。 今日から会期4日間という短い臨時国会が始まった。参議院の「院の構成」を決めるだけのものという位置付けの国会ということなのだろう。その参議院議長に江田五月参議院議員が就任した。また議院運営委員長には西岡武夫参議院議員が内定しているという。 まさに「逆転の夏」だったんだ。実感した。 さてさて。 11月の上尾市議会議員選挙において私の民主党公認が決定した。選挙告示まであと3ヵ月半だ。再選を果たすためには「確実な行動」こそが重要だ。「風」だけで勝てるわけがない。 今年の夏は昨年ほど暑くはないようだが、それでも暑さに負けずに街頭に出よう。自信を持って。
August 7, 2007
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過去の日記を読んでみると8月15日に関する記述はあるが、8月6日に関するものはまったくない。我ながらちょっとびっくりした。 このブログは、私のホームページのWeb日記のミラーサイトとしてアップしているが、私が日記を書き始めたのは、市議会議員任期1年目2004年の7月からだが、その年の8月6日の日記には「埼玉新聞」の記事についての評論がある。 翌2005年の8月6日には、郵政解散の直前、まだまだ総選挙への半信半疑な気持ちが垣間見える。そうそう、このときすでにガソリンの高騰も書いている。124円だったようだ。今なら安い!と思うような値段だ。 昨年2006年の8月6日にはずっと私が取り組んでいる「事務区問題」と「広報あげお配布問題」について実際の“被害者”から事情を聞いたことが書いてある。またふじみ野市のプール事故の件にも触れている。つい昨年のことだった。 さて今年は、5月の行政視察で広島市に行き、原爆資料館を再び、およそ四半世紀ぶりに見学したこともあり、今年こそはヒロシマを書こうか。 私が始めてヒロシマを訪れたのは高等学校の修学旅行だった。当時の世界史を担当していた先生が被爆者だったとか、原水爆禁止の運動に参加していたとか今となっては記憶が定かではないが、ヒロシマについて詳しく授業を受けた。 これもまた記憶が定かではないが、定期試験に「ヒロシマに原爆を投下したB29の名前は?」みたいな設問があったような記憶もある。答えは「エノラ・ゲイ」。投下したウラン爆弾は愛称「リトル・ボーイ」。 そんな予備知識と、もっと以前、中学生の頃に読んだ「はだしのゲン」の知識が重なって、初めて訪れたヒロシマはひと言で言えば強烈だった。 毎年の光景として、この1年間で亡くなった被爆者の名簿が納められ、平和の鐘の音とともに黙祷をささげ、広島市長や市民代表、そして内閣総理大臣の追悼の言葉が述べられる。今年ほど市長や市民代表の言葉が重く、半面で安倍首相の言葉がこれほど空々しく聞こえたことが無かった。 どう考えても安倍首相は、非核三原則や平和憲法を変えたいわけで、ヒロシマの精神とは逆行する政策の持ち主だ。 私自身の思いは5月の日記に憲法問題と関連して書いてある。再度掲載する。「ヒロシマの悲劇を前にしたら、「普通の国」になる必要なんて微塵も感じないし、憲法を変えなければならない必要性もまったく感じない。むしろ世界にこの理想を守っていることをアピールする事の方がよっぽど重要だ。 ヒロシマをきちんと知れば、人間と人間がお互いに殺しあうことをできるようにすることが「普通」の国だと絶対に思えない。軍隊のある「普通の国」だった昭和20年に起こった出来事なのだ。そしてその日その瞬間、私の父も母ももう生まれている。決して過去のことではない。まして歴史ではない。今現在に鮮明に続いている生活の営みの中にある現実なのだ。 絶対に忘れてはいけない。」
August 6, 2007
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昼ごろからと夕方からと「にわか雨」が降った。それもまるでスコールのように大粒の雨がいきなり、だ。夏の終わりの天気のようだ。 参議院議員選挙から1週間経ち、その後の政治日程もはっきりしてきた。今週は短い会期で参議院の議長などを決める臨時国会が開かれ、その後アベシンゾーの外遊があり、本格的な論戦となる臨時国会は8月下旬から会期100日間程度で開かれるようだ。 結構楽しめる国会になるのでは、と期待しているのだが。 臨時国会でのアベシンゾー首相にとっての大問題、たぶん民主党にとっても同じく大問題になるのが「テロ特措法」の延長問題だろう。民主党は一部離党というように、せっかくの参院選勝利が水泡に帰すような事態にも発展しかねない問題を孕んでいるようだ。 政権交代を標榜するならこういった外交や安全保障の政策をもっと発信する必要がある。アメリカに対してこれまでの路線なのか転換するのか。アジアに対しての政策はどう変わるのか。中国や朝鮮半島に対しても同様だ。 これまでも野党である民主党は、外交戦略の発信は甘かった。 政権を担うということは、これまで以上に明確なメッセージの発信が期待される。選挙結果を見れば期待が大きいだけに、ほんの些細なことが大きな失望に変わってしまう。心して取り組まなければならない。
August 5, 2007
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参議院議員選挙が終わって、私の選挙が行われる11月の終わりまでの間に、もうひとつ埼玉県知事選挙がある。それももう間もなく8月9日告示26日投票日という日程だ。 そんなわけで今は選挙と選挙の狭間、「束の間の・・・」というヤツだ。 参議院議員選挙が終わって、Faxがめっきり来なくなった。毎日毎日両陣営からニュースとか要請とかさまざまな連絡はFaxだった。それが無くなった。静かで平和だ。 だいたいメール時代になんでFaxなんだろう。紙の無駄ではないか、とつくづく思う。 チラシだのFaxだの「紙」に頼った選挙は、近い将来確実に衰退するに違いない。街宣車での連呼行為も同様だ。早く法改正をしてインターネットでの選挙運動を解禁してもらいたいものだ。
August 4, 2007
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言わずと知れた「アベシンゾー」首相のことだ。多分アベシンゾーとその取り巻きを除くほぼ全員の国民が首相辞任を受け入れるだろうに、それでも居座る感覚が理解できない。 やめない理由はなんなのだろうか。やっぱり、ママとヨメさんなのだろうか。 安倍首相は選挙中の街頭演説で、「民主党小沢さんを選ぶのか、自民党の私を選ぶのか、どっちを選ぶのかという選挙だ」と絶叫していた。 そして国民は投票した。つまり「選んだ」。 残念ながら安倍首相は選ばれなかった。 選ばれなかったアベシンゾーは何を根拠に居座ることが出来るのか。 そこが分からない。 制度的に首班指名選挙では衆議院の優越性が憲法に規定してあるから、参議院の選挙結果は直接関係ないんだという。 だが、冷静に考えてみれば衆議院だけで首班指名選挙をやるわけではなく、参議院だって首班指名選挙をやる。衆議院と参議院で指名された議員が異なった場合に衆議院の指名が優先されるのであって、参議院で指名しないわけではない。 だいたい民意は衆議院の解散総選挙のみに著されるわけではない。参議院だろうが衆議院だろうがそのときの国政の課題について国民は各々判断して投票している。選挙はすべて民意の反映の場だ。一元代表の議院内閣制であれば、選挙では常に「政権選択」を国民は行っている。 もし制度上「政権選択」選挙でないというのならば、なぜ制度上問題が無かった赤城大臣を更迭したのか。「制度上」矛盾しているのではないか。 まして今日の官邸のメルマガでは、どうしてこんな見解が発表されるのか理解に苦しむものだった。「こんにちは、安倍晋三です。 先日の参議院議員選挙の結果は、極めて厳しいものでした。 年金記録問題を引き起こした政府への怒り。相次ぐ閣僚の不適切な発言や政治資金の問題に対する、いい加減にしろ、との怒り。 こうした国民のみなさんの怒りや不信が、今回の結果につながったことを厳粛に受け止め、こうした厳しい声に真摯にこたえていかねばならないと痛感しています。 私自身の進退も含め、いろいろとご批判があります。しかし、改革への流れをここで止めるわけにはいきません。 教育再生や公務員制度改革、新成長戦略の推進、地域の活性化・再生、地球環境問題の解決に向けたイニシアティブ、アジア外交の再構築、憲法改正に向けた取組み。 先週号のメルマガでお伝えした、私の改革への決意に対して、力強い応援メールをたくさんいただき、御礼を申し上げたいと思いますが、この決意は、今でもまったくゆらいでいません。 改革の中身について、これまで十分に説明できず、政策論争を深めることができなかった点は、率直に認めなければなりませんが、私が進めつつある改革の方向性が、今回の結果によって否定されたとは思えないのです。 今、政治の空白をつくることは許されません。ましてや、政治が混迷したために改革が遅れた、あの90年代の低迷期に後戻りさせるわけにはいかない。今後とも新たな国づくりを進めていくことが、私の使命であり、責任であると考えています。 「政府や政治に向けられた不信すら一掃できないようでは、新しい国づくりなんてできないぞ。」これが、今回の結果によって示された、国民の強い声だと受け止めています。 人心を一新します。改革をさらに前進させることができ、国民からも信頼される体制へと、内閣の陣容を改めていきます。 政治資金の透明化をさらに高めます。政治家自身がまず襟を正し、あらぬ疑惑をもたれることのないよう、オープンな仕組みをつくらねばなりません。 そして、今回の選挙で示されたもう一つの声、すなわち、改革の痛みを感じている地方の声にも、改革の果実をさらに地方の実感へとつなげる努力を尽くすことで、こたえていかねばならないと思っています。 まさに、今回の厳しい審判を、信頼される政治、真に改革を進める体制づくりを行うきっかけにしなければならないとの思いを強くしています。 私は、ここで逃げることなく、自らが先頭に立ち、国民の厳しい声に正面からこたえていく覚悟です。そして、ゼロから出直す気持ちで、新しい国づくりに向けた信念を貫いていきたいと思います。(晋)」 思わずアベシンゾー名の文書を全部貼り付けた。特に太字のところはどうにもこうにも理解に苦しい。さまざまな格差の拡大、地方切捨て、アメリカ従属という路線ははっきりと否定されたと見るべきだし、手法にも大きな問題がある事は明白だ。 政府や政治に向けられた不信とは、イコール首相であるアベシンゾーに向けられた不信であることは、これもまた明白だ。 この感性の人が我が日本の首相なのだ。何かの拍子に勘違いや思い込みでミサイルとかぶっ放してしまいそうな危うさを感じるのだ。 私は初めて明確に書く。アベシンゾー首相は辞めてください。国民のしあわせのために。
August 3, 2007
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さすがに梅雨が明けるとあたり前のように30℃を超える気温になる。ヒートアイランド現象の影響なのか、夏になると東京より確実に2℃から3℃は気温が高くなる我が埼玉県。熊谷ではそんな夏の暑さを逆手にとっての「暑いぞ熊谷」キャンペーンで「町おこし」だそうだ。…考えただけでも暑い。 先日の参議院議員選挙では、我が上尾市ではもうひとつ特筆すべきことがあった。 我が上尾市では埼玉県選挙区の候補者ポスターを貼る公営掲示板が290ヶ所余りあるが、ということは選挙区選挙候補者のポスターは290枚が貼ってあることになるが、それよりも多くの枚数を張っていたのではないかと思われる候補者がいた。自民党から比例代表選挙に立候補した元衆議院議員だ。 我が市長が埼玉後援会の会長を務め、相当な「テコ入れ」をしているのだろうと想像できた。選挙戦が始まる前の事前段階でも、例えば川越方面から帰ってくると、荒川を渡って上尾市内に入ったとたんに、安倍首相との2名連記のポスターがそこここに貼ってある。 これだけの活動をしていれば相当に知名度が上がっただろうと思ったし、比例代表選挙では政党名と名簿記載の個人名とどちらでも投票できるが、この方の名前での投票がダントツに多いのではとも思っていた。 私は比例代表の開票立会人をやった。比例代表の開票はまず政党名での得票を確定する。だから、最初は政党名の投票用紙を立会人は点検することになる。 その政党名の点検が一段落ついたときに計算してみると、10万票あまりの総投票数に対して8万票ほどが政党名での投票だった。残り2万票ほどが「個人名」での投票となる。 我が民主党やその他の政党でも個人名での得票は、ある一定数はあるはずだし、そうなるとこの自民党の候補者も、5桁の得票はありえないし、4桁でも3000票を超えることは難しいという、単純な「引き算」が成り立ってしまう。 結果は、2550票だった。上尾の比例代表候補で4桁の個人名得票は他にはいなかったので、その意味では「ダントツ」得票だったのだろう。 だが、あれだけポスターを貼っていて、調べてみれば上尾の後援会もしっかりあるようだ。それなのになぜこういう得票だったのだろうか。この得票は目標通りだったのかどうなのか。機会があったら聴いてみたい。 私が思うに、「空中戦」のやり方に問題があったのではないかということと、そもそも参議院の比例代表選挙では、「空中戦」を行うにはハードルが高いとも思う。 空中戦に頼る場合、投票所のブースの中でおぼろげな記憶でもしっかり候補者名にたどり着いてもらわなければならないが、例えば衆議院小選挙区の場合、候補者は2名から4名程度しかいない。となれば全国的に認知度が高く記憶にあるだろう政党名から、当選挙区の候補者をさがしても、たかか4名程度で見つけることが出来る。 となれば街頭活動だって、街宣車の運行だって市民の記憶に何か引っかかる言葉があればよく、その次に候補者名が連想できれば空中戦としては大成功できっと得票も高くなる。 ところが参議院比例代表選挙は、そもそもその制度がフクザツだ。何を書いていいのか一般の人に教えてもそもそもこういう「これかこれかこれ」、見たいな選挙だから、当然無難なところで政党名を書くだろう。なので、空中戦で記憶に引っかかったとしてもその次の連想は個人名だけではなくやはり政党名へと大きく流れてしまったのではないだろうか。 わが国の選挙は、さまざまな制度で行われていて、これだけフクザツな選挙制度なのは世界広しと言えども我が日本くらいだ。それぞれの制度の特徴をつかんで選挙戦略と戦術を考えなければならない。その意味で今回の上尾での比例代表選挙はどうやら戦術を誤ったのだろうと思う。 もうひとつ、この方を上尾市議会議員は少なくとも13名程度は応援していたはずだった。この方々の市議選での得票合計は当然1万票を超える。前述の通り市長は後援会長だった。市長選での得票は3万票あまりだったと記憶している。 選挙ってホント単純ではない。風を察知しどう帆を張るのかという空中戦だけでは安定した結果は望めない。少なくとも地上戦とのバランスが成否を分けるだろうし、特に選挙制度によっては地上戦の比重が大事なのだろう。 選挙での「戦略」と「戦術」は難しい、というお話でした。
August 2, 2007
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今日から8月。やっと梅雨も明けた。平年より12日遅れ、統計を取り始めたここ50年余りの間で4番目に遅いのだそうだ。その後のニュースでは東北や北陸でも梅雨明けとなり、日本全国で夏になった。 暑くなると、中越沖地震で体育館などに避難したままの人たちが心配だ。先日の開票立会いのときに経験したが、とにかく蒸し暑かった。学校の体育館であれば確実に空調設備はないだろう。心配だ。 さてさて。 赤城農水大臣が辞職した。何で今頃、と思う。やめるならそのタイミングは投票日よりも前でなければならなかった。今頃やめたって何のプラスもないし、むしろ判断の甘さが際立って大きなマイナスだろうに。 赤城大臣には事務所費の問題が後から後から出てきているが、私から見ればもっとも不評を買ったのは「絆創膏」の件だろう。あんなことをノーコメントで押し通すとはあまりに人をバカにしている態度だ。 その安倍首相も、とうとう任命責任に言及するようになった。そりゃそうだろう。佐田行革大臣から始まった事務所費問題は松岡農水大臣の不幸な事件、その次の赤城大臣とこの問題で3人が内閣を去った。 舌下事件も後を絶たない。柳沢厚労大臣の「産む機械」発言、久間防衛大臣は「しょうがない」発言では辞任となり、その後も麻生外務大臣の「アルツハイマー」発言といい、短慮な発言が続く。これらの人事を行ったのは誰でもない、安倍首相だ。 これを迷走と言わずして何と言うのか。 そういえば、森喜朗元首相、中川秀直幹事長、青木幹雄参院議員会長の3人が投票日29日の夕方、結果が判明する前に、出口調査の結果で惨敗が予想されるので、安倍首相の退陣は不可避との見方で一致していたという報道もあった。中川幹事長が安倍首相に3人の意見を伝えたが、ところが安倍首相は中川幹事長に対し「いかなる結果になろうとも首相を続ける」と明言したそうな。 このニュースが流れる前にジャーナリスト大谷昭宏氏のホームページでこういう記事を見つけて読んでいた。日刊スポーツ・大阪エリア版「フラッシュアップ」7月31日掲載の記事の転載だ。 「選挙の直前、政治部記者から聞いたのですが、安倍ちゃんの首に鈴をつけられるのは、あの岸元総理の長女である、お母様の洋子さんと奥様の昭恵さんだけとのことでした。その二人がそろって『悪いのはまわりの人たち。佐田の玄ちゃんでしょ。それに産む機械の伯ジイでしょ、松岡のまっちゃんに久間のキューちゃん、そうそう、それにおじいちゃん同士があんなに仲がよかったのになんでしょうね、あの孫は。そう絆創膏の赤城のバンちゃん。まわりのみーんなが悪いの。晋ちゃんはひとつも悪くないのよ』なんて言ってたそうですから、ダミダこりゃ。」 3人の自民党実力者が辞めさせようと思っても、いとも簡単にはねのけた理由はこれだった。安倍首相は政治家として成熟する前に内閣総理大臣になってしまって、可哀相に早すぎたんだね。 赤城大臣に言ったと報道されている言葉「あなたはまだ若い。事務所の問題を立て直し、一から出直してほしい。」 人の事を言える立場か?安倍首相にもそのまま当てはまると思うけど。 「ダミダこりゃ。」
August 1, 2007
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