奮闘する「大器晩成」日記

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August 13, 2013
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カテゴリ: 政治「物申す!」
 連日「猛暑日」が続いている。毎日35℃を超える「記録的」な暑さだ。


 雨もこれもまた「これまで経験したことのないような」豪雨だ。昨日は降らなかったようだが、一昨日は東京では1時間で90ミリを超える雨量を観測したところもあったそうな。


 上尾じゃ瞬間的にバラバラと降ったけどすぐ止んだ、程度の雨だった。


 河川反乱や地すべりなど各地の被害が心配だ。


 その反面、四国では水源地域に雨が降らず「渇水」なんだそうだ。しかも昨日は、四国四万十市で気象庁観測歴代一位の気温「41.0℃」を観測している。


 …。とにかく暑い…。


 わが埼玉県でも、今日現在10%の「取水制限」中だ。


 でも、こう暑くっちゃ節水と言われても限度ってものがある。ある程度は頑張りますけどね。


 もっともわが上尾では水道料金体系をきちんとしてくれないと節水する気が起きないケド。 





 こう暑くっちゃ頭がボーっとしちゃって「スルー」しちゃいそうなんだけどやっぱりこれだけは書いておかなくちゃ、ね。


 わが愛読紙「東京新聞」8月8日付「こちら特報部」面が秀逸、だ。記事内容はネット上で公開されていない(そりゃそうだ。看板紙面だし、我が家だって購読料を払っている。)ので、とりあえず写真をアップ。
東京新聞「トホホ」.jpg



 この2人に共通するのは「不勉強」と「傲慢」。


 この記事をざっと要約すると、安倍首相は参院選直前の7月3日に行われた日本記者クラブ主催の党首討論会で立憲主義について、「まず、立憲主義については、『憲法というのは権力を縛るものだ』と、確かにそういう側面があります。しかし、いわば全て権力を縛るものであるという考え方としては、王権の時代、専制主義的な政府に対する憲法という考え方であってですね、今は民主主義の国家であります。その民主主義の国家である以上ですね、同時に、権力を縛るものであると同時に国の姿についてそれを書き込んでいくものなのだろうと私達は考えております」と言っている。


 これは首相という「憲法」に規定された権力を保持する自らの戒めを「憲法」に求めない傲慢な態度、だ。憲法があるから自らは内閣総理大臣になっているという当たり前の基本認識が欠落しているとしか思えない。


 しかも「立憲主義」は、民主主義社会に必要な考え方だ。民衆に選ばれたから好きにやってよいということではない。権力行使の正当性を「王権神授説」に代わる考え方として憲法に依って権限を与えられている。


 そして、「無知」さ加減の最たる発言は、王権の時代、専制主義的な政府に対して人権がきちんと規定された憲法など存在しえないということ。こんなこと中学生だってわかる。封建時代には庶民には義務ばかりが押し付けられ、個人の権利なんて概念すら存在していない。日本だって江戸時代には「切り捨て御免」ってなことがあったでしょうが。


 憲法前文には「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
とある。


 憲法は権力抑制というが、逆に言うと憲法が権力行使の正当性を裏付けている。要するに「権力をどう扱うのか」ということこそが「国のかたち」そのものだ。


 そんなこともわかっていない人物が、わがニッポンの首相だなんて…。 





 麻生副総理財務大臣は言わずと知れた「ナチス発言」だ。


 この記事を読むと私の認識もちょっとずれていたことが分かった。ナチスの権力掌握は「合法」的に行われたもの認識していたが、全権委任法成立の過程で、反対勢力を恣意的に逮捕するなどして勢力を削いでいる。こういった行為は現在の日本国憲法に当てはめて考えればまったくの「違法」行為だが、当時のヒトラーは選挙での得票率が4割程度にすぎないが第1党になったために首相となり、数々の強権を振るって強引に成立させている。


 いつの間にか静かに「ヒトラー」が権力掌握したわけではない。数々の弾圧行為を積み重ねて握っていったのだ。


 この記事からは、この二人の政治家の「大きな危険」が透けて見える。それは自らの無知の自覚のなさと、無知であるが故の計り知れないネガティブな影響への想像力のなさ、だ。


 具体的には軍事力を行使すれば戦力が損害を受けるのではなくて、国民が死ぬ、というところまで想像ができないということだ。





 靖国問題の本質は、A級戦犯合祀のことも問題だけど、戦争で率先して死ぬことのインセンティブとして「靖国に祭られる」としたことの方が問題だと感じるのだ。他のどこの国で死ぬことのインセンティブに使った慰霊施設があるだろうか。「立派に死んでアーリントンで会おう」なんて会話をアメリカ兵がしていた、なんて話は聞いたことがないが。


 つくづく危険な時代になったと思う。こんな無知、無教養な政治指導者を諸外国はどう見るのだろうか。いくらアメリカにすり寄ったって、そのアメリカがきっと「危険な国」とみなすだろう。無知無教養では対等な交渉など夢のまた夢だ。むしろ、「○○に刃物」として集団的自衛権の具体的行使には警戒感を示すのではなかろうか。


 そして最も怖いのは国民が彼らのこうした無知無教養に慣れてしまうことだ。それこそ静かに気が付いたら「和製ヒトラー」が誕生してしまうかもしれない。





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Last updated  August 15, 2013 12:20:20 PM
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