楽しく走る!

VT250Fの系譜

5月某日。黄金週間でオフでアンニュイ(笑)な午後、せ朗の給油をするため給油所に立ち寄った際、VT250Fの黒(E型だったと思う)が給油しているところを見かける。



VTZユーザーでもあるブルーTAはVT250Fにも、それなりに興味はある。
・・・すっげ~気になるっ(笑)横目でチラチラ見る。
VT250Fは給油を終え、セルモーターが回りエンヂンが始動する。
基本的にはVTZと同じエンヂンですが多少、音が違う。
なんていうか、VTZの音より心地いいぞ(笑)
それにデザインはVTZより、まとまりがあってナイスな感じ(笑)



ふぅ~ん・・・っという思いでVT250Fを見送る。
やっぱVT系は、いいな~っと思う。
そしてデザインや感触?はVTZより先代のモデルが勝っているとも感じた。
・・・もうちょっとVT250Fの系列を知りたくてネットで検索っ!
(以下、受け売り満載(笑))



VT250Fは初代のC型から始まりE型に移行。
G型とG型のマイナーチェンジのH型でVT250Fの名称は消える。



VTZ250はVT250FHの派生モデルのようです。
ちなみにVT250FEの派生モデルでVT250Zというのもあります。
どちらもベースからカウルを取ったネイキッドモデルです。
E型まではダブルクレドールフレームでG型以降はダイヤモンドフレームになっています。
VTZのアンダーカウルはダブルクレドールフレームの名残なのでしょう。



パワー的には後期モデルになるにつれ増強傾向にありますが馬力規制が入った最終モデルは若干、落ち込みました。
C→35馬力
E→40馬力
G→43馬力
H→43馬力
GとHは同じ馬力ですが、Hは吸気に規制が入っているようで、
それにともなってメインジェットの番数も若干、違いがあります。
VT250F系譜で速度が稼げるのはG型のようです。



VT250Fの特徴のひとつにホイール内に収まるブレーキ、インボードディスクがあります。
最終モデルのH型ではダブルディスクになりましたが、能力的には、怪しい気もしますがデザイン的には優れていると思います。
・・・今となっては、物珍しいだけかな(笑)ブルーTAは好きですよ、あのデザイン。



C型が登場した当時は鳴り物入りでのデビューだったようです。
当時のレーサーテクノロジー(笑)をそのままんま市販車両に投入したみたいな。
今となっては街乗りバイクに徹している感のあるVT系ですが初代のイメージを踏襲して現行機種の
VTR250のホットバージョンがあっても良い気がしますね。



スペック的には40馬力で6速。当然?乾式クラッチ。
別体タンクを持ったリアショック。フロントは倒立フォーク。
キャブレターはFCRで、
排気レイアウトとスイングアームはモトGP風味(しびれる~っ)
フロントブレーキは当然ダブルディスクでブレンボ?



・・・なんかもう聞きかじり満載な装備ですが一部のマニアにはウケそうな気がします。
こんなのが出たらワタシも欲しい気がしますが幾らするかな~(汗)
ベース車両が50万で改良するのに更に50万くらいでトータル100万・・・?
ダメだっ絶対買えないっ(笑)
・・・っていうか、クォーターで100万ってなんだそりゃって感じか?
ここまでするならNSR250Rに乗るか・・・。



余談ですがVT250系のエンヂンは丈夫と云われています。
結構フツーに10万キロ走っちゃったりするらしいです。
なかには20万キロオーバーの個体もあるようで、スーパーカブの水冷スープアップエンヂン・・・って感じでしょうか?

作成日 2005/5/3 更新日 2007/2/15


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