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現代思想(内田樹)



内田樹(ウチダタツル)
1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。現在神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




ひとりでは生きられないのも芸のうち


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

社会のあらゆる場面で“孤立化”が進むいま、私たちはどう生きるべきか?「自己決定・自己責任」の呪縛を解く。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 非婚・少子化時代に/2 働くということ/3 メディアの語り口/4 グローバル化時代のひずみ/5 共同体の作法/6 死と愛をめぐる考察







レヴィナスと愛の現象学



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

絶対的な「師」との「終わりなき対話」を通してその哲学の核心をなす「師弟」「他者」「住まい」「女性」「エロス」などの概念を明快かつ平易に解明する、きわめてユニークなレヴィナス入門。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 他者と主体/第2章 非‐観想的現象学/第3章 愛の現象学(家と女性/女性と主体/引き裂かれた人間)










東京ファイティングキッズ


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

五十路の少年二人の対話録。商売の奥義、大学改革の是非、女権論の諸問題、武道の応用、家族の変貌、米国覇権主義の限界、老後の知恵…皆が気にするお題をエーッ!という角度から説きまくる、昭和25年生まれの団塊&元全共闘が生んだ、「正解なき乱世」を生きぬくための“酸素ボンベ的ダイアローグ”です。

【目次】(「BOOK」データベースより)

平川克美―一九七七年、ぼくたちは会社をつくった/内田樹―「世間を甘く見る」というのは、間違いなく、ぼくたち二人が共有する宿命的な性格ですからね/平川克美―出発点において、ぼくたちに「何ができないか」を知るほうが面白そうだと直感したこと/内田樹―過去はまだ去っておらず未来はもう来ている。これがぼくがフィジカルに感じ取っている「時間感覚」です/平川克美―「銭のないやつぁ俺んとこへ来い。俺もないけど心配するな」って起業家の基本のマインドセットだと思う/内田樹―K‐1の武蔵さんの即答。「打たれたときは、それをもう忘れて、二つ先のパンチが相手にヒットしているときの感じ」を想定して、それを「現在」だと思う/平川克美―ぼくは基本的に「戦略」的思考が嫌いなんです。なんか下品というか「美学」がないんだな/内田樹―他者における欲望の充足をわが欲望の充足と「勘違いする」という「共‐欲望」の消費システムへ/平川克美―「縁側」的な共有地を持たない社会というのは非常にコスト高の社会になるのは言うまでもありません/内田樹―「ご縁」ということばは、一つの関係から、今分かっている意味以外の「もう一つの意味」を読みとろうとする志向を促します〔ほか〕


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