雑感ワールド

科学哲学


どうやら参考文献の支持もないようだしテキストいっぽんに絞りこみ熟読することだ。

2004,10,30
11月号のニューズレターと三色旗が着いた。三色旗の中に、通信テキスト「科学哲学」のページを発見。読んでみると、思った通り科学哲学は難解であった。大学院生でも理解するには骨が折れるらしい。
実際、読んでいてもところどころしか理解ができない。レポート、試験とも長期戦になるかも知れない。11月29日の提出期限までに取りあえずレポ提出だ。

●2004,11,24 大難産の末、レポート提出。ほんとに難解でした。進化論の具体例をあげながら書き上げる。

●2004,11,30 1月科目試験登録

●2004,12,18 レポート返却 評価B
正直ホッとしました。テキストが難解でダメだと思っていたのが評価B。
折角レポートが合格したので、試験は大事にしたいです。持ちこみ可なのでテキストをじっくり読んで臨みたいですね。
経験論と実在論の具体例はダーウィンに進化論を取り上げましたが、その進化論には経験論的側面と実在論的側面が存在すると論述したところ、採点教官より「的確に捉えている」と評価頂きました。しかし、その両者の対立まで論述を進めることでより理解が深まるのではないか、とのことでした。

●2005,1,23 科目試験(持ち込み可)
レポートに関する内容(私は進化論をテーマに書きました)なら持込可であるので何とかイケると踏んでましたが、「量子力学」の範囲が出ました。正直、全くテキストを読み込んでいませんでした。でも、一応テキストからその設問の解答に当たる部分を拾い、またテキスト以外の参考文献を参照しながら、一応書いてきました。ただ、私の解答の論旨が通っているか全く不安。結果は超超ビミョ―です。

●2005,2,25 科目試験結果
評価C レポートB  4単位ゲット
超ビミョーでしたが、やりました!! この4単位はデカイ!!

●総評
もし仮に私の試験の解答をレポートとして提出していたら、間違いなく不合格だと思います。テキストをモロに引用して、しかも論旨はバラバラなところもあり、強烈なコメントで返されていたと思います。
つまり、試験の記述内容はさほど(あくまで勝手な推測ですが)高い基準で評価していないことになると思います。
簡単に言えば、科学哲学はレポートが通れば何とかなる科目じゃないでしょうか。確かにあのぶ厚いテキストと高度な内容は理解するのに骨が折れました。自分なりに理解しレポ提出まで1ヶ月ぐらいかかったと思います。(もちろん能力のある方はもっと早いでしょうが…)
この科目はレポート重視のところがあるような気がします。終わり…。




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