sw・ナイトメア・シーズン
それはオーダー66『悪夢』の1週間前だった・・・。
登場人物
＜グレイ・ガーリム＞
前作で出てきたマスター・グレイの青年期の頃。
前作とは違い、まだサイボーグ化されてない。本作でなぜサイボーグになったかが分かる。
とても暗い性格、師（マスター）への忠誠心は人1倍。
自分の師と同じくらいの力を持つ。
＜リッグ・デヴァスロゥ＞
グレイ・ガーリムの師。特別なデュアルライトセイバーを使っている。
彼の過去についてはヨーダ以外ほぼ知らない。
＜謎の賞金稼ぎ＞
名前は本作で分かる。いろいろな武器で多数のジェダイを倒してきた。
元々はジャンゴ・フェットと仲がよかったらしい。
＜ボラックス＞
不明、通称連合の大佐？
swレゴ物語・ナイトメア・シーズン
遠い昔・・・遥か彼方の銀河系で・・・
タッタッタッタ！！
リッグ・デヴァスロゥ「お呼びになりましたか？マスター・ヨーダ」
マスター・ヨーダ「おお、いかにも、元気そうじゃな？」
リッグ「まぁ、ええ」
ヨーダ「今日は君たちに任務を与える」
グレイ「任務の内容は？」
ヨーダ「惑星トゥスーにバトルドロイドの生産工場がある、その工場を止まらせるという
内容じゃ」
サッ
ヨーダ「それでは、行ってきてくれ」
リッグ＆グレイ「はい・・・では」
タッタッタ・・・。
ヨーダ「（フォースと共にあらんことを）・・・」
グレイ「簡単に終わらせましょうね」
リッグ「我が弟子よ、油断は禁物だぞ」
グレイ「はいはい」
クローン「オラーイ！！オラーイ！！」
ビューン！！
ビューン！！
惑星トゥスー・・・・・。
グレイ「ここが・・・ドロイド生産工場？」
リッグ「そうらしいな」
リッグ「では、入るぞ・・・」
グレイ「はい」
タッタッタッタ・・・。
グレイ「しかし・・・入り口に見張りを付けないとは・・・おかしいですね」
リッグ「我が弟子よ、オビ-ワン・ケノービはわざと罠に入ったりしてるんだ」
グレイ「え・・・」
リッグ「つまり、どんな罠でも利益が出てくる事もある。ということだ」
グレイ「？？？」
タッタッタ。
タッタッタ・・・ピタッ・・・。
リッグ「なにか感じるか？」
グレイ「ええ・・・これはドロイドの気配だ！！」
リッグ「ライトセイバーを出せ！！」
グレイ「はい！！」
ヴァーーン！！ヴァーン！！
グレイ「これは・・・ドロイディカ！！」
リッグ「どうやらそのようだ！！シールドがあるから気をつけろ！！」
ドロイディカ「チューン！！チューン！！」
リッグ「グレイ！！お前は先に進んで逃げろ！！こいつは俺が倒す！！」
グレイ「マスター、気をつけて！！」
タッタッタッタ！！
バスッ！！
ドロイディカ「！！！」
リッグ「シルードが切れたらもう、勝ちだ！！」
バーーン！！
グレイ「侵入してからかなり奥へ来たが・・・誰かいる！？」
グレイ「通称連合の奴・・・賞金稼ぎまで雇いやがって・・・」
・・・・・スッ・・・・。
賞金稼ぎ「！？」
グレイ「こちらグレイ・ガーリム。敵は思ったより多そうだ。クローンの援護を頼む」
共和国クローン隊長「ガー・・・・・・ガー・・・・・・了解した」
タッタッタッ・・・。
グレイ「マスター？聞こえますか？」
リッグ「ああ」
グレイ「工場の心臓部まで来ましたがどうしましょう？」
リッグ「そこで待機してくれ、すぐ行く」
グレイ「分かりました」
グレイ「また賞金稼ぎか！？」
ガーーーーーーーーーー!!
賞金稼ぎ「『また』で悪かったな！！すぐ倒してやる」
ドゥキューーン！！ガガガ！！
グレイ「ここでバスーカ打ち込むな！！」
グレイ「（も・・・もたねぇ・・・）」
賞金稼ぎ「フフフ・・・・・・」
ガガガガガガガガガガ・・・・・・！！
ガラッ・・・。ガラガラッ・・・。
賞金稼ぎ「ジェダイは1人死亡もう一人を探索中・・・」
？？？「ああ・・・」
ガラッ・・・。ガラガラッ・・・。
グレイ「きついな・・・」
ガラッ・・・。ガラガラッ・・・。
？？？「フフフフ・・・」
グレイ「どうやらココは心臓部じゃないらしいな」
グレイ「ここだろう・・・」
グレイ「敵がいないのを祈るばかりだな・・・・・・」
ボワーーン。
ダダダッダッダダッダダダダダッダ!!
グレイ「何だ！！ドロイドか？」
グレイ「（逃げるか・・・？・・・戦うか・・・？・・・・・・ところで・・・）」
ガリガリガリィッ！！
グレイ「何なんだこいつは！！」
ガガガガガガ！！
ジャリジャリ・・・・・・！！
バトルドロイド「応援信号をキャッチしたぞ！！」
ザッザザ・・・。
グレイ「アアッ！！」
？？？「そのライトセイバーフォームは・・・『ニーマン』か？」
グレイ「喋れるのか？」
ドロイド「ボラックス大佐！！援護に来ました！！」
ボラックス「よし、あのジェダイを倒せ！！」
ドロイド「ラジャー」
ドロイド「速い・・・ァ・・・グァ・・・」
グレイ「マスター・・・早く来てくださいよ・・・これ以上保ちません・・・」
「タァァ！！」
ボラックス「もう一人のジェダイ？か？」
ドロイド「クローンか？」
パキューン！！ガタッガタッ！！
ジェダイ聖堂にて・・・。
カタッ・・・カタッ・・・。
タッタッタッタッ！！
ジェダイナイト「マスター・ヨーダ！！」
ヨーダ「なんじゃ？」
ジェダイナイト「グレイ・ガーリムからさっき連絡がありまして・・・
ドロイドと、今、1戦を交わしているようです！！」
ヨーダ「ワシはキャッシークへ行かなくてはならない」
ヨーダ「君が彼らを救助するのじゃ！！」
ジェダイナイト「分かりました！！」
ヨーダ「ダークサイドのざわめきがどんどん強くなっていく・・・」
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