November 22, 2005
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職場から見た山里です。

うっすらと遠くに見えるのは瀬戸内海です。

2005-11-22 20:28:32

今日、訪問したお家の庭先で見つけた竹で作った植木鉢です。

中にはパンジーが咲いていました。

2005-11-22 20:17:512005-11-22 20:17:51

長女の夫さんが作ってくれたそうで、家族の優しさが嬉しいですね。



先日の日曜日に会社の研修会があって、

その時に、講師として女優の五十嵐めぐみさんがいらっしゃいました。

彼女の夫は下咽頭がんで闘病の末にお亡くなりになって。。。

そして、長男さんは学習障害(LD)です。

彼女は、闘病中の夫の事。

学習障害の長男さんの事を素直な言葉で語ってくださいました。

彼女の語った事を書こうと思ったのですが今の私には表現できない。

何時か書けたらいいのですが・・・

平成11年に、

【ありのままで~夫のガンをこえLDの息子とともに~】を出版されています。

松山に『 風雅坊 』と言う居酒屋を経営されていています。

凛とされた、長身のとても綺麗で素敵な方でしたよ。

その時に詩を朗読されて、

( 灰谷健次郎編 理論社刊 子供の眼・子供の心 ・・・より)




“ しけん ” 3年 M・Y 



さん数のしけんをかやしてもらった。

百点だった。

家に帰ったら、おかあさんがいない。

いい点を取ったときは、いないで、

悪い点の時はいる。




“ うちもしんどいで ” 6年 K・K



おとうちゃんが帰ったら

「しんどかったでしょう」

とおかあちゃんはいう


うちがかえってきても

「おかえり」

というて

「はよ勉強しやなあかんで」

とつけくわえる


おかあちゃん

わたしもな

勉強して

掃除して

かばんもって歩いて

電車にゆられて

あぶない国道歩いて

帰ってきてんで


一言ぐらい

「しんどかったやろ」

というてくれても

口、へらんやろ




“ ぼくのおとうさん ” 3年 G・S



ぼくのおとうちゃんは

ぼくが七つの時に死んだ。

川崎のガスの工場で働いていた

おとうさんは

友だちがガスの中で死によったのを

助けに行って死んでもた。

おかあちゃんは

「よいことをしてもおとうさんのように

死んでしもたらつまらない」

いうて時どきなく。

七つのお正月に

おとうちゃんと大丸にいって

かってもらった

こくご帳をぼくはもっている。









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Last updated  November 22, 2005 09:24:48 PM
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