あたしはあたしの道をいく

2008.07.08
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カテゴリ: 本@浅田次郎

見知らぬ妻へ

浅田次郎の短編集。



主人公のいいわけじみた独白が多くて、珍しいなー、と思った。

浅田次郎なら、もっと思わせぶりに書いていっていいような気がするんだけど。



あと、怪談じみた話があるのも、珍しい気がする。

いや、怪談じみた話といえば、『沙高楼希譚』もそうだったか。



スルリと読めた。

相変わらず、読みやすい作家だと思う。

ただ、短編に共通項が無く、全体として印象に残りにくかった。



本の題になった『見知らぬ妻へ』は、偽装結婚を扱ったものだが、



あれはなんという題だったろう。

アレの題が『見知らぬ妻へ』だったと思ってたのに。

うーん、記憶錯綜中。



**************


少年陰陽師、再開。



面白いことは面白いけど、読み応えが……物足らんね、やっぱり。

基本的に、無駄な改行と余白が多いのが、気に入らないのよ。

晴明様にハマった過去があるので、読んでるようなもんだけど……

晴明様熱が冷めただけに、ビミョー……。

イマイチ、萌えきらない。

うぬー……。













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Last updated  2008.07.08 12:16:17
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