あたしはあたしの道をいく

家を建てる

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2010.05.11

絶対幸福主義

浅田次郎の主義を活字化したのが、この本らしく、エッセイ集。

浅田次郎って小説も面白いんだけど、エッセイも面白いよね。

エッセイの大部を為す競馬話はチンプンカンプンだけど（笑

会社を辞める前に有給をとって、

大宰府に厄落としに出かけたんだけど、その道中に読んだのがこの本。

会社を辞めようって時なので、不安な気持ちもたくさんあって、

いまさらどうにも出来ないけど、引き返したいような気持もあって、

色々葛藤を抱えていたから、すごく救われたの。

何よりね、この本の中に神様への願の建て方があってね。

あんなふうに神頼みしたんじゃ、かなうものも叶わないって。

「・・・・・・するので、とくご照覧あれ」ってするんだって。

すっごく納得しちゃった。

そういえば、軍記物なんかで「南無八幡大菩薩―っ！」とか祈ってる時って、

「ぜったいやってやるから、よろしくッ！」って言ってるようなもんじゃない。

大宰府で厄落としの祝詞上げてもらう間、

「見てろ、菅公―！！！」と、心の中で気炎をあげてました。

あたしは。

保育士になって、子育て支援と、親支援に働きます。

タロウとハナコとジロウをACにしないよう、健やかに育てます。

夫と仲良く相和し、笑いの絶えぬ家庭を築きます。

文章を書くことを続けます。

見てろ、菅公。

とく、ご照覧あれ。