※なお使用しているソフトはMicrosoftExcel2002とTTTeditor Ver 2.27です。
ソフト使用方法についての詳しい説明は、それぞれの取扱説明やQ&Aをご参照ください。
ここでは、Excelの使い方は説明しません。
下図のように保留銘柄表をまずExcelで作成します。
これは、データ入力がHTMLエディタよりもExcelのほうが便利なのと、
表における項目や表示位置などを確認するためです。
下図のような表をつくって、
タイトルはこんな感じかな?
銘柄のところは左寄せで、数字のところは右寄せしたほうが見やすい。
とデータを入力して表のイメージをレイアウトします。
この表では、右寄せの項目が多く、左寄せの項目は銘柄のみですので、
ここを左寄せで全体には行は右寄せにしようということがだいたいのところイメージできます。

前で作成したExcel表を元にTABLEタグでのHTML表を作成します。
HTMLでTABLE、TR、TDといったタグを書くのは面倒なので、
私の場合は TTT Editor
というフリーソフトの機能を使ってタグを作成し、それを少し編集して表を完成させています。
まず、TTT Editorを起動します。
テーブル・リストのタグを選択して、テーブル設定のアイコンを押します。

テーブル編集のウィンドウが表示されたら表全体のタグで表の全体の設定をします。
ここでは、下図のようにしています。
・表全体の幅はウィンドウの90%
・表自体はウィンドウの中央に配置
・表の枠線は2ピクセル

次にテーブル編集のウィンドウのセルのタグを選択します。
まず表の桁、行の数を指定し表の領域を確保します
そこに 1. Excel表の作成
で
作成した表からデータ部分をコピー→貼り付けします。
これでデータ入力は完成!

それから、タイトルの項目は全てTHのタグにして強調、中央寄せし、
左寄せする項目など文字の配置を調整します。
この表では、行全体をあとで右寄せしますので、右寄せは指定しませんが、
これは表のレイアウトにより行全体をどうするかで決めてください。
表の指定がおおむね終わったら OK
ボタンを押してウィンドウを閉じ、もとのウィンドウに戻ります。

これで、TABLEタグはだいたい出来ました。
データはExcel表からコピー・貼り付けできるのでHTMLの構文を知らなくても出来ます。
どうです?簡単でしょう。
ここからは通常のエディタと同じようにHTMLのタグを編集します。

ここでは、データ部分の<TR>タグを<TR Alihn="right">に置き換えて行全体を右寄せの配置にします。
カーソルをデータ部分の先頭行のTRの前に移動し、メニューより 検索
→ 置換
を選択します。
置換のウィンドウで検索文字列に <TR>
、置換文字列に <TR Alihn="right">
を入力して 全置換
ボタンを押します。
確認のウィンドウで すべて
ボタンを押し、
全て置換えが終わると確認メッセージが表示されますので OK
を押せば置換完了です。
※<、>は半角です。

あとは、皆さん自由にHTMLのタグを部分的に修正してください。
私の場合は、下図のように項目タイトル行は、セルに色をつけたりしてます。

表がだいたい出来たら、IEなどブラウザできちんと表示されるか確認しましょう。
IEで表示ボタンを押すと一度ファイルを保存するようにウィンドウが出てきますので、 ここで必ず保存してください。

TTTEditorでIEのプログラム設定がきちんとされていると、自動的にIEが起動し
表がブラウザで確認できます。
どうです?うまく出来ましたか?
ここで説明したのはあくまでも私(にょろ@)流ですので、みなさんも工夫して見やすい表をつくってください。(●^o^●)
