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2006年12月24日

検証結果 for Recipe4

(2)

テーマ： REDSTONE(3546)

カテゴリ： Red Stone

「 ポーション投げの回復速度に関する検証

結論：
ポーション投げによる回復速度は、ポーション回復やフルヒールを受けたときの回復速度と同じ。

検証者の状態 ：
2006122402

職業はプリンセス。
データ採取の途中で主に健康と薬回復を操作しました。
称号は薬師Lv1 、キャンピングマスターLv4 あり。

検証中に得られたデータ
非常に大きいのでクリックして別窓で開いてください。

その１

その２

その１のデータは、
ポーションを使ってHPを回復したときの、1/12秒毎にステータス画面のHPの値の画像を撮り、それを載せました。

撮影直前にポーションを大量に使い、回復慣性が働いているときのHPを撮ったので初期値に差があります。

「差」は直前のHPと撮影時のHPの差です。
この列の一番下にある数値はこれらの平均で、これが「単位時間当たりの回復量」になります。

その２のデータは、
スキル「ポーション投げ」を使ってHPを回復したときのものです。
やはり1/12秒毎のHPの値を撮っています。

こちらは撮影中にポーション投げを使ったのでHPの初期値が全て699になります。
撮影開始からポーション投げを使うまでの時間分のデータは検証者の裁量に依存し、かつ検証とは無関係と判断したため、この図には載せていません。

思考
まずその１のデータですが、各条件の単位時間の回復値に差がありますね。

例えば健康307薬回復0%の場合ですが、1/12秒で回復するHPは大凡4,5,9となっています。
他の条件のも見てみますと…
全体的に 1/12秒で回復するHPは、最小単位を基準にして約1倍か2倍、稀に3倍の値を取っていることが分かります。

実はそう言う訳でもない事が分かります。

マジカルアーチャーズ＆運ランサーの薬回復速度を求める計算機を用いたところ、ここでの1秒間あたりの回復数値を1フレームに換算した数値と「データによる単位時間当たりの回復量」が一致しました。

2006122403

68.8192/12=5.734…

※この計算機の正しさは、 ranさんのランサー日記のデータでも比較してみたところ、信用するに値すると判断しました。

つまり、1フレームあたりの回復量がマチマチになる事は測定機器が悪いのではなく、ゲームの仕様上こうなるのであることが分かります。

健康307薬171%で1388で止まっている部分がありますが、これは測定機器の不具合でしょうね…ｗ

ではデータその２を見てみましょう。

まず分かるのが、条件(健康・薬回復速度・POT投げのスキルLv)に依存せずに、ほぼ1秒毎に「ガク」とHPが回復していることが分かります。

(1/12)*12=1

そうしてデータその１と同じように平均値を比べてみますと、(健康307薬0%の数値はズレが大きいですが)ほぼ同じ回復量になっていることが分かります。

2006122404

右の2列は、スキルLvを61にして回復速度を測定(他の箇所はLv55です)しましたが、回復速度はスキルLvに依存していないようですね。

以上の事実により
ポーション投げによる回復速度は、ポーション回復やフルヒールを受けたときの回復速度と同じである
と言えます。

1フレームあたりの回復量が上記のように基礎値の1，2，3倍になる事の解明はまた別の機会に行えたらな、と思います。

ちなみに、POT投げによる回復量はラージヒールポーションを用いた場合
スキルLv55で935
スキルLv59で979
スキルLv61で1001
でした。

データその２の回復量を見てみますと
Lv55：699→1633
Lv61：699→1699
と、回復量が表示より「1」足りていません。

これは、HPが小数点以下の数値も扱っていることが理由だと思われます。

これでポーション投げの回復速度に関する検証を終わります。

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