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| 昨日暴れ回った爆弾低気圧は、我が家の小庭にも少なからぬ災害を残して去りましたが、強風は今も残っています。被害その1・・福寿草の希少種「秩父紅」の種を蒔いたポットをひっくり返されてしまい、この春発芽する筈(?)だった期待の星は、敢えなく露と消え去りました。被害その2・・開花したばかりのオキナグサは、強風にもみくちゃにされ、ほぼ半数の花茎が折れてしまいました。もはやリカバリーは期待できません。 昨年同じような強風で甚大な被害を蒙ったカタクリは、今回の強風の被害はありませんでした。その理由は、皮肉な話ですが昨年の被害の後遺症で、株が未熟化してしまったことにあるようです。昨年は芽出ししたものの半数近くが開花可能株でしたが、今年は10%そこそこに留まりそうです。これは昨年は強風で早々と葉っぱを失ったため、球根へのでん粉充足ができず、そのしわ寄せが今年の株に及んだと考えられます。そんな訳で今年は平均的に葉っぱの面積が小さく、風圧が小さなレベルで済んだようです。因みに、画像中段の左が開花可能株、右は開花不能株です。今年は最大でも、開花は3株に留まりそうです。 |