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| 今回の山行で花子さんたちとの感動的な出会いはありませんでしたが、他の面では発見もありました。その一つが画像のブナの発芽風景です。この山にはこれまで同時期に3回登りましたが、発芽風景に遭遇したのは初めてのことです。登山口から地蔵岳までのコースの、ほぼ2/3はブナの原生林です。コース上にもブナの実の殻が大量に落ちていましたが、これから吐き出された実が今発芽を始めたもののようで、夥しい数の2枚葉が顔を見せていました。ただ惜しいことにこの子が根を降ろした場所は薄暗い森の底で、日光の不足というハンディを乗り越えるのは並大抵ではないかもしれません。 もう一つは標高1100m付近で出会った マムシ君 (さん?)です。こんな標高の高いとこるにも住んでるんだ、という意味で新発見です。このマムシ君、何かを食った直後らしく、腹部が異様に膨らんでいます。特に尻尾の辺りは、すりこ木にヒモをくっ付けたような格好で、一時期話題になったツチノコを思わせる風貌です。このマムシ君、腹が重くて動くのも億劫なようでしたが、ストックの先で尻尾に触ってみると、体を入れ替えてファイティングポーズをとって来ました。なかなかの根性の持ち主のようでした。 ≪前の記事 |
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