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| さて徘徊2日目です。この日は2800m超のピークを、名の通ったものだけで4つ越えることになります。いずれも昨年半径1km以内を通過したものの、挨拶なしに素通りしたものです。今回は全てに登り、不義理を詫びることにします。上の画像が予定コースのアップダウンの概要です。 双六小屋を5:15に出発。前夜まだ明るいうちに就寝、4時半まで爆睡したにも関わらず、何となく足が重いのが気になります。最初のピーク・双六岳までは高度差300m余りです。疲労感を引きずりながら、MAPPLEコースタイムをいくらか上回って、6:40に 双六岳 (2860m)に到着。ここから2つ目の三俣蓮華岳までは、小さなアップダウンを2つこなすだけの、爽快な稜線歩きです。上空には探しても雲はありません。360度の視界に散らばる名だたる高峰を、ヨダレが垂れる思いで眺めつつ歩きます。もしかすると我がマナコにはハートマークが浮き上がっていたかもしれません(不覚)。この区間もルンルン気分で軽快に・・・という訳にはいかず、 三俣蓮華岳 (2841m)に到着したのは8:12になっていました。10分余り休憩した後、三俣山荘に向けて出発しました。この区間は高度差300mを下るだけです。下りで働く筋肉はこれまで殆ど使っていないので、この区間は滑るようにスムーズに捗って、三俣山荘には9:14に到着しました。 小屋の休憩コーナーで軽食を摘みつつ30分休んだ後、次の鷲羽岳に向かいます。この区間がこの日最大の急勾配で、歩行距離1kmで400mを登ることになります。スタミナはEnpty状態に近く、歩行はスイスイ・・という訳にはいきません。少し歩いては一休み、また歩いて休む・・という「尺取虫歩行」を繰り返しながら、コースタイムの3割増しの時間を費やして、11:24に 鷲羽岳 (2924m 下画像)に着きました。標柱の右後方が大天井(おてんしょ)岳、その右が常念岳です。この鷲羽山頂ががこの日の最高点で、後は小さいピークをこなすだけです。峠は越えた訳で、ここで昼食タイムということにしました。 |
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