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| この春花を付けなかった日本サクラソウ「鞍馬」の手入れです。春先には綺麗な表土でしたが、今ではゼニゴケに侵食されてかなり重篤な状況です。この仲間は、夏は地上部は休眠して枯野状態ですが、地中では活発に動いて株別れしているらしく、1年手入れを怠ると翌春にはとんでもない場所から新芽が出て来たりします。で今回は、(1)新芽が端に寄っている場合は中心寄りに植え替え、(2)用土が疲労している場合は総入れ替えを行うことにします。 表土を覆ってしまったゼニゴケは、表土ごと1~1.5cmゴソッと剥がしてしまいます。これだけ表土を剥がすとサクラソウの 根は露出 してしまいます。左の白い方が今年発生した新株の根、やや赤みを帯びている方がこの春芽を出していたものです。偶然ですが、新株が広く空いていた方に発生したため、新旧合わせ技でちょうどバランスのいい配置になっていました。用土についても、赤玉土の微塵化が少し認められますが、まだまだ使えそうです。ということで、減ってしまった表土の分だけ新しい用土を補充して、本品の今年の 手入れは完了 ・・・ということにしました。 |
痛手強烈・・・Part-3 2025年12月04日
原種ネリネ 開花 2025年12月03日
痛手強烈・・・Part-2 2025年12月02日