いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年07月01日
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テーマ: ■道具拝見(460)
カテゴリ: お話したい購入品

レザーマンミニ


選りすぐれものはないかと思って、深みにはまる。
ナイフもそうだった。
『この一本で何でも』と言う欲求を満たすため
ありえないナイフを探した。
(本当は最低2本必要と分かったのはだいぶ後だった。)

ツールナイフ系もそうだ。
初めてレザーマンを見た時の衝撃は忘れられない。
それまでのツール系は、ビクトリノックスなどの
多機能でありながら、『つかむ系機能が無い』ものだった。


開くとレギュラーサイズ

はじめ細々と作り始めた、「レザーマン社長・開発物語」は、
その有能性と必要性をたたえている。
真偽のほどは別として、『掴む』系が山にも欲しいことは事実。

いつの間にかレザーマンの「追っかけ」となって
次々に発売されるレザーマンを買いあさった。
気が付くと、はじめ魅せられていたが「増大する重量」で
機能的な魅力が半減していた。
レザーマン・ウェーブ 少し重いレザーマン

一時は『何でも付いているぞ』と重量も半端なものでは無くなった。
たとえば、スーパーツールと言うものは重さもスーパーだった。(笑)
これでは、電気工事の職人のようだと思い始めた。
同じことを同社でも感じたのか、その後の製品は、
軽くファッション性も豊かなものに変わっていた。

レザーマンが現代的になった。
女性が持っていても不自然ではないものも多い。
カラフル・小さいものなど、びっくりするほど多品種が出た。
しかし当方の趣味とは、どんどんかけ離れていった。

レザーマンスクォート P4
レザーマンスクォート P4

しかも、開けた時も小さく頼りない感じがする。
ちょっとした時はいいのだろうが、面白みが無い。


売り始めのころ、
レギュラーサイズのものと一線を画した「ミニツール」があった。
折りたたむととても小さくなる。
開くと、レギュラーサイズと同サイズの丈夫なプライヤーを備えた
収納時はとても小さなマルチパーパス・ツール。


開くとレギュラーサイズと同じになる(右がミニ)

収納時 :65×25×12mmのミニサイズ。
使用時 :160mm  


右から2番目がミニツール


比べると、収納時に小さくなる有能性は捨てがたい。
質実剛健の感じがする。

レザーマンミニツール
レザーマンミニツール

しかも握りやすく、(レギュラーのものと違い、手に優しい。)
非常に使いやすいフルサイズニードルプライヤーになる。
機能説明(10機能):ニードルノーズ・プライヤー・レギュラー
・ プライヤー・ワイヤー・カッター・ハードワイヤーカッター
・ 定規・クリップポイント・ナイフ・缶切り
・栓抜き・金属/木工用ヤスリ(先端:マイナスドライバー)


普通は、ケースに針金を巻いている

ツールナイフというとスイスのアーミーナイフが有名だが、
レザーマンは比べると、より工具に近い。
山に数泊の時は、針金とこのミニツールを持っていくことが多い。

レザーマンのレギュラーサイズでさえ、山に持っていくのが億劫となっている。
ミニツールは、同社ではレザーマンの売り始めの時期の種類だが
当方のレザーマンの中で一番好きな物。






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Last updated  2006年07月01日 22時00分57秒
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