PR
笑えるゾンビ映画ということで、結構有名(一部か?)な映画 「ショーン・オブ・ザ・デッド」
名前だけは前々から知っていたのだけれど、しばらくゾンビ系のエグイ映画から遠ざかっていた。
で、少し前にテレビで、 「ドーン・オブ・ザ・デッド」 が放送されて、 「ゾンビ映画って、やっぱ、ぞくぞくして面白い」 と感じたので、いまさらだけど見ることにした。
これが想像以上の面白さで、笑ってしまった。
ショーンがゾンビに気がつかずに店で買い物したり、挨拶したりで、クスクス笑える。
襲ってくるゾンビに「本当に怒るよ」とか言って、それを友達のエドが記念写真を撮るのに、爆笑。
ゾンビをやっつけるのにレコード盤を投げたりとか、もう爆笑させてくれる。
でも、お馬鹿な笑いじゃなくて、計算されたシチュエーションコメディになっているところが素晴らしいのです。
ゾンビは、ゾンビとして、ちゃんとゾンビなのです。怖いし、危険だし、容赦ないし。その周りの人間のちぐはくさや、勘違いや、すれ違いが笑いを生む。
かなり良質なシチュエーションコメディです。
ということで、結構笑えるけど、やはりゾンビ映画なのでかなりエグイシーンもあります。もし、見ようと思った人はご注意を。
で、タイトルに注目。この映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ドーン・オブ・ザ・デッド」
ドーンとショーン、名前が似ているけど、ようするにショーンはゾンビのパロディ映画。ちょっとややこしくなるけど、ゾンビ映画の金字塔 「ゾンビ(1978)」
の原題が「ドーン・オブ・ザ・デッド」。
それが2004年に同名でリメイクされた。このとき日本でも「ドーン・オブ・ザ・デッド」で公開。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」は、1978年版「ドーン・オブ・ザ・デッド」をパロディにしている。
ノソノソと歩くゾンビ、「ウゥ~」と唸るゾンビなど。(2004年版はすごい勢いで走ってくる)エンディングは、元ネタ映画内のショッピングセンターで流れるBGMが流れます。
比べるとわかるけど、元ネタ映画に対する敬愛のあるパロディです。
そして、「ゾンビ」のロメロ監督の新作「ランド・オブ・ザ・デッド」に、ショーン役のサイモン・ペグと監督のエドガー・ライトがカメオ出演しています。
左から、「ショーン・~」「ゾンビ」「ドーン・~」「ランド・~」
無断で楽天ショップのメルマガに登録される 2009.08.26
マスコミってやつは…「母親の目の前で」じ… 2009.06.30
木村拓哉 Mr.BRAIN 2009.05.24
カテゴリ
コメント新着