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4歳と我が子の保育園に迎えに行った。夕方の5時30分。この時期はすっかり暗くなっていて、空には星がチラチラと見える。
てくてくと歩いていると
「僕、空を飛びたいんだ」
「空を飛んで、お星様の匂いをかいで、かじってみたいんだ」
なかなかファンタジーな話にちょっとワクワク。だが、本人は真剣でどうやったら実現できるか考えているようだ。
「アンパンマンのマントを貸して欲しいんだ」
「でも、
アンパンマン
がどこに住んでいるのかわからないんだ」
ちょっと話に乗ってみる。 「飛行機とかロケットだったらいけるかも」
「ううん、自分で飛んでいきたいんだ」
もう少し話に乗ってみる。 「じゃ、スーパージャンプして届くかやってみようか?」
「うん、やってみよう!」
急に元気になった。子供を両脇を抱えて、かけ声と同時に「高い高い」をする。
二人で 「スーパージャーーーーンプ」
「うーん、まだ駄目だ。あの木の上からジャンプすれば届くかな…」
「鳥さんみたいに飛んでみたら?」
両手をパタパタやってみる。 「高いところからじゃないと駄目だよ。手も小さいし…」
「アンパンマンにマント貸して欲しいな」
諦めて、またトボトボと歩き始めた。ちょっと可哀想になってきたので話題を変える。
最近のお気に入りはピングー。 「ピングー見ようか?」
「うん、見よう。ミョーッミョー(ピングーの真似)」
パッと明るくなって駆けだした。
子供の夢って楽しい。一生懸命考えている姿が愛おしい。
無断で楽天ショップのメルマガに登録される 2009.08.26
マスコミってやつは…「母親の目の前で」じ… 2009.06.30
木村拓哉 Mr.BRAIN 2009.05.24
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