薬草ウマブドウウマブドウは全国各地の土手、丘陵、山林、山地のふもとなどの日当たりにめぐまれた風通しの良い湿地に多くみられます。
つるの特徴は、皮がむけている山ブドウと違い、つるの表面が灰色がかった茶色の皮におおわれています。トゲがなく、各節ごとに巻きひげがでています。葉裏にはほとんど毛がありません。
秋に取れる実は、緑色から緑白色、紫と変化し、味はしぶい。熟したものは、大きさが直系約1センチで形はふぞろいで、ちいさな黒い斑点をみつことができます。
からだのどんな変調にもすぐれた効果があり、長期服用が容易で優れた薬効をあらわす国産の民間薬です。日本民族の財産として継承していきたいものです。
第1章 私たちはウマブドウでこんなに健康になった!(主人が肝臓がんに!ウマブドウのおかげで再発もなく安定しています;ウマブドウを始めて二カ月。慢性肝炎がよくなり元気に働いています ほか)
第2章 健康になる薬草ウマブドウとは?(薬草ウマブドウはこんな植物;ウマブドウの見つけ方 ほか)
第3章 ウマブドウの実際的な活用法(ウマブドウはどんな症状に効くのか;ウマブドウの焼酎漬を常備薬に ほか)
第4章 ウマブドウの薬効を明らかにする(ウマブドウの成分は?;文献に紹介されているウマブドウの効き目 ほか)
第5章 ウマブドウとともに実践したい健康法(健康な体をつくる食事療法;田七と牛黄清心丸との併用 ほか)