ラッキィセブンティライフ

ラッキィセブンティライフ

何故がんや糖尿病になるのか

●なぜ癌や糖尿病になるのか
 日本人が成人病に悩まされるようになったのは、経済の高度成長政策によっ て豊かになった、昭和30年代からです。それ以前にも勿論、動脈硬化や高血 圧、糖尿病、悪性腫瘍などの、いわゆる成人病はありましたが、空気も水も土 も汚された環境において、更に悪化させる無機農法から生産される農産物を食 べるようになって、大きな社会問題になったのです。肉に片寄った食事、イン スタント食品の多用など、食生活の変化もこれに拍車をかけました。

 先にもふれましたが、炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルを 五大栄養素と言います。この中でミネラルだけは、他の栄養素のように体内で 作り出すことが出来ません。私たちは、食べ物を通してミネラルを摂取しなけ ればならないのです。問題はその食べ物にあるのです。

 人も動物も、植物からミネラルを貰います。植物は土壌からそれを吸収する のですが、化学肥料と農薬によって破壊された土壌には、吸収可能なミネラル が含まれていないのです。含まれていても50年前の半分以下であると言われ ているほどですから、私たちの体は、絶対的なミネラル不足になっているので す。

 遺伝子情報に従って作られたタンパクの中にあって、微量元素がないと遺伝 子は十分に働きません。遺伝子という生命現象において、微量元素ミネラルは 間違いなく重要な役割を演じているに違いないのです。ほとんどの病気が、超 ミネラル水(微量元素と超ミネラルを含む)を飲用することで直接的にも間接 的にも影響を受け、無条件に治っていくことによっても、それを証明すること ができます。

 例えば微量元素が不足すると、癌の発生を容易にします。NK細胞が正常に 働かなくなって癌細胞を死滅(アポトージス)させられず、癌の遺伝子を持っ ている人を癌にしてしまうのでしょう。

 微量元素が不足すると、糖尿病の遺伝子を持っている人は糖尿病になります。 昔はお相撲さんのように、かたよった食生活をする人の病気だったのですが、 今ではごく普通の人が普通に糖尿病になってしまいます。

 戦後になって自己免疫疾患の難病が増えてきましたが、これらも、微量元素 ミネラルの欠乏によって、遺伝子を持っている人の発症をおさえられなくなっ たものと考えられます。これらは全て、ミネラルを補給することでその進行を 止めることができます。

●身近にあった超ミネラル  アルカリイオン水とか、還元水とか、各種の面白い水がありますが、超ミネ ラルのチタン、タングステンの合金である電極に電気を通じさせると、超ミネ ラルがわずかに溶けて奇跡の水のような薬理効果が出てくるという理屈になり ます。浄水器メーカーはこのことに気付かず適当な説明で売っていますが。い い水であるのは間違いないし、8リッター以上も飲用すれば少しは奇跡的なこ とをするのでよく売れているようです。

 しかし、それで病気が治るとは考えられません。なにせ含まれている超ミネ ラルが少ないので、症状がいくらか改善する程度と准測されます。

 富士山の麓の井戸水は超ミネラルのバナジウムを多く含み、糖尿病に有効で あることは有名です。糖尿病に有効であるバナジウムに関しての科学論文もあ りますが、残念ながらゲノム(基本となる遺伝子セット)からの化学的究明で はないので、迫力の無い論文になっています。いずれ核心を突く論文はこれか ら出てくるでしょう。

 今も医療現場では、白金製剤を癌やリウマチの治療に使用しています。ゲル マニウムがなぜ癌や生活習慣病に有効なのか、この元素が超ミネラルであるこ とが分ると理解でさます。タングステンを扱う工業関係者や研究者はタングス テン酸ナトリウムを日常的に経口抜取して癌、糖尿病から免れ、100歳まで 寿命が延びています。全身に超ミネラルのタングステンが沈着して、診断用の X線が通らず検査できないほどですが、世界のタングステン関係者は長生きし ています。

 まだ科学的根拠が証明されるにいたっていませんから、遺伝子ミネラルであ る微量元素が充分に研究され、その有効性が科学的に証明されるまでは医薬品 と認められない現状では、世界中の人々は死ぬしか道がないことになります。 私の役目はそれまでに多くの人々の命を救うことにあります。

 小児癌には白血病に次いで多いものに神経芽腫があります。副腎、交感神経 に発生する網膜芽細胞腫も多く見られます。私は千葉県の保健所長であったの で多くの例をあげることができますが、早期発見・早期手術ということになっ ているこの二つの小児癌の、早期手術は効果が期待されず不必要であるという 報告が出始めています。神経麻痺や眼球摘出手術という深刻な後遺症は大問題 です。

 私はこの種の癌を超ミネラル水で完治させたことがありますので、保健所職 員にも話をしたのですが、どの保健師もすぐ話をそらして真剣に考えてはくれ ません。責任問題になると保身にいくのはよく理解できたので、所長として強 行発言はしませんでしたが、超ミネラルの認知・普及を急ぐ必要を感じました。

 たとえ今は医薬品として認められていなくても、医学的に検討して欲しかっ たので機会あるごとに超ミネラルの圧倒的力を訴えてきたのですが、大学の研 究者はびくともしません。私のまわりには医者、科学者はたくさんいますが誰 も動こうとしません。微量元素が遺伝子ミネラルであると認知されるまでは話 も聞いてもらえないのです。超ミネラル水がその代用をするので有効だと言っ ても、医薬品でないものは使うべきではないと言うばかりでした。             『遺伝子ミネラルの逆襲』野島 尚武 医学博士

自然治癒力・免疫力が高まる、かんたん健康・運動法 ガンは恐くない改訂新版


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: