夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

大善星


 ・家庭が安住の地となる

 ・異性とのトラブルを起こしやすい

 ・用心深く、そして、着実に、、、が、成功をつかむ条件

 ・お金がいやというほどたまる時期






 「家庭」「堅実」「蓄財」「温厚」を意味する星で、その本質は「保守」「引力」です。大器晩成型で、世の中の変化に関係なく、いつでも平均した力を発揮します。



 「緑水星」と同じく「引力」という本質をもたっていますが、「大善星」の場合、人間が引き合ってできる最小単位である「家庭」に、その特徴がもっとも強くあらわれます。家庭は「蓄積」ということを意味していますが、これには経済力の蓄積はもちろん、愛情や精神の蓄積も含まれているのです。



 「大善星」も愛情の星ですが、「緑水星」に比べると地味な愛といえます。華やかな恋愛とは対照的な「家庭愛」「家族愛」なのです。ですから、夫婦や兄弟、親子のきずなを大切にするときだと考えてください。



 二十代の時期に「大善星」に支配されると、名実ともに結婚適齢期に、平凡な異性と平凡な家庭をつくっていくということになります。それだけに変化に乏しく、新鮮味に欠ける面がなきにしもあらずといっていいでしょう



 やさしさも人一倍強くなる反面、嫉妬深さも相当なものとなります。夫(妻)が何でもない異性とつき合っても嫉妬の炎を燃やしてしまうため、それがもとで家庭を崩壊することさえあるのです。



 主婦の場合、この十年間はもっとも主婦らしく生きられる時期となります。子どもにとってはやさしい母、夫にとっては頼もしい妻になれるのです。まさに、典型的な良妻賢母といえましょう。家計のやりくりも上手になり、給料日前にサイフの中身がカラになるといったことは、まずありません。家庭や子どものことを安心してまかせることができますから、夫はなんの心配もなく仕事に集中できるようになります。



 スピードはありませんが、用心深く、着実に生きていければ、人生の最後には勝利者となり、裕福な老後を過ごすことができるでしょう。





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