夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

大木星


 ・集団や組織の中で生きるのが最適

 ・人を指導したり教育したりするのが得意

 ・あくまで理想を追求する妥協知らず

 ・プライドにこだわりすぎタイミングを逸する恐れも







 「自尊心」や「責任感」「名誉・名声」を意味する星で、その本質は「潔癖」「攻撃」です。「風行星」と同じく攻撃的な性格を持っていますが、「大木星」の場合、個人で立ち向かっていくのではなく、集団や組織を利用して行う攻撃なのです。



 「大木星」の世界は、“役人の星”といわれるように、その生き方も常に集団の一員にふさわしいものになります。ですから、この星に支配されている時期は、集団や組織に対して反発や反抗することはまずないといっていいでしょう。



 体制の中で生きる管理職に向いていますから、四十代、五十代の時期を「大木星」に支配されると、課長なり部長なりの役職をまっとうすることができるでしょう。



 しかも、臨機応変の対応ができますので、業績を上げるため部下を一方的に締めつけるなどということはしません。そのため、部下の信頼は厚いものとなります。



 二十代にこの星に支配されて結婚すると、相手の家から何らかの責任を負わされることがあります。たとえば、男性なら、養子として家業を継いでほしいと頼まれ、家業の再建のために働くことを強いられたりします。女性の場合は、夫の年老いた親の面倒を見るといったことです。



 恋愛については、失恋してプライドが傷つくことを恐れるあまり、相手の本心がわからないうちは、自分のほうから正直な気持ちを打ち明けることを避けようとします。そのため、遊び相手はできるのですが、恋人はできにくくなります。



 女性だったら、理想のタイプに固執するため婚期を逃すということもありえます。結婚すると、一般に夫を尻に敷く、“強妻”になりますが、夫唱婦随ならぬ婦唱夫随なら、とてもいい夫婦になります。





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