夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

夢なき者に成功なし ~三十路の独学奮闘記~

四柱推命


マニアック四柱推命









○四柱

 年・月・日・時といった4本の柱(人生を4分割)で、その時代の運気を判断するもの。



・年

 社交面・外面。人生の初年期(~19歳)の運気。

・月(地の通変星は、「元命」と呼ばれ、その人の象徴的な存在を表す)

 仕事・家庭。人生の中年期(20~39歳)の運気。

・日(地の通変星は、理想とする相手を表す)

 自分自身・恋愛&セックス。人生の晩年期(40歳~)の運気。

・時

 成功・人との縁。人生生涯の運気。







○大運

 人生における運気の大きな流れで、その周期は10年。この大運の終わりと始まりで運勢が変わりことが多いよう。

 → 六星占術では、宿命のこと







○天中殺(空亡)

 12年に一度訪れる、運勢休息の2年間のこと。この期間中は、新しいことは避けるべき。また、この時期の過ごし方次第で、その後の人生が幸運となることもあるとか。

 → 六星占術では、大殺界のこと。(但、六星占術では3年間となっており、最初の空亡が「停止」にあたる)






○十二支

 地で四季が繰り返す五行の気運を表しているもの。



・子(ね)

 全ての物は核の中から顔を出しているという状態を表す。

・丑(うし)

 全ての物は開放されて成長していくという状態を表す。

・寅(とら)

 全ての物が伸び始めるというような状態を表す。

・卯(う) 

 全ての物が覆い隠すというような状態を表す。

・辰(たつ)

 全ての物が振るって伸びるような状態を表す。

・巳(み) 

 全ての物が成長してしまった状態を表す。

・午(うま)

 全ての物が陰陽と交わろうとしている状態を表す。

・未(ひつじ)

 全ての物が成長している状態を表す。

・申(さる)

 全ての物が成熟したような状態を表す。

・酉(とり)

 全ての物が熟成しているような状態を表す。

・戌(いぬ)

 全ての物が元の土の中に還っていくような状態を表す。

・亥(い) 

 全ての物が基本の種となるような状態を表す。






○十干

 天から流れる五行の気運を示すもの。木・火・土・金・水(もく・か・ど・ごん・すい)



・甲(きのえ)

 「大木」を意味する。強くて激しくて独立心が旺盛。

・乙(きのと)

 「草花」を意味する。弱くて柔らかくて円満な感じ。

・丙(ひのえ)

 「太陽」を意味する。激しくて華やかで派手な感じ。

・丁(ひのと)

 「灯火」を意味する。陽気で穏和でおとなしい感じ。

・戊(つちのえ)

 「堤防」を意味する。派手で世話好きな感じです。

・己(つちのと)

 「田園」を意味する。規則正しくて穏和でおとなしい感じ。

・庚(かのえ)

 「鉱石」を意味する。質実剛健、強くて自信がある。

・辛(かのと)

 「宝石」を意味する。辛抱強くて現実を見ている感じ。

・壬(みずのえ)

 「大河」を意味する。勇気、才能がある。

・癸(みずのと)

 「雨露」を意味する。正直で、おとなしい感じ。







○五行



・相生(互いに助けあう関係)

 「木」は燃えて「火」を生み、「火」は燃え尽きて「土」を生み、「土」は凝って「金」を生み、「金」は冷えて「水」を生み、「水」は「木」を育てる。

・相剋(互いに打ち消しあう関係)

 「木」は「土」の養分を吸収し、「土」は「水」を吸い取り、「水」は「火」を消し、「火」は「金」を溶かし、「金」は「木」を切り倒す。







○特殊星

 十二支と十干の独特な配列の代名詞。







○内格

 本人の持つもっとも特長で伸ばすべき運勢。







○用神

 発展・救済のために重要な意味を持つ星。







○調候用神

 時期(歳運や大運)に巡ってくることによって運勢がよくなる星。







○支合

 十二支の陽支と陰支が合わさって五行の星を生じること。







○干合

 十干の陽干と陰干が合わさって五行の星を生じること。








○三合

 十二支の陽支どうし、または、陰支どうしが3つ合わさって、強力な五行の星を生じること。







○十二運星(運命)

 性格の傾向・宿命について占うもの。

 → 動物占いと同様(下記◇参照)
 → 六星占術の場合(下記◆参照)





・長生 サル(実益)

・沐浴 チータ(挑戦)

・冠帯 黒ひょう(先端)

・建禄 ライオン(完璧)

・帝旺 トラ(悠然)

・衰 たぬき(実績)

・病 コアラ(夢想)

・死 ゾウ(努力)

・墓 ひつじ(配慮)

・絶 ペガサス(敏感)

・胎 オオカミ(独自)

・養 こじか(善人)





・長生(ちょうせい) → 立花

 人が生まれた時の状態を意味します。基本的に優しく、何事に対しても遠慮がちです。また神経を使いすぎる傾向にあります。

・沐浴(もくよく) → 健弱

 産湯に浸かった状態意味します。気ぐらいが高く、頭を下げるのが嫌いです。独立心が強いところもあります。

・冠帯(かんたい) → 達成

 成人になった状態を意味します。思いやりがありますが、気が強いです。困っても弱みをみせません。

・建禄(けんろく) → 乱気

 独り立ちした状態を意味します。考え方が細かいです。好きなことは損得抜きに好きになります。

・帝旺(ていおう) → 再会

 人生の頂点に達した状態を意味します。プライドが高くワンマンです。しかし人に迷惑をかけることを嫌います。

・衰(すい) → 財成

 人生の頂点から衰え始めた状態を意味します。保守的で堅実です。自分を控えめに見積もる傾向があります。

・病(びょう) → 安定

 衰えて病気になった状態を意味します。大胆で独立心が強いです。また、直感力にもすぐれています。

・死(し) → 陰影

 死の時の状態を意味します。表向きは明るいですが、孤独な面も併せ持ちます。真面目で努力家です。

・墓(ぼ) → 停止

 死んで墓に入った状態を意味します。気ままな性格です。細かいことに気がつきます。

・絶(ぜつ) → 減退

 肉体が土にかえった状態を意味します。人が良く、すぐ人を信用してしまいます。情にもろいです。

・胎(たい) → 種子

 新たな生命が宿った状態を意味します。新しいもの好きです。頼まれれば断りませんが実行力に欠けます。

・養(よう) → 緑生

 胎内で成長している状態を意味します。のんびり型であっさりしています。積極性はあまりありません。






○通変星(宿命星)

 表面に現れる性格や行動パターンをあらわす星のこと。

 → 動物占いの場合(下記◇参照)
 → 六星占術では、宿命の内容のこと(下記◆参照)





・比肩 独立独歩

・劫財 外柔内剛

・食神 鷹揚淡白

・傷官 鋭敏率直

・偏財 社交性急

・正財 堅実節約

・偏官 義理人情

・正官 品行方正

・偏印 臨機応変

・印綬 頭脳明晰





・比肩(ひけん) → 白照

 自立心旺盛 強情で頑固 几帳面 我慢強い 孤独 勝ち負け意識

・食神(しょくじん) → 光美

 のんびり屋 純粋 楽天的 優しい 優柔不断 色情問題 美食

・偏財(へんざい) → 緑水

 保身 投資 資産運用 陽気 金銭 商売 交際上手 事業意欲

・正財(せいざい) → 大善

 打算的 安全確実 消極的 保守的 保身 用意周到

・印綬(いんじゅ) → 香創

 善良 慈悲 伝統 体裁 堅物 学問教育 欲深い 名誉

・傷官(しょうかん) → 静雲

 鋭敏 シャープ 美人 芸術的 霊能者 孤独 型破り 嫉妬心 白黒

・劫財(ごうざい) → 妙雅

 独立独行 強情頑固 損得勘定 反抗的 意地汚い 破財破壊

・偏官(へんかん) → 風行

 正義感 自惚れ 単純志向 好奇心 冒険心 奇人変人

・正官(せいかん) → 大木

 プライド 名誉欲 几帳面 集団性 律儀 気品

・偏印(へんいん) → 火竹

 常識的 堅物 陰気 要領が悪い 学問 秘密主義










※  記事中の「→」以下は、独自に解釈したものです。(もし、誤りがありましたら、ご指摘の方よろしくお願いします)






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