ちびとら7の徒然なるままに‥

ちびとら7の徒然なるままに‥

子役にしたい!


ついこの間も、第57回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞に柳楽優弥くん(14)が選ばれました。
どこの俳優養成所(劇団・事務所)もオーディションには、本当にたくさんの応募者がいると
聞きます。

TV番組の特集でも、「子役」とその母「ステージママ」がたまに取り上げられていますね。
どこのお母さんも真剣で、必死で、、、まぁ、お母さんが真剣でないと
いい子役は育たないのが現実なので、仕方のないことなのですが‥。
子役と言われる小さい子ども、特に幼稚園児以下の子どもが
自分の希望で「タレントや俳優になりたい」ということは、なかなかナイと思うので、
やはり、親が「子役にさせたい!」んですよね。

実は、うちの上の娘も子役の端くれで、とある劇団に入っています。
2歳8か月からレッスンを受けているので、かれこれ3年弱になります。

よく子役が入っている事務所を「劇団」といいますが、
「劇=演技を勉強する団体」という意味であり、「舞台子役」を育てているところでは
ありません。平たく言えば「タレント養成所」ということです。
だから、俳優、モデル、歌手、芸人・・・等々、目指すところはいろいろです。

うちの場合、赤ちゃんの頃から人懐こい性格で、道行く老若男女に可愛がれ、いろいろな物をいただいてきました。
そんな人懐こさから、デパートなどにいらっしゃる占いのおばさんに、只で手相を見ていただくことが何度かありました。
すると、「この子は芸能界に入れなさ~い!いいわよ~!」と言われたので(4人くらいかなぁ?)、「ホンマかいな~」(あ、私、東京出身ですが‥)と半信半疑でした。
そんなある日、新聞の広告「子役オーディション」に目が‥。
たま~たま、娘のアップの写真があったので(普段はアップで撮らないのですが)、“運試し”に出してみました。

す・る・と、書類選考合格、面接合格・・・で、劇団に入ることになったのでした。
その時の応募人数が4,000人弱、合格が200人弱(大人も含む)。

いや~、びっくりしました。その人数の多さに。。。
未だに毎期、たくさん入団して来ます。
子役の供給側は、飽和状態です‥。

まぁ、うちの子は「端くれ」なので、殆どがエキストラですが‥。
エキストラのお仕事がなかなか来ないお子さんもいるので
あまり贅沢は言えませんが。。。
子役の端くれの現実は・・・厳しいです。

高い倍率を突破して、入ってみたものの、いろいろぶち当たる壁があり
ほとんどのお母さんの頭を「いつ辞めようか‥」が常によぎります。

そんな子役の現実を、これから我が子を「子役にしたい!」とお思いの保護者の方に
「子役のノウハウ」?などなどを少しずつアップして行きたいと思います。

日記の方に書く場合もあると思いますので、ご質問のある方は
お待ちしております。
出来る限りお答えしたいと思います。


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