とどけ★ＴＤＬへ･･･

子どもたちの願いがＴＤＬに届きますように･･･☆☆☆

２００２年５月２０日
東京ディズニーランドの
ゲスト･アシスタンス･カード「速やかに案内する」
の制度が突然、廃止になりました。

ご存知の方もおられると思いますが
このカードは、障害者（児）をディズニーランド施設において
速やかに援助をしてくださる為の制度でした。

昨年、大は　夢のＴＤＬへ行くことが出来ました。
このカードによって、体力のない大が　どれほど救われたか･･･。

体温調節・決められた時間のミルクの注入・吸引･･･
さまざまな配慮のいるこの子が、長蛇の列に並ぶことは不可能であり
だからといって、やっとたどり着いたこのＴＤＬで
ただぼんやりと時間をつぶすことなど出来るはずもありません。
たとえ障害がある子でも、普通の親御さんと同じように
いいえ、今度はいつ来れるか･･･
もしかしたら　２度と訪れることが
出来ないかもしれない子であるからこそ
楽しませてやりたい！！喜んで欲しい！！と思いました。

障害を持った子の家族にとって、
ＴＤＬは生きていく希望を与えてくれる王国でもあるのです。
『必ずもう一度ＴＤＬに行こうネ☆』という心の支えがあれば
これからも障害に負けないで　生きていける！！
大げさではなく、心底そう思っていました。

ですが、１０分１５分おきに吸引が必要で
炎天下では高熱を出し、脱水を起こしてしまい
寝てしまえば呼吸が止まり､人工呼吸器を必要とするような息子が
このカードなしでどうやって長蛇の列に並べるのでしょう？

ただただ､このカードの廃止に愕然とし
本当にカードを必要としている家族にとって
夢を打ち砕かれ、ＴＤＬが遠い存在になってしまったのです。
『ＴＤＬへ行く！』という夢を果たし､
亡くなっていったお友達もたくさん知っています。
その夢をこの子どもたちから奪い取らないで下さい。
勇敢に病や障害と戦っている　子どもたちの夢の国を
大人の不正、傲慢などで壊さないで下さい！！

大好きな。。。大好きな。。。
憧れのディズニーランドが
この子どもたちの夢の国として復活することを心から願っています。

このページを読んで下さったことに感謝いたします。

★★制度の復活を願い、署名にご協力をお願い致します★★

ゲスト･アシスタンス･カード「速やかに案内する」
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