俺とユーロとC.D.と・・・(何

この世に~



変わらない毎日・・・

僕はふと想う。

こんなつまんない毎日に

ドラマのような出会いや、場面なんかに出くわすハズが無い。

自分の顔を鏡で見て、改めて僕は実感した。

―――「この世にドラマなんか存在しない」。


ある時、同学年の奴等から虐められた。

まるで僕を見下すかのようにあざ笑い、僕を蹴る生徒達。

僕は悔しくて悔しくて仕方が無かった。

でも、僕は反撃しようとなんてしなかった。

「運命に流される自分に、反抗する権利なんて無い」

僕は自らの運命に絶望を感じた。一粒の涙が僕の頬を伝った。

―――「この世にドラマなんか存在しない」。


僕は再び帰って来た。

心も身体も完全に精神から離れており、

ただ、そこに立っている事しか出来なかった。

全てがそこに置き去りにされた気にもなった。

でも僕は、帰って来たんだ。

孤独でありながらも、その運命に負ける事は無かったんだ。


・・・これが、僕の「ドラマ」なのかもしれない・・・。




えーと、良くある天才生徒に虐められるオタクの嘆きを表しました。
女にも学力にも身体能力にも恵まれなかった僕自身の嘆きでもあります^^;
この時期、本当に「死のう」って何度も思ってましたねぇ・・・勿論
現在でもそう思う時は幾らかありますが、やっぱり人生にドラマってのは
滅多に存在しないものですねぇ。だから顔見て「あー俺キモス」とか言いながら
毎日学校に通わなければいけない身なんですが・・・orz
で、何でバッドエンドかって理由は秘密です^^;
同じ身にある人は分かると思いますが、この虐めが何年も続きますからねぇ・・・orz

2006年4月11日製作
(この週は天気予報で殆ど曇りか雨・・・orz)


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