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加奈が女一人と男数人でボードに行く???
あり?そんなの!
断固抗議するべきだ!
だけどそしたら俺が携帯を盗み見したことになる。
たしかにボードに行く話は聞いていた。しかしフタを開ければこんな事になっている(汗)
それにしてもこの小さな小さな携帯電話
俺の知られていない加奈の殆ど全てが詰まったこのパンドラの箱
開けてしまうとキツいしっぺ返しが待っていた。と思う想いと結果は悪いことが知れて良かったと言う想いとがぶつかり合い大きな波になり俺の心を大いに乱した。
見れたのはこの2件だけだがそれだけで充分意味のある行動だった。
とにかく寝よう!加奈が寝ている布団に戻って考えよう!
寝れるわけ無いが早く戻らないと加奈が万が一起き出したら事だ!
加奈はしっかり眼を閉じている。
大丈夫だったろう!わずかに5分足らずの行動だったに違いないがすっげー長く感じられた。
心臓が横になっても行つまでも高鳴っていた。
寝れない、寝れるわけがない!まったくいい案が出ない。
だって この秘密を俺が知ってしまったのは当の本人の加奈は知らないのだ。
タシナメようにも携帯を盗み見したのを告白する行為でもある。
こんな事に刺し違えなど出来ない。
悶々とするこの気持ちをずーっとしているのは辛いものだ。
そのうちに俺がいつも起こされる30分ほど前になると加奈の携帯アラームが鳴り出す。
加奈が布団から俺を起こさないようにだろう。そーっと抜け出しアラームを止める。
普段なら俺って愛されている。起きる行動一つにしても俺に気を使っている。愛されてる幸せと感じるだろうが
今は違う愛情ある行動?なの?それすら疑問に感じるようになっていた。
ちょっとした一つの変化が愛を信頼を疑い出すようになる。
そして加奈がカチカチと俺の携帯をいじり出す音が聞こえる。
頭が狂いそうになる。
「う~ん」寝返りをしながらちょっと反応を目をつぶったまま感じ取る。
まずハッとするときに出る慌てた音がする
次に音を鳴るべくたてないように俺の携帯を閉じる音そして、テーブルに携帯を設置させるときの音。
それ以降は通常通り 小さくて細くて可愛くてすこし甘えたがリの加奈がこんなに肝をどっしり構えられる事が出来るなんて。女はこわい。見かけと実体は絶対違う!
こんなの何度も学習しているはずだが毎回同じ罠に引っかかってしまう。俺はとんだ間抜けだ。
時間になり加奈がいつものように優しくゆすり起に来た。
俺は普通にしている加奈が許せなくて 加奈の手を掴むとベットに押し倒し 驚きと俺の顔の剣幕とその行動にに嫌がったが無理矢理加奈に口付けした。
お前は俺のものだ お前は俺のモノだ お前は・・・・・・ 何度も念を送りながら・・・・・
「どうしたのケンさん 恐い顔して ヤな夢でも見たのね。」困った子をあやすように俺の頭を自分の胸に押しつけ頭を撫でる。
「ごめん そうなんだヤな夢見て!」
「いつでもこうしてあげるから」
そう言う加奈はいったい何なんだ。
ダメだ完全オーバーヒート 頭を冷やそう