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2007.03.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類


加奈はこのとき一皮剥けたなと思った。

今まで脇にある大きなアザを隠し続けてきた。

俺にさえも

しかし、意識がダイビングに少し反れたぐらいで堂々と第3者の前にさらせるような小さく簡

単な心の傷ではないはずである。加奈のこのアザは。

何せ小学生の頃からずっと今まで悩み続けていたのだから。

第3者の前でアザを見せているなんて本人すら想像していなかったに違いない。

加奈自身、自分のトラウマというか大きくソビエる壁を乗り越えたようなそんなスガスガシい



俺は嬉しくて仕方なかったがあえてその話題に触れず海の中の出来事や強い日差しに反射して

綺麗な海の話題を楽しんだ。

幸せだ、すごく幸せだ。

休憩後もう一度海に潜った。

加奈はボートに腰掛けてから後ろ向きで飛び込むのにも挑戦した。

全力でこのダイビングを楽しんでいる。

そんな加奈を見ているだけでジーンと感動がこみ上げる。

手を繋いで先ほどよりも更に深く潜っていく。

もちろんインストラクターが先頭と後方に付いてきてくれているが完全に海の中は2人の世界

だ。

こうして、2人のダイビング体験は終わった。



明日も俺たちが参加すると思っているのだろうか親切だった。

陸地に上がるまでは完全に気が抜けないと思っていたが加奈は俺の膝に頭を載せすっかり眠り

こんでいた。


ボートがデッキに到着し陸地に足を着けたとたん緊張が解け疲れがどっと出てきた。

インストラクターがしきりに明日のプランは!としつこく尋ねてきたが



と言ってその場を去った。






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Last updated  2007.03.09 13:27:12
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