★彼の家族は***



kazoku

彼の家系は華僑だけれど、彼の家族は普通のタイの家族となんらかわらぬ家族。
(*私が聞いたところ華僑の家系は中国の行事や、食事や、
  習慣などがタイの家系とは少し違うらしい。)

結婚して私は彼の家族と住む事になった。これも彼が長男だからだろうか・・。
不安と希望を抱えながら彼の家族の一員へと足を踏み入れた。



義父は温厚な方で、少しながら自分の父と似ているところがある。

義母は活発的で喋るのが大好きなのか毎日マシンガンのように喋っている。
この強烈な性格が私は苦手なタイプだった。

妹はいまどきの子で、大学に入ると共にオシャレへと時間を費やす本当にいまどきの子だ。

彼には姉がいる。彼女は義父の育て方どうりの清楚な女性だ。
まっすぐな人生を送ってきたのがおっとりした性格から物語る。

なんだか凄い家族に仲間入りだ・・・・。


一緒に暮らす中で段々と私の居場所を失いつつあった。
それは、日本でも、どこの国でもありえる嫁姑問題だった。

興味の無いもの同士が一つ屋根の下で一緒に生活するのは辛いものだった。


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