ゆけゆけさっち

ゆけゆけさっち

先人たちが残した思い


ある日、子どもたちに読み聞かせた後、
「イ族の人って悪い王様にひどい事されていたのに、
こんな面白いお話作ったんだね」って話した。
子どもたちはじっと考えた。その時、５才の子が言ったことば。
「もしかして、イ族の人、ぼくたちに助けてほしかったんじゃ？」

ハッとさせられた。
子どもは大事なことを感じとっている。
意識の底にあるものを表出させる確かな保育をしていかなければ。

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