「トイチ君」との世界

「トイチ君」との世界

コッコロちゃんの巻 26~



「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻第26回」


第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第26回 ( だいにじゅうろっかい ) ・こうずい2


コッコロ26


   そうしているあいだにも みずは どんどんと ふえつづけてきます。    「ミィユウちゃん! いま たすけにいくぞ~~! がんばれ~~っ!」 かんりかかりのひとは ミィユウちゃんを はげましながら おおいそぎで ミィユウちゃんの こやに ちかよっていきます。   しかし みずのながれは すさまじく おとなでも かんたんに おもうように ミィユウちゃんの こやには ちかよれません。   そのときです!!    こうずいの みずにながされた おおきな きが ミィユウちゃんの こやをめがけて まっすぐに むかってくるではありませんか!。 「お、おじさん!は、はやく!!」 ミィユウちゃんは こえをかぎりに さけびました。 「た、たすけて~~~っ!!」

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 27 ( かい ) )を ( )




























「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻第27回」

7777ハリーさん よびりんさん の共著の新刊です。
楽天ブックでも買えるよ!発売日は下の写真を押してね。
写真を押すとハリーさんの活動の一部も見られますよ
音楽が鳴りますので深夜はご注意くださいね

41.gif





第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第27回 ( だいにじゅうななかい ) ・だっしゅつ・1


コッコロ27


   こうずいで ながされてきた たいぼくは ミィユウちゃんのこやを おそいました。 しかし こううんにも ミイユウちゃんはぶじです。 そして・・その たいぼくのおかげで ミイユウちゃんは しせつから だっしつすることができました。  せっかくだっしつできたのに・・・ ミィユウちゃんの ピンチはつづいています。   ミィユウちゃんをのせた たいぼくは かわの きゅうりゅうをくだります。  ミィユウちゃんは たいぼくに しがみつきながらも ながれていくさきを しっかりと みています。   ガンバレ!!ミィユウちゃん!!  どこにたどりつくのでしょうかね?  

コメント
「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻」発刊については
こちらをご覧ください
ご予約いただいた方々はこちら
( つづ ) き( ( だい ) 28 ( かい ) )を ( )





































「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻第28回」

7777ハリーさん よびりんさん の共著の新刊です。
楽天ブックでも買えるよ!発売日は下の写真を押してね。
写真を押すとハリーさんの活動の一部も見られますよ
音楽が鳴りますので深夜はご注意くださいね

41.gif





第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第28回 ( だいにじゅうはちかい ) ・ゆうぐれ


コッコロ28


   むがむちゅうで まるたに しがみついていた ミィユウちゃん。  やがて かわのながれは ゆるやかになりました。 どうやら ミィユウちゃんを のせた まるたは まちのちかくまで ながれついたようです・・。    「あらっ? はし・・このはしは??・・」 ミィユウちゃんは はしを みあげながら エミちゃんが そこに いるきが いつしゅんしました・・   「エミちゃんが?」 しかし すぐに  「いいえ・・ちがうわ。 だって にがいにおいがする はしだもの・・・。 あのときの はしは おひさまの においがしていたもの・・・」 ミィユウちゃんは はしをみて エミちゃんと おわかれしたときのことを おもいだしていました。    ひは そろそろ くれなずんできました・・・。  すると・・ 「バシャッ!」 とみずおとが きこえてきました。

コメント
「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻」発刊については
こちらをご覧ください
ご予約いただいた方々はこちら
( つづ ) き( ( だい ) 29 ( かい ) )を ( )


































第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第29回 ( だいにじゅうきゅうかい ) ・なかま


コッコロ28-1


おとは ミィユウちゃんの うしろのほうからきこえてきました。  「こんにちは。おいらは 『カッパ』の ペー」「えっ?カッパ?」「そう およぎがとくいな かわの いきものだよ」「へ~~っ!?」 ミィユウちゃんは カッパさんをはじめてみました。 「こんにちは わたしは 『いたち』」 「ぼくたちは・・」 「しっているわよ ねずみさんでしょ?」「そうだよね・・ おねえちゃんは にゃんこだもの・・・・」「わたしはミィユウよ あんしんしていいのよ おそったりはしないわ」 すっかり あんしんした ねずみさんがいいました。 「わたしたちは いたちさんに おいかけられていたの」「わたしが おいかけていたの」「そのさいちゅうに・・・」 ねずみさんと いたちさんがこえをそろえて・・ 「かわにおちたんだ」 そう いいました。 ねずみさんはさらにつづけました。 「それで きしに あがろうとしたのだけれど・・」「どこもかしこも きしが セメントやブロックでかためられて はいあがれなかったんだ」「そう そう」 いたちさんが あいづちをうちます。 かわのきしは こうずいぼうしのために コンクリートでかためられ ちいさなどうぶつたちは かわにはまると ひとりでは きしには はいあがれず ながされてしまうだけです。 「それで いたちさんのせなかに のせてもらったのだけど・・」「けっこう おもいのよ・・このこたち・・それで もう だめだ! おぼれてしまう! そうおもったときに カッパさんに・・」 と いたちさんが いいかけたときに ねずみさんも いっしょに・・・ 「たすけられたの」 りくのうえでは てきどうしでも こんなときには どうぶつたちは たすけあい そして なかよしになるものなのですね。 「そういえば エミちゃんも 『かわのこうじで ほたるさんが しんでしまった』と いっていたわ こうずいもこわいけど もっと いいほうほうは ないのかしら?」「おいらも おさかなさんが 『かわが せきとめられて ふるさとに かえれない』と なげいていたのを きいたことがあるよ」 そんな はなしを みんなでしているときに カッパさんがいいました。 「あれっ? うみが ちかいみたいだ しおみずの あじがする・・」   「そういえば・・なんだかにおいがちがうわ」 ミィユウちゃんがこたえました。 「おいら・・しおみずはだめなんだ このこたちを のせてくれないかなぁ?」 ミィユウちゃんはかんがえました。 (わたしも どうしていいのか わからないけれど このままには できないわ )「いいわ!わかったわ!」「わ~~い!よかったね!ねずみさん!!」「よかったね!いたちさん!!」 いたちさんも ねずみさんも だきあって よろこびました。しかし・・ミィユウちゃんたち だいじょうぶなのでしょうかね?

コメント

( つづ ) き( ( だい ) 30 ( かい ) )を ( )

























「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻第30回」


第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第30回 ( だいさんじゅっかい ) ・うみへ・・


コッコロ30

カッパさんにたのまれて ねずみさんと いたちさんを のせてあげた ミィユウちゃん。 ねずみさんたちが あんしんしたのも つかのま ミィユウちゃんたちをのせた まるたは とうとう うみのちかくまで やってきました・・・ 「わ~~っ・・きれいなゆうやけ・・」 ほんとう きれいな・・おっと!そんな ばあいではないのでは?。 「このままだと うみにながされてしまうわ」 ミィユウちゃんがいいました。そして おおきなねずみさんがいいます。 「じいちゃんからきいたことがあるよ・・」「なにを?」 いたちさんも ミィユウちゃんも ねずみさんにたずねます。 「どうぶつたちは みんな うみからうまれたんだって そして・・」「そして?」 ミィユウちゃんがたずねます 「そして・・みんな しんで うみにかえるんだって・・」 ミィユウちゃんが 「ええ!!? と いうことは・・?わたしたち・・」 いたちさんが 「しんじゃうの?」 そしてちいさな ねずみさんが・・ 「そんなの そんなのいやだ!」  そんな ミイユウちゃんたちを はしのうえからみている 3びきの ねこのすがたが・・。 「なんだかへんなくみあわせですね」「ねこと・・いたちと・・ねずみ かぁ・・」「このままだと うみにながされてしまう・・」「そうだなぁ・・おい!さんた!」 みみの かたほうがない ねこが ふとっちょのねこに いいます。 「さんた あのな・・ゴニョゴニョ・・」 3びきのねこは なにやらそうだんをして どこかにはしりだしました。  う~~ん・・きになる・・いいニャンなの?それとも・・??。

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 31 ( かい ) )を ( )
























第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第31回 ( だいさんじゅういっかい ) ・ひかりのうみ

コッコロ31

ミィユウちゃんたちをのせた まるたは とうとう うみまで でてしまいました。 もう、ひは くれかけています・・・ 「わたしたち、どうなってしまうのかしら?」 ミィユウちゃんたちは ふあんで たまりませんでした。そんなときです。 「お~いっ!いたぞ~~っ!」「どこだ?どこに?」 そんな こえと ともに おおきなふねが ちかづいてきました。    「お~~い!だいじょうぶか?!いま、たすけにいくからな!」    ミィユウちゃんたちを みつけたふねが しだいに ちかよってきます。    「わ~~い!ふねだ!ふね!」「わたしたち、たすかったのね!」「わ~い!わ~~い!」 ミィユウちゃんたちは おおよろこびです。そして、ちいさなねずみさんは ず~っと がまんをしていたのになみだが あふれそうに なってきました。 「よかったわね!ねずみさん」    ミィユウちゃんは ちいさなねずみさんを おもいやります。ほんとうはミィユウちゃんも なきたいほどうれしいのに。

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 32 ( かい ) )を ( )
























第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第32回 ( だいさんじゅうにかい ) ・がんばれ!ミィユウちゃん


コッコロ32

ふねには あの「はし」のうえから みていた 3びきのネコと ふとっちょネコの かいぬしさんの りょうしさんが のっていました。   りょうしさんが いいました。      「いま、ロープをなげるから そのロープで こちらに のりうつるんだ!」 ミィユウちゃんは ちいさな ねずみさん、つぎに おおきなねずみさん、そして いたちさん・・・そんなふうに よわくて、おさないものから じゅんばんに たすけようと ひっしに はをくいしばっています。  いたちさんは なんだか しんぱいそうに ふりかえっています。   ようすをみていた 3びきのねこも、みをのりだして しんぱいそうに みまもっています。

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 33 ( かい ) )を ( )
























第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん

第33回 ( だいさんじゅうさんかい ) ・どうなる?!ミィユウちゃん


コッコロ33

ねずみさんと いたちさんを ぶじに ふねにわたしおえた ミィユウちゃん。   こんどは ミィユウちゃんの ばんです。でも・・・      「もうすこしだ!もうすこし てを のばすんだ!」 りょうしさんがいいます。   ミィユウちゃんは せいいっぱい てをのばします。 でも、もうこれいじょう てはのばせません。  これいじょう てをのばせば ミィユウちゃんは うみに おちてしまいます。    そんな ふたりの ようすを ちゅういぶかくみていた みみが かたほうしかない ねこが いいました。   「だめだ・・とどかない・・」     「ええっ?!!」 「そ・・そんな・・」  ふとっちょのねこと くろいねこは おどろいて かたみみのねこを みつめます。 そして・・    「おい!みんな!ふねのうしろのほうにいくんだ! はやくするんだ! はやくしないと・・あのねこ・・ながされてしまう!」   くろいねこと ふとっちょのねこに かたみみのねこが いいました。

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 34 ( かい ) )を ( )





























第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第34回 ( だいさんじゅうよんかい ) ・つながれた て


コッコロ34

せいいっぱいに のばされた りょうしさんのても とどかず、 ミィユウちゃんは ふねの うしろのほうに ながされてしまいました。     「もう、あのねこを たすけるほうほうは ないのでは?」  りょうしさんが そう おもいかけたとき ふねのうしろのほうで 「いまだ!それっ!」 そんな おおきなこえと どうじに くろいねこが うみにむかって とびだしました。 そして その くろいねこの しっぽを しっかりと みみのない ねこがつかまえています。  もちろん ふとっちょのねこは みみのない ねこのあしもとで みみのないねこを たすけているのは いうまでもありません。 「このてに つかまるんだ!」     くろいねこは そう さけびました。  りょうしさん ひとりでは ミィユウちゃんに てが とどかなくても みんなが ちからをあわせることで ようやく ミィユウちゃんまで てが とどいたのです。  そして ミィユウちゃんの うでは しっかりと くろいねこに つかまれ ミィユウちゃんは まいあがるように!  「わ~~!ありがと~う!」


コメント
( つづ ) き( ( だい ) 35 ( かい ) )を ( )



























第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第35回 ( だいさんじゅうごかい ) ・つきのひかり


コッコロ35

ぶじに たすけられた ミィユウちゃんたちと 3びきの ねこをのせた ふねは つきのひかりに みちびかれるように、そして、なみのうえを すべるように みなとに むかって すすみます。  ミィユウちゃんは 3びきのねこに いままでのできごとを みぶり てぶりをまじえて おはなしをしています。 おや?おや? なんだか・・いたちさんの ようすが へんですよ。


コッコロ35-2

コメント
( つづ ) き( ( だい ) 36 ( かい ) )を ( )




























「トイチ君の冒険・コッコロちゃんの巻第36回」
「トイチ君の冒険」の ( ) ままでの 物語 ( ものがたり ) はここで ( ) めるよ!
( した ) ( ) ( ) してネ!

コッコロリンク3jpg



クシャミ トイチ君
お持ち帰りOKですよ~~



「トイチ君の冒険」日記やフリーページにUP用のタグ
ご用意させていただいております。
ご希望の方はお知らせくださいね。



第二部 ( だいにぶ ) ( しあわ ) せの 貯金箱 ( ちょきんばこ )

制作 ( せいさく ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
作画 ( さくが ) 保護者 ( ほごしゃ ) こと yuki ( ゆき )
制作協力 ( せいさくきょうりょく ) ( ひめ )
インパクター   こころちゃん


第36回 ( だいさんじゅうろっかい ) ・みなと 1


コッコロ36

ようやく みなとに とうちゃくした ミィユウちゃんたち。 ふねのなかで ようすの おかしかった いたちさん・・さっそく ねずみさんを おいかけます。      「あっ!ねずみさんが!」   ミィユウちゃんは おどろいて こえを あげました。     「だいじょうぶだよ、ホラッ!、 『とらじ』 のあんちゃんが・・ 」   みると 『とらじ』と よばれた ねこが いたちさんの しっぽに あしをのせて ねずみさんを まもっています。     「あらっ! おかしいわ。アッハハッ・・」     ミィユウちゃんは ひさしぶりに こえをあげて わらいました。 そして・・     「あのおおきな ねこさんが・・『とらじ』さん?」  「そうさ、オイラは『クロ』そして・・もうひとりが『さんた』。   そうミィユウちゃんを たすけてくれた くろいねこがいいました。     「わたしは、ミィユウ」     あらあら?いまごろ じこしょうかいですか? よっぽど ミイユウちゃんは ぶじに たすけられたのが うれしかったのですね。 ふねのなかでは いままでの できごとの おはなしをするのに むちゅうになつていたのですから。  『とらじ』とよばれた ねこが ねずみさんに いいました。     「ほらっ!オイラが いたちさんを とめておくから いまのうちに にげるんだよ」     そして いたちさんにも・・   「もうすこし すれば あしをはずして にがしてあげるよ。 あいては ちいさくて よわいのだから」  

コメント
( つづ ) き( ( だい ) ○○ ( かい ) )を ( )





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: