○・。Mooncalfの絵本。・○

○・。Mooncalfの絵本。・○



*『』の中はタイトルと同じ読み方をしてください。*

風車

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■■A■■

『亜』が「次」って意味ならば
『吾』も二の次。君の命を護りたい

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■■I■■

『異』だからって
『畏』しなくても
『移』していって
『違』になる、みんな。

『威』に満ちた者に
『囲』されて
『偉』であることに
『依』存して
『慰』しても救われない。私にできるのは
『衣』を掴んで、貴方に請い願うこと

『居』て、ここに。

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■■U■■
『宇』宙へ行く
『羽』もないのに
『兎』はどうして月へ行ったの?
『有』してればいいのに。羽を
『雨』しか触れられない此処から抜け出すために。

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■■E■■

『絵』に描いた様な
『栄』が欲しい。

『衛』したい。
『得』したい。神から受けうる
『恵』の全てを。

『獲』できないよね、そう考えてる限り。

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■■O■■

『緒』は糸のはし。それらを
『汚』するまでつなぎ続けなければ
『和』できないのかな、人間は。

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■■Ka■■

『火』より
『夏』の方が平和。同じ「あついもの」でも

『華』より
『花』、花より
『果』が平和。イメージ的に

『香』するような
『歌』を歌う、あの人の平和な
『家』へ 明日私は
『嫁』します。

『渦』の中に
『下』するのが、私に
『課』されたこと。けれどそれは
『仮』の姿。
『過』した日々の姿。私は
『化』します。
『可』ではなくても。あの人が待つ、あの家で
『価』を見つけます。私の新しい価値を。さあ

『靴』をはこう。あの人が待っている。

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■■Ki■■

『姫』が恋をしたのは
『旗』をもって軍を
『揮』する
『貴』なる
『騎』士。彼が
『生』して
『帰』するのを姫は祈る。しかし
『奇』は
『起』して
『危』は
『来』してしまった。最後の
『期』を悟った姫は、人々が
『棄』した
『希』が、騎士と出逢ったあの
『木』に宿るよう、最後の
『祈』をして
『己』の目を閉じ
『樹』に
『寄』し眠りについた。

『季』は巡り、
『喜』の季節。あの
『忌』なる記憶を本に
『記』して、私も眠りにつく。樹木の床苗になるように。

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■■Ku■■

『苦』であると
『口』から
『句』がでても人々は
『駆』している
『功』を手に入れるためだけに。

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■■Ke■■

『袈』裟を
『卦』して出家する。現(うつつ)の
『仮』の姿は
『化』していくのを
『懸』念して

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■■Ko■■

『小』なのにかわいそうな
『子』。いいかい、ぼうや。あの
『湖』が
『枯』したら
『古』なる
『壷』を取っておいで

『呼』する声が聞こえた。けれど帰って
『戸』を開けると誰もいなくなっていた。全てが
『去』して、そして僕は
『孤』になった。

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■■Sa■■

『早』々にこの
『鎖』をほどいて。そう
『許』を乞う、けれど
『差』ができてしまう.二人の間に。ならばこの
『狭』なところに繋がれたまま、二人でいよう
『些』なことなど気にすることなく。そうすれば
『砂』のように流れてく。全てがさらさらと。でも、
『鎖』をほどいてと心がせがむ

『早』々にこの
『鎖』をほどいて。そう
『許』を乞う、けれど・・・

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■■Si■■

『詩』は好きだけど
『死』は好きじゃない

『師』にはなりたくないけど
『史』になって生き続けたい

『翅』があるかわかんないけど
『私』もなんなのか、わかんない

『糸』のようなもの 人生って。ならば
『始』になりたい。 終わりが見えないように。

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■■Su■■

『巣』があると言う。この滝の
『簾』の向こうに

『棲』むと言う。この
『州』を
『守』する神の
『子』の鳥が

『主』を守るように、滝は今日も
『州』を遥かに流れゆく

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■■Se■■

『世』に
『背』を向けた私達
『世』の
『瀬』戸際で
『施』された約束をどうか、忘れないで。

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■■So■■

『祖』の頃より
『疎』されてきた昔話。それを
『礎』に出逢った私達。それはタブー。だから
『蘇』生させて
『甦』させて。この大気の
『素』として、私達は永遠(とわ)に生きる

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■■Ta■■

『他』が
『多』であるこの
『太』な道。
『詫』することなんかない。あたしはひたすら歩く
『蛇』のように。

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■■Ti■■

『乳』を飲まなくなった冷たい
『稚』児を抱えて母は思いを
『馳』する。
『智』ある王が
『治』していた我が母国。変わり果てたこの国のどこに
『値』が
『置』しているのか。そして我に返って首を振り、祈る

『遅』ではない。まだ、
『遅』ではない。
『血』に染まったこの
『地』に幸あらんことを。

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■■Tu■■

『津』々浦々に知ってるその事実。それは
『都』を
『通』して行ったから。長い行列に混じって
『都』を
『通』して行ったから。

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■■Te■■

『手』がほしい。君の手をつかむためだけに。

■■To■■

『都』へ行く
『途』中、キリストの
『徒』に会った彼は言っていた

『渡』します、あの島に。
『徒』がたくさんいるのです。島に着いたら山へ
『登』して
『頭』の上のキリストに祈るのです。
『止』しないで下さい、私はゆきます。

『頭』を深く下げて彼は消えてった。あの島は
『徒』の島 クルスの島。
『徒』たちは
『土』へ 天へと還る。

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■■Na■■

『名』なんていらない。私は自由に生きたいの。

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■■Ni■■

『尼』とその腕に抱く
『児』の
『二』人が、あまりにも
『似』してるからって、親子ではないの。もう・・・。

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■■Nu■■

『濡』れて冷たくなってしまったのは、体だけじゃないんだよ。

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■■Ne■■

『寝』してると聞こえてくるの。あの
『子』が奏でるあの
『音』が。

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■■No■■

『野』に出て待つは夕焼け、朝日、花の開花、そして愛しい貴方。

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■Ha■
『葉』を
『刃』で切り裂くように
『端』を
『破』して
『覇』を手にする。そんな
『波』から逃れるための
『羽』を下さい。ただ、生きたいだけなんです。

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■Hi■

『秘』ですよ、
『妃』の
『悲』な物語。

『卑』な
『彼』を、妃は愛していたのです。その
『非』が妃を悩ませた。
『非』が妃を悩ませた。妃は
『飛』した。自分の部屋から夜を
『灯』する真っ赤な
『火』に向かって。

『陽』の下、妃の
『碑』は今日も語る。
『妃』の
『悲』な物語、
『妃』の優しいお心を。



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■Fu■

『負』してもいい
『富』にならなくてもいい
『普』でいい
『風』のように
『譜』面を
『付』する、音の
『符』のように、自然に、
『普』になっていきたいから

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■He■

『経』る時間(とき)こそ 愛す二人は 愛でるべき

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■Ho■

『穂』の中その船
『帆』を張って、風の強さを
『保』しつつ
『歩』してゆくのだ
『穂』の中、その船は

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■Ma■

『真』を見極める
『磨』された鏡。それは
『魔』と人間の
『間』に・・・

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■Mi■

『深』な海の底、生涯に
『三』度、真珠の
『実』のなる木があるという。それを
『見』たものは誰もいない
『深』な海の
『美』な物語

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■■Mu■■

『務』が欲しいわけではないけれど
『無』でいたいわけじゃない

『夢』の中にいたいって思ったけれど
『霧』の中にい続けたいわけじゃないの。

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