The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~ 弐

2005.09.06
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんにちは。

誰もが一度は経験とたことがある「注射」についての記事をご紹介します。

まず、注射される時に、前もって痛みが小さいと思い込むと実際の痛みも和らげられることを、西宮協立脳神経外科病院(兵庫県西宮市)の小山哲男医師と米ウエークフォレスト大のロバート・コグヒル助教授らが脳活動の分析で確認したというものです。そして、6日、米科学アカデミー紀要電子版に発表されました。

その方法は、被験者10人を対象に、信号音の間隔が15秒のときは48度、30秒では50度など、信号音を2回聞かせた直後にふくらはぎに熱の刺激を与える実験を繰り返し、間隔が長いほど痛みが大きいと思い込ませました。その後、15秒間隔の時の温度を50度に変えて実験をしたそうです。そして、痛みの程度を評価してもらったところ、30秒間隔で50度の刺激を与えた時と比べると、感じる痛みは小さくなったというのです。

さらに、被験者の脳内の様子を特殊な装置で調べると、痛みが小さいと思い込むほど脳の快感や不快感をつかさどる部位の活動が低下していたそうです。それから痛みを加えた後は、この部位の働きが小さいほど、体から痛みが伝わる部位の反応も鈍くなったということです。以上の結果として「思いこみ」が痛みを感じる部位の反応を低下させていることがわかったそうです。

これから、注射をする機会に遭遇したら「痛くない!」「痛くない !」と強く思うことにするといいかもですね。ただ、本当に注射嫌いの人は、「痛くない !」と意識するあまりに逆に痛くなったという話しもありますね♪(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.09.06 22:46:35


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: