The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

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2005.12.10
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こんにちは。

今日は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA)は9日、8月24日にドニエプルロケットによりカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた国産の光通信実験衛星「きらり」が、約4万キロ離れた欧州宇宙機関(ESA)の衛星「アルテミス」との間で、大容量の光通信実験に成功したと発表がありました。衛星間でレーザー光を使って、双方向の光通信に成功したのは世界で初めてだということです。

「きらり」が試みる光衛星間通信の距離は約4万キロメートルも離れている上、それぞれが別の軌道を秒速数キロメートルの速度で動いているので、そのような人工衛星同士のレーザー光による通信をたとえると、東京駅から富士山の頂上の針の穴を狙うくらい高度な技術と言えるそうです。本格的な宇宙時代に向けた基盤技術を育てるために、「きらり」は光の正確なコントロール技術を実証したということです。

そして、このように衛星同士や、衛星と地上との間の通信を、従来の電波からレーザー光に切り替えることができれば、短時間で大量のデータが送れるようになり、従来の通信に比べ、同じ時間内に10倍のデータを送った場合でも、使用するアンテナの大きさは13分の1にできるそうで、探査機などの小型、軽量化も可能になるそうです。

さらに、JAXAでは地球観測衛星からのグローバルなデータの取得など、将来様々な宇宙活動を支える重要な技術として期待されているそうで、今後も要素技術の実証や宇宙環境下での性能確認などの実験を行う予定だということです。

東京駅から富士山山頂を狙うくらいの高度な技術とは、凄いですね。ゴルゴ13も真っ青ですね~ ! (笑)




きらり1              「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」

きらり4「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」

きらり3「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」

きらり2





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Last updated  2005.12.11 01:05:25


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