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2009.03.28
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『開局55年記念番組ごくせん卒業スペシャル’09~ヤンクミ最後の卒業式!』

内容
赤銅学院高校に赴任して、もうすぐ1年となる山口久美子(仲間由紀恵)
緒方大和(高木雄也)、風間廉(三浦春馬)を中心に荒れていた3Dも、
久美子の活躍、、そして、球技大会、赤銅祭、修学旅行などで、一致団結。
生徒たちの進路も決まり一安心をしていた。
それでも猿渡教頭(生瀬勝久)は、気を引き締めろと。。。注意。
そんななか、倉木悟(桐山照史)と風間が、会社の都合で内定取り消し。
いらだつ倉木達は、街で2Dの生徒とケンカをしてしまうのだった。

“荒高”という評判の悪い高校から転校してきた高杉怜太(玉森裕太)が仕切り、
担任となった鷹野葵(平山あや)も苦しんでいるクラスだった。
翌日。倉木、本城健吾(石黒英雄)神谷俊輔(三浦翔平)ら3Dの生徒に、
2Dの生徒たちが因縁をつけ学校で大げんか。
赤城遼子理事長(江波杏子)は、卒業式前日まで自宅謹慎を命じる。
残り一週間だというのに、市村力哉(中間淳太)ら、クラスメートともケンカ。。

3Dはバラバラになってしまうのだった。

一年間、何を教えてきたのだろうかと、久美子はショックを受けてしまう。
『気持ちは、何も伝わってなかった』と。
その話を聞いた祖父・黒田龍一郎(宇津井健)は、“まだ足りない”と応援。
再度、必死に就職先を探しまわりはじめる久美子。

協力してくれ。。。。。。

一方、怜太と幼なじみの大和は、
“卒業式を壊す”と言っていたのが気になり、風間、市村と共に注意するが、
怜太は、“荒高”の先輩・間宮(斎藤工)というゴロツキとつるみ、いきがる。
久美子もまた、、怜太を注意するのだが。。。。。




そして、卒業式当日。
学年主任の牛島豊作(佐藤二朗)がケガをしたため、
代わりに、久美子が祝辞を読むことに。。。。
だが、、、、その同じ時。怜太が間宮達に捕まってしまい。。。。。




敬称略


↑だいたい、、5割くらい。



公式HP
http://www.ntv.co.jp/gokusen/


2008年04月期ドラマのSPである。




本当の意味で“最終回”と言う事ですね。
“学園モノ”ならば、当たり前と言えば、当たり前

そういうことである。



卒業式だけじゃ、面白くないから、
やはり、“いつも”のように、大暴れがなければならないが。

今回は、、赤銅の後輩。。。高杉怜太である。

幼なじみと言う事もあるが、

その姿に、“少し前の自分たちの姿”を重ねる大地たち。

そして、、気付く。
自分たちの“今”があるのは“ヤンクミ”のおかげだと。。。。。

怜太も、、ヤンクミのような先生に会ってないだけだと。。。
『不良上等。ケンカ上等
 でもな、まっすぐ歩こうとしてるヤツの邪魔するんじゃねえ
 正々堂々、不良やりやがれってんだ
 ホントの強さってのはな、
 そんな風に振りかざすもんじゃない。
 あいつらと手を切れ
 それが出来なければ、自分は強いなんて思いあげるんじゃえよ


ま、、、そんなお話ですね。


かなり放送が飛んだので、どうなるかと思っていましたが、
意外と良い感じのネタの選択ですよね。

絶妙なのは、“卒業アルバム”の使い方でしょうね。


そこにある、“自分たちの姿”
悪い顔も良い顔もある。

これは、お見事ですよね。

おかしな言い方ですが、“ごくせん”にしては、、、、やる!

って、素直に思っちゃいましたもん!


最終的に、少し無茶をし過ぎている部分はありますが
良い感じの仲間由紀恵さんの動きと、、カメラワークで納得です(笑)

『私は、カワイイ教え子守るためなら、手加減しないよ』

『生徒のためだったら、私はどこへだっていくし、何だってやるよ。
 お前らは、それだけの価値があるんだ』



そして、祝辞

『私は、こんな彼らを誇りに思います
 決して器用ではないけれど、毎日いろんなコトにぶつかりながら
 まっすぐ生きようとする生徒たちを見ていると
 教師になって良かったと心の底から思います
 今の時代。子どのたちを取り巻く環境は決していいとは言えません
 でもそれを時代のせいにしないで欲しいんです
 大切なことは、いつの時代も変わらないはずです
 いえ、変えちゃいけないんです

 人の痛みを知る事
 仲間を思うこと
 家族を思うこと
 ウソをつかないこと
 人を信じる事 
 口にすると恥ずかしいことかも知れません
 でも、恥ずかしがらす、恐れずに
 まっすぐに伝えていかなくちゃいけないんです
 それを伝えていくことが、大人の務めだと信じていますから

 いいか、おまえら
 コレから社会に出たら、迷ったり悩んだり
 時には立ち止まったりすることもある
 思い通りにいかないことばかりで
 逃げ出したくなることもあるだろう
 それが人生ってもんだからな
 けどな、決して前に進むことを恐れるな
 上手くいかないことを誰かのせいにしたり
 なにかのせいにしたりするな 
 この学校で学んだことに自信を持って
 まっすぐに前向いて生きていって欲しい。
 お前達は学んだはずだ
 人はどこにいたって、何をしたって
 勇気を出して一歩踏み出せば、新しい可能性が待ってるってことを
 一番大切なのは、自分自身の中身だってこと
 卒業、おめでとう。』



最後は

ファイト-オー

と、、、まぁ、無難なまとめかたである。



セリフ自体は、1,2などとかぶる部分もありますが、
それは、ある程度仕方ないことだろう。

だって、そんなの、このドラマに限ったことではなく、
何度も繰り返しているドラマでは、当たり前のこと。


でも、
全体としては、良い感じで“らしさ”を出しながら
キレイにまとまった印象ですね。


いや、こう言っちゃ何だけど。
連ドラよりも、単発モノの方が、納得出来るような。。。。(苦笑)

そんな印象も、少し。

だって、テンポがいいもん!!








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Last updated  2009.03.28 23:56:30


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