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2009年12月02日

『ギネの資格』

内容
須佐見教授（國村隼）と結婚した瀬川。。。須佐見一代（内田有紀）が
２０週に入り入院。検査の結果、進行した卵巣ガンが見つかる。
君島（松下由樹）榎原（中村橋之助）は、すぐに治療をはじめるべきというが、
奈智（藤原紀香）は２８週まで待ち、帝王切開後に治療をと。。。提案。
須佐見は、子供を諦め治療をして欲しいと一代に伝え、
一代の看病に専念するため、病院を辞める決意をする。

そのころ、

以前玉木と奈智が携わり、子宮摘出手術を受けた山本利香子（石橋杏奈）が、
手術の必要性について、話をするため訪ねてくる。
自分のコトを告げて、慰めようとする玉木であったが。。。。

そんなとき、君島は島秀雄病院長（津嘉山正種）に呼ばれ、須佐見の決断を知る。
そして教授への出世を打診されるのだった。
ただし、、条件がつけられていた。“総合周産期母子医療センター”を諦め、
奈智を辞めさせること。。。。。。
山本利香子から、訴状が届いたと言う事だった。
決断を迫られる君島。

一方、そんなことが起きていると知らない奈智は、
染色体異常の胎児を妊娠している竹尾小枝（須藤理彩）を担当していた。

胎児の心音低下。。。奈智は帝王切開を決断。だが、夫・昭は反対。
それでも、産みたいという気持ちを聞き。。。。。。。

敬称略

今回は、そんな気持ちである。

少し、あれもこれもとてんこ盛りで、
今までのことの後始末も含め、最終回へのネタフリを行っています。

で、そんななかに、
主人公を中止として、物語を描く！

細かい部分で気になるところもあるが、
ようやく、ドラマらしいドラマの感じである。

今回の奈智は、暴走をしていますが、
ワケのわからない気持ちを出しているわけでありません。
医師としてなのか？女としてなのか？
このアタリを表現しているだけでも、まだマシである。

ようやく、キャラとして確立してきた感じである。

そして、
人間同士の感情がぶつかり合い、そこに生と死のドラマを描く。

“子供が欲しい”

そんなテーマで、様々な患者を、、
結構いい感じの展開とメインの物語への関わりなど、、
丁寧に描いていますので、ドラマとして悪くない感じである。

やり過ぎ感はありますが、、、ま。。ドラマだし、良いでしょう。

っていうか、、、なぜ、こういう方向で進んでこなかったかなぁ。。。。
前回アタリから、極端に違う雰囲気になっちゃいましたよね。

物語に満足しながら、連ドラとしての違和感を感じてしまいました。

だって、今まで。。。ドラマの途中で、ドラマ内の時間が一気に飛んじゃってるもん！！

これまでの感想

第７話第６話
第５話第４話第３話第２話第１話

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