草色のブランケット

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2005.09.06

布ナプキン

(6)

テーマ：スローライフ(924)

カテゴリ：スローな価値観へ

もしも男性読者がいたら、ごめんなさい、今日は女性専用ネタです。

マクロビ始めて、一番分かりやすい変化といえば、なんといっても生理。

中学校のときから生理痛がひどくて、婦人科に行ったり、漢方飲んだりしたけれど改善されず、そのうち、生理が始まる少し前くらいに痛み止めを飲めばどうにかしのげる、という技を身につけ、毎月必ず痛み止めのお世話になってきた。

アトピーになってからは、それまで生理痛が君臨していた「健康面の悩みナンバーワン」の座をアトピーがしめるようになり、「痛み止めのんでいれば大丈夫だから、別にいいや」と、問題を軽視するように。

でも、アトピーとステロイドのように、生理痛を痛み止めで押さえ込んでおくのは、やはり長期的には良いとは思えない。

マクロビ始めると生理が軽くなると聞いていたので、マクロビを実践し始めた最初の月に、おそるおそる、生理前の痛み止めをのまないで様子をみてみた。すると、ほとんど痛くない。ちょっと下腹部が張っている、というレベル。

こりゃあすごい。もう痛み止めとはおさらば、と喜んだ。

その月の食事の仕方によっては、多少痛みが出ることもあるけれど、いまのところ痛み止めを必要とするレベルに至ったことはない。

逆に、ものすごく厳密にマクロビの食事を守った月などは、生理が来たのがまったく分からず、下着とシーツを思いっきり汚してしまったりする。

ナンバーワンの座をねらっているヤツは無限にいる！？

それは、生理ナプキンによる皮膚のかぶれ。

もう少し皮膚が強くなれば自然となくなるかな、と思っていた矢先、布ナプキンの存在を知った。

一昔前だったら、「なに、それ！？　戦前の時代じゃあるまいし、冗談でしょ」と一蹴したと思うのだけれど、とりあえず試してみることに。

私はもともと、ナイロンとかポリエステルとか、化繊が苦手だったこともあり、やっぱりコットンの肌触りには、ホッとさせられた。

これまで、ナプキンは使い捨てが当たり前と思ってたけれど、こんな世界があったのかあ、という安堵感。

布だけでちゃんともつのかな、という不安も、全然大丈夫だった。

マクロビ始めてから、経血がかなりさらさらになり、量も軽めになったことも手伝って、厚めナプキンをしていれば、朝の８時から夕方の７時まで変えなくても特に問題ないくらい。

ただ、肌触りには満足しても、つけ心地が、どうしても使い捨てのスリムなどにくらべると、ごわごわと場所をとるのが気になり、いろんなブランドのを試してみた。

その結果、わたしが一番気に入ってるのは、オーストラリア製の ウィムーン 。

日本製の布ナプキンはほとんどどれも、パッドを別途入れるデザインなので、その分どうしても分厚くなるし、洗うときも、二つ洗わなくていけないから面倒。

日本製のが、パステル調の「ほんわかナチュラル」なイメージなのに対し、ウィムーンは、「ええ！？　こんなド派手な色、服でも着たことないよ」というような、底抜けに明るい色やパターンが目白押しで、最初はちょっとビビるけれど、慣れると、確かに使うのが楽しくなってくる。

私が愛用しているのは、

この色が一番、経血が目立たないみたい。スリムでもLにすれば、マキシと同じくらい安心して使える。あと、スリムだと、きっちりコンパクトにたためるデザインになっているのも嬉しい。

多い日とか、一日変えたくない日とかはこれ。このパターンも、血が目立たない。

他にも、布ナプキンライフを快適にするために、いろいろ試行錯誤してくれている。

布ナプキンを持ち運ぶための袋。ビニールの裏地がついているので、使い終わったものを入れておいても大丈夫。

なんかキョーレツなデザインなのだけれど、多い日や夜がどうしても心配という人用の商品。

このウィームーンを日本に最初に紹介したのは、 e-conception というアロマの販売サイトです。

アロマだけでなく、クレイや手作りコスメ、はたまたチャネリングやクリスタル宝石など、次から次へと興味のおもむくまま、自分の世界を広げていっているのが、なんとも楽しく、そして感動的。

布ナプキンに、チョウチョの新しいデザインが加わったみたいです。

ナプキンを清潔に保つためのアロマブレンドや入れ物など、ウィームーン関連商品も豊富で、確か、布ナプキンを頼むときは、送料が無料だったような。

興味がある方は是非お試しあれ。

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