タイムカプセル ~みんなと共に~

告知

私は、2003年11月27日乳がんの告知をうけました。


簡単に経過を記載します。

 中国出張から帰国後、胸のしこりに気付く
       ↓

 彼から、病院に行くことを勧められで地元K総合病院受診
       ↓

 Dr.KTの診察をうける
  年齢が若いこともあり、検査前から乳腺症に間違いないといわれる
  一応検査しましょうと言われ、超音波、マンモをする
  超音波では、ちょっと形のくずれた感じのしこりが映っていたがDr.KTは良性に違いないとのこと。
  細胞針が一般的なので、その後細胞針をする。
  Dr.KT曰く、細胞針をしてもきちんと細胞がとれない場合があるとの事だったが、情報も持った今許
  される発言ではないと感じる。
       ↓

 1週間後、細胞針の結果を聞きに再び地元K総合病院受診
  前回の細胞針では良性との結果が出ていた。
  この時、Dr.IWが超音波画像に疑いをもち再度細胞針を私に勧める*結果的にこの事が私を救うこと
  になるDr.IWは超音波を使いながら、しこりに針を刺して細胞針を行う。
       ↓

 再び、1週間後地元K総合病院受診
  Dr.IWより乳がんを告知される

  Dr.IW:「トマトさん、細胞針の結果悪性でした。あなたには癌専門病院か大学病院を勧めます。」
  トマト :告知された事が頭で理解できず無言
  Dr.IW:「私は築地の癌専門病院が良いと思います。あそこなら胸を残してもらえるかも知れない。」
  私が独身ということで、Dr.IWは胸を残せる可能性のある病院を紹介と思う。私は、築地の癌専門病院
  を紹介された事に感謝している。
       ↓

 告知された日に築地の癌専門病院受診
  Dr.IWからの紹介状を持って、築地の癌専門病院を受診する
  何時間も待ってやっと名前を呼ばれ診察室へ
  私を診察したのはDr.Aという女医さん、胸を触診されました。
  その後、しこりが3cm以上あるため温存手術の範囲外であるから、先に抗がん剤をしてしこりが小さく
  なってから手術をする術前化学療法を奨められ説明を受ける。
  術前化学療法の説明の後、臨床試験参加への申請書と細胞針をして帰宅する。
       ↓

 癌専門病院から帰宅した後、実家の母に電話をする。
  言葉に詰まる母。これから治療をしなければならないこと、次回の診察に一緒に立ち合って欲しい
  と言う。
       ↓

 告知を受けた次の日から不眠症の日々
  会社の上司に乳がんと告知されたことを伝え休職する旨を伝える。
  上司は乳がんの治療は手術だけだと思っていたため、結局は病気のことを理解してもらうことは無理
  だった。一応、引継ぎ資料を作成するように言われる。
  会社を休職してから、乳がん治療を開始することになる。




© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: