ブラッド・ファクソンでシンクロ・ゴルフ書籍

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2003年08月26日

今日発売のゴルフダイジェストで、興味を引いたのが、ブラッドファクソンのショートゲームの特集。

心に響いたのは、「アプローチは寄せるもの？　NO！　入れるものだよ」という言葉。
そして、ビジュアライズの重要性。
どんな弾道でグリーンのどの辺に落ちて、グリーンの硬さはどうか、どう転がって、どうカップインするかを思い描く。
成功哲学を学んでいる人にはあたりまえのことだが、改めて言われて、今までアプローチの時にはそこまでの意識をもっていなかったことを反省。
漠然と「寄ればいいかなー」と思って打つのと、打つ前にすでに入ったイメージを持っているのとでは結果が歴然と違うのは明らか。
これからは「インザホー！」と必ず叫ぶようなアプローチを心がけると決心した。

このゴルダイの発売日の前日にブックオフに行ってたまたま目にとまったのが、ボブ・ロテラという人の「私が変わればゴルフが変わる」という本で、ブラッド・ファクソンはこの人のおかげで立ち直ったという。ファクソンのことが出てくる本なのだ。
ブラッド・ファクソンでシンクロしたって言う話でした。

練習ではいいのに本番がダメという人には特にお薦め。
とにかく、ゴルフというゲームの半分以上は自分の中で行われると言われるが、自分の中を強くすることがゴルフ、人生で強くなることだと私は確信している。
クラチャンの予選前にこの本に出会えてよかった。
ブライアン・トレイシーや、アンソニー・ロビンズなどが言っていることをゴルフにおいてどのように実践していくかということを実際に活躍したツアープロの話を出しながら分かりやすく教えてくれる。
また、自分の人生に悩んでいる人も、ゴルフという比喩を通して、
自分の抱える問題に向き合い解決できるヒントがあると思う。

目次をほんの一部紹介しよう。
・あなたのゴルフを操る意志の力
・まず夢を持つこと
・自分のスイングを信じることが最高のプレーへの第一歩
・目標を定めるときは自分の癖と仲良くしよう

・自分のゴルフを受け入れる
・ゴルフに完璧を望んではいけない
・こうすれば自分のゴルフが信頼できる
・いいショットをしたら思い切り喜ぼう
・恐怖心をどう克服するか

・スコアを気にすると結果は悪くなる
・プレッシャーをどう克服するか
・もっと楽しくプレーするために

なかなか、面白そうだと思わない？

ゴルフ関連の書籍はほかにもお薦めがいくつかあります。

スイング作りなら、江連忠の「超モダンゴルフ」か、井上透の「ゴルフスーパーコーチング」。
メンタル面ならば、ピア・ニールソンの「ゴルフ５４ビジョン」、中部銀次郎の「もっと深く、もっと楽しく」
歴史やエピソードなら、夏坂健の著作いろいろ。
タイガーのHow I Play Golfという本もかっこいいし、綺麗だし、内容もいい本だと思います。

自分にはあわなかったのは、坂田信弘。
彼の世界観が合う人にはどうぞ。
スイング進化論、続スイング進化論持っているので、欲しい人はタダで上げます。
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