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2013.03.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類





この頃、よく死を考える。



何の前情報もなく偶然手に取った古本、


たまたまその日に届いた当選品のCDアルバム、


それらが畳み掛けてくるように


そのテーマを扱っている。



年齢がそれを思わせるのか...と言ったらそうでもないと思う。



親父の無謀運転の助手席で理不尽な死と隣り合わせたこともあった。


その恐怖からアバウトに逃れるのに1年以上かかった。



今でも親父の助手席に乗るとえずく。








しかし、この頃思う死はそれとは趣が違う。




齢の離れた家内より僕が先立つことは確定路線だし


そうでなくては非常に困る!




僕なんぞより桁違いに立派な人物である家内には相当に長生きして


世のため人のためになって欲しい。





死を思うのはやはり、息子のせいなんだろうな。



この「未来」を見つめた今、


もう欲しいものはほとんど無い、と思ってしまう。



野生生物の雄同様にもういつ逝ってしまっても


どうということもないのではないか、等とも思う。



幸福だから。






しかし背中合わせにあるのは、


この子が何歳になるまで関われるのだろうかという不安。








僕の居ない時間をこの子はどう生きていくのだろう?


この子の喜怒哀楽をあと、どれだけ見つめていられるのだろう?



息子という名の未練が産む執着。






死にたくない→せめて価値有る幕引きを・・・というのは「葉隠れ・武士道」の


中核だが、やはりこのもうひとつ先には


楽しく生きたい



という当たり前の欲が待っていると思う。




そして僕が楽しければ家内も息子もそれ相応に楽しくあれるのではないかと思う。



近い存在の同業者は僕よりも年若く、

彼の犠牲全ての上に彼の家族の生活がのしかかっているのだが、


疲弊を目の当たりにして彼らが保とうとする水準が


死と紙一重に存在、成立しているようだ。



それは間違ってると他人の僕は思うのだが。






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Last updated  2013.03.15 16:25:11
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