ラテンな駐在妻日記

ラテンな駐在妻日記

1.序 出発からリマ到着



序 出発からリマ到着



12/29 17:40 メキシコシティ発 LP627便 
12/30 00:20 リマ着

メキシコシティとリマの時差はプラス1時間。
なので、実質5時間40分の旅。
ほぼ真っ直ぐ南下するだけの旅なので、飛行機が飛び立つとまもなく日は沈み、
それからはひたすら闇、闇、闇・・・・・の中のフライトでした^_^;


外務省の安全情報で危険情報が常に出まくっているペルーの首都リマへ真夜中に着く便・・・・・・・。
すでにそのスケジュールから、私の恐怖は始まっていたのです・・・・・。


その搭乗6時間前の午前中。
私は未だかつてない胃の激痛に、のたうち回っていました。。。。。。。
普段はパンとコーヒーしか頂かない朝食に、冷蔵庫に残っていた大根がもったいないからと
大根サラダを作ってちょっと辛めだったにも関わらずバリバリ食べていたのが悪かったのか・・・・・、
未だに原因は分かりません。
でももうほんとに行けないかと思った・・・・・。
胃薬を飲み、なんとかだましだまし出発するという、これは危険なペルーへは行くな、という暗示なのかも?と思ったり。


さて、飛行機はぶじ着陸。
と、機内のどこからともなく湧き上がる拍手・・・・・・。
えっ?何? 
恐るべし、LanPeru。



でもリマの空港についてみると、メキシコシティ空港よりずっときれいで近代的。
「なんだ、ペルーってもっと貧しい国じゃなかったの?
 メキシコより全然第一印象が良いじゃん!」
というのが私のペルーの第一印象。




そして入国審査。
入国審査場もメキシコシティ空港よりずーっときれい!
そして日本人に人気の国で良くありがちな片言日本語の入国審査官。
「ペルーハ、ナンカイメ?」
「リョコウ?」
でも私たちがスペイン語を話せると分かると、急に身を乗り出しスペイン語で、

「ひとつ質問があります。」

(えっ?何っ? と内心ドキドキ。)

「日本人が団体でたくさん旅行にくるんだけど。その人たちを連れてくるエージェントのこと、日本語で何ていうの?」

(な~んだ、入国審査と全然関係ないじゃん!)

夫)「旅行エージェントのこと?」

「シ!」

夫)「リョコーダイリテン」

「ここに書いて!」(と、手元にあった新聞を差し出す)

ryokou dairiten



すごいねぇ、勉強熱心だねぇ~、こうやって日本語覚えていくんだ。真夜中にねぇ~。
日本人の団体旅行者の時には聞けないけど、今日は空いてたからね・・・・・。
と、感心しながら、ゲートを出る前に両替をすることに。



両替をしていたら、係の後ろのお姉さんがなんだかブツブツ言っている。

「何?」と聞いてみると、

「新年おめでとう!って日本語で何ていうの?」

(またかぁ~!)

私たち)「あけましておめでとう もっと丁寧には あけましておめでとうございます だよ」

「ここに書いて!」

またまた書いてあげる私たち。(な~んて親切なの!)

ペルー人は勉強熱心だねぇ・・・・・。
こうやって新年に来る日本人に挨拶するのか~。




おかげでゲートを出るのが一番遅かった私たちでした。







ペルー旅行記TOPへ

NEXT



メキシコ駐在妻日記HOMEへ





















© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: