アティトラン湖畔の観光の町、パナハッチェル Panajachel でお昼を食べた後、
その先のサンタ・カタリーナ・パロポ Santa Catarina Palopo という小さな村へ向かいました。
色鮮やかな青や紫を基調にした織物が、この村の織物の特徴です。
美しい青のウィピル(民族衣装)
村の教会から船着場へ向かう小道に沿って店開き。
路上で店開きしながら、織る村の女性。座って、織り機を腰に引っ掛けバランスを取る。
小さな女の子の民族衣装姿がかわいい。
湖畔から見るアティトラン湖は、夕方の逆光がとても幻想的でした。
山腹の展望台からは重なって見えた火山が、この位置からだとちゃんと見えます。
湖畔で、先住民の小さな男の子が織物でできたカードを
「買ってぇ~、買ってぇ~、1ドル、1ドル・・・・・・。」
と、切なげな目をして訴えてくるので、つい根負けして買ってしまいました。
ついでに「何歳?」と腰をかがめて聞いたらビックリしたようで一歩引かれてしまった。
6歳ですって。もっと幼そうなんだけど。
お姉ちゃん(?)といっしょに記念撮影。
こんな小さな村でも、村の中心には教会が建っています。
ほんと、素朴な教会。そして、素朴な村の雰囲気。
こんな素朴な村で、対照的だったのは、織物を売る女の子たち。
ちょっと引っかかった獲物はテコでも離さない、とばかりに、
「何か買って!何か買って!!」と、車の中にまで追いかけてきた子がいました。
「でも、もうたくさん買ったからもう買わない!」
「でも、私からはまだ何も買ってないでしょ~~~~!!!」
と、何か買うまで一歩も引き下がらない押しの強さ。
いい営業マンになるよ、きっと。大爆笑でした。
青いウィピルと、幻想的な湖が印象的だった素朴な村、サンタ・カタリーナ・パロポでした。
今日のツアーは、けっこうな強行軍でさすがに疲れました。
3時間かけてチチカステナンゴに行き、そこからサンタ・カタリーナ・パロポまで。
山アリ谷アリ(?)、車に乗り続けたのですから。
だからお夕食は、ホテルのメインダイニングでゆったりと。
ろうそくの揺らめく炎に癒されつつ、(ちょっと寒かったけど)グアテマラ最後の夜を楽しみました。