ラテンな駐在妻日記

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12.グアテマラの食べ物



12.グアテマラの食べ物




グアテマラの食べ物は、とってもメキシコに似ていました。
16世紀のスペイン侵略以前繁栄していたマヤ文明を共有する地域、という
歴史的背景が大きいと思います。

トルティージャにフリホーレス(甘くない煮豆!)、グアカモーレ(アボガドディップ)
食卓に出てくるサルサ・ピカンテ(激辛ソース)、レモン・・・・・・・。

トルティージャは、メキシコシティで食べるのよりも田舎くさい、
とてもとうもろこし粉臭い、昔ながらの濃厚なトルティージャが多かったです。
色も濃くて。懐かしい感じのトルティージャ。


でも・・・・・、これぞグアテマラ料理!!!! というのはあまり少ない・・・・のかな。
でもなんとか食べたい!!! と、食べれたのが下の2品。


■ Chile Relleno チレ・レッジェーノ

chile relleno


大きなあまり辛くないチレ(唐辛子)に、お肉を詰めた、要するに大きなピーマンの肉詰めに、
卵白の衣をつけて揚げたもの。


因みに、メキシコにもほぼそっくりのチレ・レッジェーノというお料理があります。
チレ・ポブラーノ という、大きなチレを焼いて皮を剥いて・・・・・、という、
けっこう手間のかかるお料理です。
トマト味で日本人好み。たま~にチレが辛いことがあって、それに大当たりしちゃうと・・・・・、
悲劇です。



■ Pepian ペピアン

pepian


鶏肉や野菜を煮込んだシチュー。
なんとも表現しがたい味なのですが、
トマトや数種類のチレ(唐辛子)、にんにく、オレガノなどの香辛料などが入った複雑な味のシチュー。
ちょっとだけ辛い。
この複雑な味、メキシコの時、お料理教室で作ったミショーテ mixiote というメキシコ料理の味に
とても似ている気がしました。




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